先日のニュースでスズメバチに刺されてお二人の方が亡くなったとありました。聞くところによるとスズメバチの毒はマムシよりも強いと言います。そしてこのスズメバチの被害が日本各地で拡大しているそうです。また九州・対馬に入り込んでしまった繁殖力の強い外来のツマアカスズメバチの驚異も噂されます。ワイズでも各地の自然の中で撮影会等を開催していると参加者が被害に遭わないか心配になる時があります。またプライベートでは昨年、熱海・伊豆山の小屋スタジオ軒下に知らない間に写真下の様なスズメバチの巣が出来ていてビックリした事例もあります。そこでこの度、もしもの時を考えてポイズンリムーバー（毒抜き機）を入手しました。これはスズメバチだけでなくマムシにも有効な毒抜き機で、もし毒虫や毒蛇に刺されたり、かまれた時は直ちに体内に入った毒液や毒針を排除出来るという代物です。見た目はたいしたこと無さそうなのですが毒液や毒針を真空吸引作用で抽出できて医師の手当てを受けるまでの応急処置としての必需品なのです（撮影会主催者の必需品）。箱を開けると刺されたり噛まれたたりの大きさにより4つのアダプターが付いていてこれを本体に差し込んで使うそうです。また一緒に入っていた安全カミソリは何のためと思っていたら、腕や足等が毛深いと上手く吸い出しが出来ないのをこれを使って事前に毛を剃って使いなさいと言うことでした。まあ、このポイズンリムーバーを使わないことが一番ですが、もしもの時の備えとしてはお安い買い物かも知れませんね（3000円ちょっと）。
