山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

運動(精神力が必要)

2015年02月15日 | 日記・エッセイ・コラム
2015年2月11日(水)
『運動』
<精神力が必要>
運動をするには精神力が必要であるということを最近痛感している。運動といっても以前のように、冬の早朝に冷気溢れる森中を走る訳ではない。「家中で身体を動かす」「日中に街中を歩く」という、時間があれば十分に可能な軽運動なのだが、それが出来ない。「明日から始めよう」「暖かくなればやろう」等と思考するだけで、一日一日が過ぎ去って行く。
一昨年の9月の滑落事故以降、身体を動かさない生活を続けるうちに、怠惰な生活に浸ってしまい、それより抜け出せない現在の僕の心身は、脆弱なそれになってしまったのは間違いが無い。なかでも、「腰痛」「脚力不足」「左顔神経麻痺」「思考能力減退」の四点が課題だろうと認識しているつもりなのだが、我が現精神では如何にもならないという現実がある。
この2月7日~8日、我が山の会例会で「比良山系堂満岳中央稜」の一泊二日の山行があり、その下山報告先として僕に依頼があった。「下山報告先、承知しました。この至極寒い折、皆さんの活力に敬服するばかりです。」と返信したのだが、皆もけっして若くないにもかかわらず、この厳寒の最中に幕営で雪山に行くことができる身体力と精神力を羨ましく思うばかりであった。
コメント
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