大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

ディアドルフ8x10カメラが入荷しました。

2011年12月02日 | カメラ機材

みなさん「ディアドルフ」と言うカメラをご存知ですか?1923年にラバーン・F・ディアドルフ(Laban F. Deardorff )がアメリカ・シカゴでより精巧な木製カメラ製造を完成させたのが「ディアドルフ」カメラの始まりでとても由緒正しい大判カメラなのです。特に8x10インチカメラを撮影するカメラマンの憧れのカメラと言っても過言ではありません。もちろん今は製造されていませんので大変な希少価値もあります。そんな「ディアドルフ8x10」が今回ワイズに入荷しました。古いカメラですのでベッド部に多少の擦り傷等はありますがその他は大変キレイで程度の良いカメラと思います。蛇腹も凄く程度が良くてレールも3段です。パネルもリンホフ規格パネルが使用できる様にダブルパネルリンホフボードが付いていますのでこのまま直ぐにでも使用可能です。今回この「ディアドルフ8x10」を280,000円(税別)294,000円(税込)で販売致します。国産の8x10カメラが20~80万円もするのですからいかにお値ごろプライスかご理解ください。「早い者勝ち!」ですよ。


竹内敏信・写真展「新・日本名瀑」オープニングパーティに出席。

2011年12月01日 | 日記

昨日でワイズ大中判写真の会写真展が終了しました。最終日だったので駆け込みで沢山の方々に来場頂きましたが中には10年続けてワイズの写真展を見に来ていると言う方がおいでで「毎年楽しみにしています」との嬉しい言葉を頂きました。写真展は14時に終了し搬出も終わり、ひとつアポをこなして中央区月島で開催されている竹内敏信さんの写真展「新・日本名瀑」のオープニングパーティに出席。想像の通り会場のTEMPORARY CONTEMPORARYは倉庫を改造した斬新的なギャラリーで竹内敏信さんの漆喰シート「フレスコジクレー」での作品が見事に調和していました。パーティは主催者の挨拶、熊切圭介さんの乾杯の挨拶と続き竹内敏信さんの挨拶は奥様が代読されましたが不自由な車椅子でも精力的に制作活動を続ける竹内敏信さんに脱帽です。多くの人々で会場内はムンムンとしてきたので早めに退席しましたが沢山の懐かしい方々とお会いでき大収穫でした。皆さん是非ご覧になって下さい。

竹内敏信写真展 「新・日本名瀑」
2011年11月30日~12月5日
TEMPORARY CONTEMPORARY
中央区月島1-14-7 旭倉庫2F