◆撮影:2010年11月23日、ほしだ園地にて
2013年11月20日(水)
『街中歩』
<滑落事故後、初めての街中歩>
9月13日以来、約二ヶ月振りに、いつものランニングコース(6.3km)を歩いた。「走った」のではなく「歩いた」のである。時間は計らなかったので正確な所要タイムは分からないのだが80~90分くらいだろうか。疲労により後半の速度は落ちたのだが、終始懸命に歩き続けた。西陽に桜紅葉が輝く三井団地の道も治水公園横の道も懸命に歩いた。
自宅に戻って来た9月末ごろから今日まで屋外を歩くことは殆ど無かったが、家中で動くときの最近の我が脚力から見て6.3kmを歩き切る自信はあった。因みに、今夏のランニングによるこのプライベートランニングコースの最高タイムは34分53秒23、平均的なタイムは40分前後だ。
歩き始めて暫くしたとき手袋を持って来なかったことを後悔した。12時前になると晴れ間が拡がり始め、13時には冬晴れとなった。14時には一旦雲量が「7」へと変化し、頭上を鉛色の積雲が覆い陽射しは陰ったが、しかしそれは僅かの時間であって14時30分以降には冬晴れへと変化した。それゆえ出掛ける気分になったのだが、屋外には意外と強い西北西の風があった。桜紅葉中の三井団地の道を行くとき、足下を赤や黄の色彩の桜の落葉が駆け廻った。左手が余りにも冷たいので、終始ズボンのポケットに突っ込んで歩いたが、手先が温まることは最後まで無かった。滑落事故で傷めた左手指はなかなか改善してくれない、次回歩くときには手袋を持って来なければならない。また、明確に残っている神経麻痺症状の左顔を右手指でマッサージを行ないつつ歩いたのだが、その改善も儘ならない。