山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路(生駒ボルダー練習会)

2016年10月06日 | 山野歩
2016年8月21日(日)
『山野歩』
<ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]7:24→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→8:02[ピトンの小屋]→(さえずりの路)→(つつじの小路)→8:27[展望台デッキ]8:32→[やまびこ広場]→(まつかぜの路) →9:09[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内]9:44→[戎バス亭]→10:01[ビオトープ田原の里山・車止め]→10:21[堂尾池]→10:47[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→11:43[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場&農地)→12:11[農地終了地点]→(カントリークラブ横)→12:22[龍王神・祠]12:30→13:10[くさか園地生駒縦走歩道分岐地点]→13:19[くさか園地バイオトイレ(大休止)]13:50→14:06[辻子谷ハイキングコース北出合]→14:16[辻子谷ハイキングコース南出合]→[あじさい園北口]→14:33[ぬかた園地北分岐]→14:41[ぬかた園地南分岐]→14:48[摂河泉展望ハイキングコース分岐]→14:58[ぬかた園地ゲート]→15:10[暗峠・下方分岐]→15:14「なるかわ園地ゲート」→15:20[鳴川休憩所(大休止)]16:08→(神津嶽ハイキングコース)→16:35[枚岡展望台]→17:06[枚岡駅]
◆所要時間:9時間42分
<生駒ボルダー練習会>
今までやらなかったことを前回の山行から行なうようにしたことが二つある。一つは、自販機があればスポーツドリンクを購入し飲むようになったこと、二つ目は、「干し梅」を行動食としてザック中に5袋も忍ばせたことだ。それらの効果の程は分からないが、今日は飲料用として水を1850ml持って行ったが、不足して自販機で1500 ml購入することになった。今日は兎に角暑かった。身体が欲していたのだろう、帰宅してからも暖かいお茶も含めて、かなりの水分を補給することとなった。
その暑さが影響したのだろうか、それとも歩荷用として4mlの水と、ツエルトやポール始めカッパ等を担いでいた所為なのだろうか。高安山まで行きたいと思い私市駅をスタートしたが、疲労と時間切れで「なるかわ休憩所」から「枚岡駅」へと下山せざるを得なかった。
疲労困憊の態で「なるかわ休憩所」に入ると、大きな扇風機があり稼働させる。それまでのうだるような暑さと、顔や身体に纏い付く小さな虫から解放されたからだろう、休憩所は僕の独り占めということもあり、気持よくなってウトウトと眠ってしまった。
大峰奥駈山行の課題はやはり脚力だ。堂尾池以降、我が歩みは極端に遅くなった。上り階段にかかると時折、上げる方の足を自身の腕で持ち上げる必要があった。またもう一つの課題は、炊飯用も含めて間違いなく飲料水だ。一ヶ月先も暑い気候が続くようであれば、相当量の水を持って行く必要がありそうだ。その重量に、我が脚腰は耐えられるのだろうか。
生駒山に入った処辺りで、机を準備し飲み物やお菓子をトレイルランナーに提供している集まりがあり、机に「生駒ボルダー練習会」と掲示していた。ボルタリングをしていると勘違いした僕は、「この辺りにボルタリングができるところがあるんですか?」と尋ねると、「ボルター」とは何たるものかを説明してくださった。「米国の著名な都市名」「治安の良い処」「標高が高い処」「有名なアスリートが練習をしている処」等とおっしゃった。その地名を拝借して「生駒ボルダー」と名付けているようだ。
そこで僕の脳裏に蘇ったのは30年ほど前の、八尾市等三市合同の「生駒信貴スカイライン」を利用したマラソン大会であった。それは僕がマラソンを走り始める切っ掛けとなった大会で、一般の部(10㎞)とファミリーの部(1㎞)があったように記憶している。まだ幼かった娘二人と上さんはファミリーの部で走り、僕は一般の部で走った。タイムは50分くらいだったと思うが、現在の僕は、マラソンは勿論のこと、10㎞であっても走り切る自信がない。
コメント
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