むろいけ園地の湿性花園
2021年09月12日(日)
『山野歩』
<むろいけ園地&森の工作館>
[コースタイム]
[京阪・私市駅] 6:28 → [星の里いわふね] → (かわぞいの路) → 7:26 [ピトンの小屋] → (さえずりの路) → (つつじの小路) → 7:58 [展望デッキ] 8:08 → [やまびこ広場] → (まつかぜの路) → 8:56 [飯盛霊園・境界鞍部] → [飯盛霊園内] 9:26 → 9:44 [ビオトープ田原の里山・車止め] → 10:09 [堂尾池] → [四條畷野外活動センター] 13:00 → [室池・瓢箪池前]→ (湿生花園) →[森の工作館] → (むろいけ園地内・散策) → [むろいけ園地・四條畷駅への分岐]15:33 → (蟹坂ハイキングコース)→ 16:40 [JR四條畷駅]
◆所要時間:10時間08分
<“ルナサンダル”で歩く>
今日の山野歩の目的は、“むろいけ園地”の散策にあり、久し振りに“森の工作館”にも寄ってみようとも考えていた。
また“ルナサンダル”で、私市から “むろいけ園地”経由で四條畷駅までの地道を上手く歩けるかを確認したいという思考もあった。
私市駅をスタートするときには降っていなかったのだが、飯盛霊園を通り過ぎる頃より雨が落ち始める。
トレッキングポールの使用時には傘は差せないゆえ、山行時には傘を携行しないことにしている。
降り続くので、堂尾池でザックカバーを取りつける。けっして強くはないのだが、Tシャツも濡れ始める。
カッパを着用しようかと思ったのだが、蒸し暑いに違いないと思うとその気にならない。
そうこうしている内に、四條畷市立野外活動センター前にやって来た。
門柱傍に咲いていた白花のニラを撮影するときに、「ここで雨宿りして行こう」と思い立つ。
事務所でその旨を伝えると、本館の入った所に椅子を準備してくださって、「ここに坐って休んでいってください」と仰った。
暫く坐っていたのだが止む気配がない。スマホを見ると、15時には雨が止むという予報ゆえ、此処でお昼を済ませてしまおうと思い、
その旨を伝えると、200円必要ですがと仰って、グランドの常設テントへと案内された。
今日は、ここからホン近くの“むろいけ園地”が目的地ゆえ、急ぐ必要はないと思うと、
結果的には、四條畷市立野外活動センターで2時間近くも雨宿りすることとなった。
野外活動センターを後にするときに、事務所の職員さんに、常設テント奥に数多咲いている花が、何という花なのかを訊ねる。
すると、若い男性職員さんが掌サイズの植物図鑑を持って来て、調べてくださったのだが分からない。
直ぐに、スマホ持ってグラウンドへと走られたもう一人の女性職員さんが帰って来て、「ヌスビトハギのようですね」と教えてくださった。
“むろいけ園地”にやって来たのは13時過ぎ。瓢箪橋は壊れた儘ゆえ、グルッと廻って、久し振りに愉しんだ湿性花園では、
キセルアザミ、ミゾソバ、ツリフネソウ、サワヒヨドリ、ミズトラノオ、ボントクタデ 等が、我が眼と精神を愉楽の世界に導いてくれた。
湿性花園を後にしてやって来たのは“森の工作館”だった。
普段より“森の工作館”の職員さんが作成しているホームページを愉しませてもらっている。
なかでも、工作館植栽と記してある植物だ。もしかすれば今日も何か、新しい植栽植物に出合えるかも知れないと期待していた。
中で男性職員さんと二言三言言葉を交わし、館から出た所で見掛けた花の植物の名前が分からない。
其処で職員さんにその名を訊ねると、「ウドですよ」と教えてくださった。
“森の工作館”を後にして、知っている道、今まで歩いたことがないと思われる道を、方角も分からない儘に歩き続けたのは1時間半ぐらいだっただろうか。
野外活動センターを出るときには小降りではあったが、まだ降っていた雨も何時しか上がっていた。
ところで、購入してから、我が街中歩で日々履き続け、3ヶ月が経とうとしている“ルナサンダル”は、
雨降る道、濡れている山道は不向きのようだ。足裏に小さな石ころが這入ると足にくっ付き上手く取れなくて難義することとなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b0/600690f8ac869e58c6feb65d1d0cbcb5.jpg)
◆かわぞいの路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/6c/25c79c730b24f04ef74dc3be6170bc2a.jpg)
◆展望デッキ