温暖化が止まらなくなったのは
問題の所在を
国連が見損なっているからだ
環境異変に対する温室効果ガスの関与
は明白な事実ではあるのだが
これまでそう思い込まれているように
CO2に原因があった
からではなく
同じ温室効果を有する別のガス
すなわち
水蒸気の関与を見落としていた
という疑惑が浮上したことにより
その判断を誤った主体
となった国連自らが
温暖化を止まらないようにした
ということが気候変動を惹起して
対策としてとられた25年以上に及んだ
CO2削減運動を実施したのだったが
得た結論は
削減したはずのCO2が
四半世紀を経た後の現段階で
減るどころか
却って増加してしまっていた
という事実を突き付けられ
設定した削減目標が
低きに失した
と確信するに及び
排出量を最大であるゼロ%にする
ことにしたというそのことが
京都議定書からパリ協定へと
枠組みの在り方を
大幅に軌道修正
するよう国連へと突き付ける事態を生んだ
そもそもの誤りは
温室効果ガスの主なものは二種類であり
知られていなかったもう一つが
ガス化した水
つまり水蒸気であるという事実に
まったく気づいていなかった
という事実をCO2削減運動の結果
が詳らかにしてみせたからだった
国連がCO2の質量を確認せずに
温室効果ガスであるという理由ひとつで
CO2が温暖化の原因だ
と決めつけたその行為が
もう一つの温室効果ガス
である水蒸気の関与を
要素成分から完全に消し去った
実に単純なことが原因であったのだが
国連は誤った思い込みに取りつかれ
CO2削減運動を推進すれば
温暖化を止められる
とそう確信してしまっていた
CO2についての基礎的な属性を確認しないで
断定的な決めつけを行った
ということが25年間に亘る
気候変動枠組み条約COPの努力
を無駄にして視界から消し去った
世界中で行われていた環境投資
のすべては国連が陥ったこの誤謬
によって価値を手放すこととなり
壮大な無駄となっただけでなく
失った時間までもが損失となり
悪影響を及ぼす事態
を自らの過誤によって呼び寄せた
環境投資が功を奏して
温暖化を止めることができていたのが事実なら
温暖化防止対策に
世界中から投資の波が押し寄せていた筈だ
有効需要の創出ができなくなっていた
というその事実は
実効なき温暖化防止対策と
当初より揶揄されていたにも関わらず
独善に陥っていた国連が
削減目標を会議の場で割り当て
世界に対して努力するようになれば
温暖化が止まると信じ込ませた
その判断の過ちを
パリ協定の成立が証明することとなり
世界は新たな削減目標に向かって
邁進すればよい
と方向づけられはしたものの
合意形成に二の足を踏み
結局何も決められないまま
COP25は時間切れとなり
機能停止へと陥った
守れない約束を守ろうと努力する国はなく
模様眺めを決め込んで
散会を喜んで受け容れた
CO2削減に世界中を巻き込んできた国連は
SDGsという標語
を持ち込んではみたものの
またしても掛け声だけの運動となり
具体性を失って
抽象概念を操るだけとなっている
有害な温室効果ガスは
実質的にガス化した水
以外に存在しておらず
これまで極めて有害だとされてきた
CO2は海へと落ちたその瞬間に
保持していた熱を海水へと移し
海面の温度を高め
そこで新たに生じた気化熱が
海面の温度を引き下げ
気化したときにできた水蒸気が
奪った熱を上空へと運び上げ
大気圏を温め続けるそのことが
温暖化の原因となったのであり
そのメカニズムを見損なっていた国連が
意味のない環境対策を急がせて
資本と時間を大量に無駄にした
そのことが気候危機へと繋がった
気化熱を奪ったガス化した水は
上空に達するに連れて寒気に触れ
熱交換を行って冷えて再び液化する
この時重さを取り込んで雨となり
豪雨となったとき
熱を失ったことで位置エネルギー
を解発する準備にはいり
水力発電所で電気エネルギーを生み出したり
流体エネルギーとなったりしたものが
堤防を崩して決壊させ
破壊エネルギーへと変化していき
氾濫を広域で引き起こしたのみならず
山塊を崩落させるなどして
破壊圧を逐次的に解放する変化を残した
気候変動は人工的につくられた
ガス化した水と自然条件で発生した
水蒸気とが重なりあって
雲の層に厚みを加え
その後冷えて液化して雨となった水
の重合が降水密度を異常に高め
甚大な規模の自然災害を引き起こし
破壊圧を淘汰圧へと変えながら
最終的に混沌へと至る一筋の道
を物理法則に従って推しすすめ
そこで蒸発した水のガス
が低気圧という上昇気流
となって熱を上空へと運び上げ
高度一万五千メートル付近で折り返し
下降気流となることで
高気圧となって乾燥した空気を
地表へと繰り返し圧しつける
発達した低気圧が台風となって
強風を吹かせたそのあとに
下降気流となった高気圧が
水分を放出した後の乾いた空気を
強い圧力で地表へと圧しつける
大気圏では低気圧と高気圧が
交互に生まれては入れ替わり
上昇気流と下降気流とを連携させ
大気圏内で対流を生み出している
対流を成り立たせているのは
異なったベクトルをもつ
上昇気流を生んだ大量の温室効果ガス
である低気圧が反転してできた高気圧
が下降気流となって水分を放出したあと
乾燥した分厚い大気の層となって
地表に与える大気の気圧を高め
再び上昇気流を生むための
圧力源となるために
海水の温度上昇を利用して
気化熱をそこから奪って上空へと運びあげ
そこで雲となって暫し漂う
上空の寒気の影響を受けると
温室効果ガスとなっていた雲の塊
は凝結していたものを液化して
重さを与えて地に落ちる雨
となって舞い戻る
この循環を成り立たせているのが
対流なのである
温暖化はこのプロセスの一部である
熱の移動が生み出したもの
気圧の差が高まることにより
そこで生じる風の勢いは強くなる
気圧における高低差が
吹く風の威力を定め
前線の通過に伴って起きる降る雨を
大量に増やすこととなる
この気圧の差が風力の差となって顕れ
地表に強風を吹かせるだけでなく
低気圧のもつ温室効果能力が
熱を位置エネルギーへと変えて
降水量の異常な増加となって
自然災害を執拗に増悪させている
気候を安定させていた複数の要因が
温暖化とその結果の一つ
である高気圧の勢力を高め
山を乾燥させて火災を引き起こす
その前段で異常に増えた降水量が
洪水を引き起こして
ものみなすべてを押し流す
破壊圧となって作用する
状態を設える
天然ガスをこれまで大量に燃やしてきた
過去がいま
対流メカニズムをより強化することとなり
低気圧を発達させてその後
優勢な高気圧を交互に生み出す
そこで生じた気圧差が強風を生み
上昇気流となった低気圧が
大量の雨を降らせ
入れ替わりに生じた高気圧
が乾燥した大気を地表へと圧しつける
送電線が発火の原因となることもあり
火の不始末が大火災を引き起こすこともある
これらのすべては
人が関わって引き起こした事象
最初にやるべきことは
天然ガスの消費をゼロにする
というそのこと
何故なら
その主成分がメタンCH4という
炭化水素となっているからだ
CH4が酸素O2と結びつき
CO2とH2Oとを同時に生み出す
このメカニズムを国連は
まったく理解していなかった
温暖化を生んだ権威主義とは
この程度のものであるに過ぎない
自分で判断しようとしなくなったとき
権威に頼るようになった己に気づけ
考える力を失っていなければ
ものごとをしかと見据えている
知識が増えると
考えるための時間を失う
教育の高度化は
思考力のない個人の再生産
にしかならない
指示待ち世代は
こうして登場した
判断することに自信がない
ということが
権威主義の育ての親
知識の質が知識の量に
追い払われた
それは結果
温暖化が止まらなくなっているのは
その原因がCO2である
とIPCCという権威が
決めつけた
ということに起源を有することなのだ
問題の所在を
国連が見損なっているからだ
環境異変に対する温室効果ガスの関与
は明白な事実ではあるのだが
これまでそう思い込まれているように
CO2に原因があった
からではなく
同じ温室効果を有する別のガス
すなわち
水蒸気の関与を見落としていた
という疑惑が浮上したことにより
その判断を誤った主体
となった国連自らが
温暖化を止まらないようにした
ということが気候変動を惹起して
対策としてとられた25年以上に及んだ
CO2削減運動を実施したのだったが
得た結論は
削減したはずのCO2が
四半世紀を経た後の現段階で
減るどころか
却って増加してしまっていた
という事実を突き付けられ
設定した削減目標が
低きに失した
と確信するに及び
排出量を最大であるゼロ%にする
ことにしたというそのことが
京都議定書からパリ協定へと
枠組みの在り方を
大幅に軌道修正
するよう国連へと突き付ける事態を生んだ
そもそもの誤りは
温室効果ガスの主なものは二種類であり
知られていなかったもう一つが
ガス化した水
つまり水蒸気であるという事実に
まったく気づいていなかった
という事実をCO2削減運動の結果
が詳らかにしてみせたからだった
国連がCO2の質量を確認せずに
温室効果ガスであるという理由ひとつで
CO2が温暖化の原因だ
と決めつけたその行為が
もう一つの温室効果ガス
である水蒸気の関与を
要素成分から完全に消し去った
実に単純なことが原因であったのだが
国連は誤った思い込みに取りつかれ
CO2削減運動を推進すれば
温暖化を止められる
とそう確信してしまっていた
CO2についての基礎的な属性を確認しないで
断定的な決めつけを行った
ということが25年間に亘る
気候変動枠組み条約COPの努力
を無駄にして視界から消し去った
世界中で行われていた環境投資
のすべては国連が陥ったこの誤謬
によって価値を手放すこととなり
壮大な無駄となっただけでなく
失った時間までもが損失となり
悪影響を及ぼす事態
を自らの過誤によって呼び寄せた
環境投資が功を奏して
温暖化を止めることができていたのが事実なら
温暖化防止対策に
世界中から投資の波が押し寄せていた筈だ
有効需要の創出ができなくなっていた
というその事実は
実効なき温暖化防止対策と
当初より揶揄されていたにも関わらず
独善に陥っていた国連が
削減目標を会議の場で割り当て
世界に対して努力するようになれば
温暖化が止まると信じ込ませた
その判断の過ちを
パリ協定の成立が証明することとなり
世界は新たな削減目標に向かって
邁進すればよい
と方向づけられはしたものの
合意形成に二の足を踏み
結局何も決められないまま
COP25は時間切れとなり
機能停止へと陥った
守れない約束を守ろうと努力する国はなく
模様眺めを決め込んで
散会を喜んで受け容れた
CO2削減に世界中を巻き込んできた国連は
SDGsという標語
を持ち込んではみたものの
またしても掛け声だけの運動となり
具体性を失って
抽象概念を操るだけとなっている
有害な温室効果ガスは
実質的にガス化した水
以外に存在しておらず
これまで極めて有害だとされてきた
CO2は海へと落ちたその瞬間に
保持していた熱を海水へと移し
海面の温度を高め
そこで新たに生じた気化熱が
海面の温度を引き下げ
気化したときにできた水蒸気が
奪った熱を上空へと運び上げ
大気圏を温め続けるそのことが
温暖化の原因となったのであり
そのメカニズムを見損なっていた国連が
意味のない環境対策を急がせて
資本と時間を大量に無駄にした
そのことが気候危機へと繋がった
気化熱を奪ったガス化した水は
上空に達するに連れて寒気に触れ
熱交換を行って冷えて再び液化する
この時重さを取り込んで雨となり
豪雨となったとき
熱を失ったことで位置エネルギー
を解発する準備にはいり
水力発電所で電気エネルギーを生み出したり
流体エネルギーとなったりしたものが
堤防を崩して決壊させ
破壊エネルギーへと変化していき
氾濫を広域で引き起こしたのみならず
山塊を崩落させるなどして
破壊圧を逐次的に解放する変化を残した
気候変動は人工的につくられた
ガス化した水と自然条件で発生した
水蒸気とが重なりあって
雲の層に厚みを加え
その後冷えて液化して雨となった水
の重合が降水密度を異常に高め
甚大な規模の自然災害を引き起こし
破壊圧を淘汰圧へと変えながら
最終的に混沌へと至る一筋の道
を物理法則に従って推しすすめ
そこで蒸発した水のガス
が低気圧という上昇気流
となって熱を上空へと運び上げ
高度一万五千メートル付近で折り返し
下降気流となることで
高気圧となって乾燥した空気を
地表へと繰り返し圧しつける
発達した低気圧が台風となって
強風を吹かせたそのあとに
下降気流となった高気圧が
水分を放出した後の乾いた空気を
強い圧力で地表へと圧しつける
大気圏では低気圧と高気圧が
交互に生まれては入れ替わり
上昇気流と下降気流とを連携させ
大気圏内で対流を生み出している
対流を成り立たせているのは
異なったベクトルをもつ
上昇気流を生んだ大量の温室効果ガス
である低気圧が反転してできた高気圧
が下降気流となって水分を放出したあと
乾燥した分厚い大気の層となって
地表に与える大気の気圧を高め
再び上昇気流を生むための
圧力源となるために
海水の温度上昇を利用して
気化熱をそこから奪って上空へと運びあげ
そこで雲となって暫し漂う
上空の寒気の影響を受けると
温室効果ガスとなっていた雲の塊
は凝結していたものを液化して
重さを与えて地に落ちる雨
となって舞い戻る
この循環を成り立たせているのが
対流なのである
温暖化はこのプロセスの一部である
熱の移動が生み出したもの
気圧の差が高まることにより
そこで生じる風の勢いは強くなる
気圧における高低差が
吹く風の威力を定め
前線の通過に伴って起きる降る雨を
大量に増やすこととなる
この気圧の差が風力の差となって顕れ
地表に強風を吹かせるだけでなく
低気圧のもつ温室効果能力が
熱を位置エネルギーへと変えて
降水量の異常な増加となって
自然災害を執拗に増悪させている
気候を安定させていた複数の要因が
温暖化とその結果の一つ
である高気圧の勢力を高め
山を乾燥させて火災を引き起こす
その前段で異常に増えた降水量が
洪水を引き起こして
ものみなすべてを押し流す
破壊圧となって作用する
状態を設える
天然ガスをこれまで大量に燃やしてきた
過去がいま
対流メカニズムをより強化することとなり
低気圧を発達させてその後
優勢な高気圧を交互に生み出す
そこで生じた気圧差が強風を生み
上昇気流となった低気圧が
大量の雨を降らせ
入れ替わりに生じた高気圧
が乾燥した大気を地表へと圧しつける
送電線が発火の原因となることもあり
火の不始末が大火災を引き起こすこともある
これらのすべては
人が関わって引き起こした事象
最初にやるべきことは
天然ガスの消費をゼロにする
というそのこと
何故なら
その主成分がメタンCH4という
炭化水素となっているからだ
CH4が酸素O2と結びつき
CO2とH2Oとを同時に生み出す
このメカニズムを国連は
まったく理解していなかった
温暖化を生んだ権威主義とは
この程度のものであるに過ぎない
自分で判断しようとしなくなったとき
権威に頼るようになった己に気づけ
考える力を失っていなければ
ものごとをしかと見据えている
知識が増えると
考えるための時間を失う
教育の高度化は
思考力のない個人の再生産
にしかならない
指示待ち世代は
こうして登場した
判断することに自信がない
ということが
権威主義の育ての親
知識の質が知識の量に
追い払われた
それは結果
温暖化が止まらなくなっているのは
その原因がCO2である
とIPCCという権威が
決めつけた
ということに起源を有することなのだ