山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

滑落事故(山野の楽しみを奪う)

2013年11月01日 | 日記・エッセイ・コラム

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◆撮影:2007年11月17日、御在所岳(前尾根)にて

2013111日(金)

『滑落事故』

<山野の楽しみを奪う>

913日の御在所岳における滑落事故は僕より「山野の楽しみを奪う」こととなった。月に一度から二度の山の会の例会で、山の景観や山仲間との交流を楽しんできたのだが、それらが出来なくなってしまった。また、僕が滑落事故を起こして以降、山の会は活動を休止していた。次の山行は明日から一泊二日で行く霊仙山なのだが、天気予報によると3日は雨らしくて、辛い雨中の歩荷山行になるのだろう。皆揃って若くない訳だから心配だ。

929日に山の仲間が見舞いに来てくれたとき、「年内に山の会に復帰する」と強がってみたものの、現在の我が体調や身体力を考えるとき、それが不可能だということを僕自身が一番分かっている。しかし、やはり一日でも早く山の会に復帰したいと願うばかりだ。

ところで、自身の庭みたいに「山野走」や「自然を愛でる山行」として、訪問した回数が、おそらく300回以上にはなるであろう「くろんど園地」や「ほしだ園地」を今季節に、時間や距離にこだわることなくゆったりとした精神で歩いてみたいと思考するが、また、「くろんど園地」や「ほしだ園地」を歩くことが、自身の身体力の快復度をはかるもっとも適した物差しになるように思うのだが、近いうちに一度は出掛けてみたいと考える。さて、起伏のある道や階段が続く道を、上手く歩くことができるのだろうか。

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