大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

日本リンホフクラブ講評会に最新アイテムが使えるか?

2015年07月22日 | カメラ機材

昨日は日本リンホフクラブの理事数名と西新宿に在るエプソンスクエアにお邪魔してきました。ズバリ訪問目的は現在講評会で使用している大きなOHP装置の設営が、おじさん会員には大分重たくなって大変なことで、これに変わる携行性が良く軽いアイテムとしてスポットライトが当たったのがエプソン書画カメラでした。これを検証しようと写真の様にデモ予約票を事前に発行してもらい、10時にエプソンスクエアに集合して担当者から説明を受けました。クラブが用意したのはLEDライトボックスと4x5、8x10インチポジ、6切りプリントなど。早速ライトテーブルの上にポジを置き、これを書画カメラで撮影しプロジェクターで投影するのですが、緑や赤の発色やグラデーションが今ひとつなのです。そもそも書画カメラとは書類やカタログ等の反射原稿を写し投影するものなので(会議等で使用)、ポジフイルムのような入射原稿の取り込みは想定外のようでした。予定の1時間のデモ時間を半分残して採用を諦めましたが、その後のコーヒータイムである理事が素晴らしい発案をしました。一同「お~っ、それは良いかもしれない!」と急遽、銀座のキャノンギャラリーに併設する製品ショールームに直行し担当者から詳細な説明を受けました・・・その結果「上手く行きそう!」と言う事になり、更に各自で検証し持ち寄る事になりました。そこでクェッションです。さてその方法とはどんなものでしょうか?答えはもう少し待って下さいね。10月の吉村和敏さんが担当される講評会はこのシステムが採用されるかも知れませんのでお楽しみに。あっそうそう、梅雨明けした昨日の東京の新宿や銀座はコンクリートの反射熱等で更に暑く感じ、歩くだけで熱中症になりそうでした。皆さんも充分気をつけて下さいね。

大判カメラ体験記
清水 実
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木戸嘉一
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