山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

比良山系・坊村~白滝谷~夫婦滝~坊村(雪が断続的に一日降り続く)

2018年12月20日 | 山野歩
夫婦滝

2018年12月09日(日)
『比良山系』
<坊村~白滝谷~夫婦滝~坊村>
[コースタイム]
◆[坊村バス亭]8:53→9:38[伊藤新道出合]→[牛コバ]→(白滝谷)→11:39[白髭淵]→13:00(Uターン)→13:25[休憩小屋]→[夫婦滝]→15:30[牛コバ]15:45→[伊藤新道出合]→16:42[坊村バス亭]
<雪が断続的に一日降り続く>
2週間前、オトワ池より長池への四つの池巡りと、夫婦滝観賞を目的として晩秋の比良山系を楽しんだのだが、
残念ながら何れも達成することは叶わなかった。それは池巡りで道に迷ったことと、脚が攣り始めたことに大きな理由があった。
そこで今日は、夫婦滝を見ることのみを目的としてやって来た。
坊村をスタートするときより降っていた雪は断続的に一日降り続いた。
始めてやって来た白滝谷をいつものようにゆっくりと歩く。
計画では11時40分頃に夫婦滝に到着している筈であったが、
12時が廻っても夫婦滝が現れないし、昭文社の地図にある休憩小屋も現れない。
昭文社に記されているコースタイムでは歩けなくなっている我が脚ゆえ、
それが原因で滝はまだ先なのだろうと思い歩き続けるが現れない。
何処かで道を間違えたのだろうかと思い始め、13時にそれらが現れなければ坊村へ引き返すことにする。
13時丁度にUターンする。
それより来た道を30分近く戻り、右岸への渡渉地点(トラロープが張られている)に差し掛かったとき、
前方樹木間に小屋らしきものが見えるではないか。
老眼を凝らすと間違いなく小屋であったのだが、その辺りには滝があるという様子はなかった。
しかし小屋までは至近距離ゆえ渡渉せず小屋へ行ってみることにする。
結果的には、夫婦滝は白滝谷沿いの登山路から見えるものと僕は考えていたのだが、そもそもそれが間違っていたのだ。
小屋前にはしっかりとした道標があり看板(地図)もあった。僕が前進していたのは打見山へ向かう道であった。
其処には[夫婦滝➪]という道標があり、夫婦滝に行くべきか、それとも、これより直ぐに白滝谷を下り坊村へ向かうべきかと考えた。
これより夫婦滝往復に要する時間がどの位必要なのだろうか、
予想外に時間を要したなら、坊村のバス時刻に間に合わなくなってしまうのではないかと躊躇したのだが、
夫婦滝観賞が今日の山行目的ゆえ、もう少し先に夫婦滝が存在するのだから行くべきだろうとの結論に至った。
幸いなことに休憩小屋より夫婦滝までは然程時間を要することはなかった。
しかし、僕が進んだのは滝見台までで、滝壺へ下りるのは諦めた。
雪で足下が滑り易く、それより先は急勾配の傾斜途であったからだ。
何でこれ程の立派な小屋に気付かなかったのだろうかと情けなく思いつつ雪の白滝谷を下る。
上って来た僕自身の足跡とテープを懸命に追うが、降雪により所々で足跡は消えていたり、老眼の所為だろうか、テープを度々見失う。
傾斜地のトラバースが至極怖い。トレッキングポールで雪や落葉を払い退け慎重に前進する。
一度、滑って仰向けにひっくり返ってしまうが、幸いそこは広いところであった。
やはり渡渉は苦手だ。トレッキングポールでバランスをとり慎重に岩から岩へと足を置くのだが、
一度足を滑らせ川中に両足を突っ込んでしまう、しかし幸い登山靴に水が入ることはなかった。
やっとのことで牛コバに辿り着き安堵する。坊村のバス時刻まで、まだ十分の時間があった。
復路、芍薬甘草湯のお世話になった。