2015年2月14日(土)
『日本山岳協会』
<山岳遭難・捜索保険>
山の会に復帰して以降、僕は日本山岳協会の「山岳遭難・捜索保険」に加入し続けて来た。僕が加入していたのは「1Eタイプ」という保険で、一昨年の9月に滑落事故を起こしてしまったときには、そのお蔭で、僕の救助にかかわってくださった方々に、その為に生じた費用を保険からお支払いすることが可能となったし、怪我の治療費もすべてではないが補填されることとなり、山岳保険の有り難さをつくづくと感じたものであった。もっとも、自身が山岳事故を起こすなんてことは考えだにしなかったのだが、併しだ、自身が事故を起こしてみて、「山に行く者は皆、何某かの山岳保険に加入する義務と責任がある」と改めて思った次第だ。
事故後の昨春は、当然の如く「山岳遭難・捜索保険」に加入したのだが、今年は躊躇している。それは、昨春は「今年は山の会の皆と山に行くことが出来るようになる」と確信していたからなのだが、今年は昨年とは条件がまったく違う。それは、「現在の我が心身では、今後山に行くことができないかも知れない」という思考が僕の脳裏を支配しているからだ。
『日本山岳協会』
<山岳遭難・捜索保険>
山の会に復帰して以降、僕は日本山岳協会の「山岳遭難・捜索保険」に加入し続けて来た。僕が加入していたのは「1Eタイプ」という保険で、一昨年の9月に滑落事故を起こしてしまったときには、そのお蔭で、僕の救助にかかわってくださった方々に、その為に生じた費用を保険からお支払いすることが可能となったし、怪我の治療費もすべてではないが補填されることとなり、山岳保険の有り難さをつくづくと感じたものであった。もっとも、自身が山岳事故を起こすなんてことは考えだにしなかったのだが、併しだ、自身が事故を起こしてみて、「山に行く者は皆、何某かの山岳保険に加入する義務と責任がある」と改めて思った次第だ。
事故後の昨春は、当然の如く「山岳遭難・捜索保険」に加入したのだが、今年は躊躇している。それは、昨春は「今年は山の会の皆と山に行くことが出来るようになる」と確信していたからなのだが、今年は昨年とは条件がまったく違う。それは、「現在の我が心身では、今後山に行くことができないかも知れない」という思考が僕の脳裏を支配しているからだ。