山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

錯覚(走ることができて当然)

2014年09月26日 | 日記・エッセイ・コラム

P9230003

◆撮影:2014年9月23日、すいれん池畔にて

2014921日(日)

『錯覚』

<走ることができて当然>

「明日から走ろう」と考える日がここ数日間過ぎ去った。「明日から…」「明日から…」と思うばかりで、走ることができない日々が過ぎ去った。併しだ、身体力快復のために先ずはランニングからと思ったが、それ自体が間違っているのかも知れない。自身の身体の現実を考えるとき、「けっしてそんなに甘いものではない」と理解した。現状において歩くことでさえ満足なそれではないのに、走り続けられるものではないだろう。

滑落事故を起こしたのが昨年の914日、その9月には、13日までの間に10日間早朝ランニング(6.3km)を行なっている。因みに8月は28日間も走っているゆえ、走ることができて当然だという錯覚に陥っているだけだ。一年間殆ど運動を行なってこなかった僕の心身は、自身が考えている以上に脆弱なそれに陥っているのだろう。

「先ずは歩くことから」と言っていた梅安さんの言葉を思い出す。先ずは歩くことから始めるべきだろう。短い距離から始めて、徐々に距離を伸ばす。また、腰痛の改善も必要不可欠だろう。前屈姿勢が満足にできない状態では走るどころか、歩くことでさえ難しいかも知れない。また、左手の痛みも、左顔の神経麻痺も明確に残っている。

コメント
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