2022年01月02日(月)
『山野歩』
<妙見山>
<初谷川~日蓮宗霊場~上杉尾根>
[コースタイム]
◆[妙見口駅] 9:10 → (初谷川沿い) → 12:00 [分岐(車道に合流)] → (暫くで、左へと山道に入る) → 12:17 [妙見大菩薩・鳥居] → 12:20 [妙見山・霊場入口) → 12:32 [妙見山・三角点(660.1m)] → [妙見山・山上駐車場] 14:06 → (稜線展望コース・上杉尾根) → 15:39 [妙見口駅]
◆所要時間:6時間33分
<春から夏にかけてもう数回、この道を歩いてみたい>
妙見口駅前で、スマホの電源を切る前に、天気のアプリを見ると、現在地の気温が3度との表示であった。
決して寒くないよなと思いつつ、駅前にあった大きな地図を眺めて、線路沿いの道を歩き始める。
歩いていると、“初谷コース”等の道標や目印が現れ、自然と初谷川沿いの道へと導かれてホットする。
初谷川への道が分かるのだろうかと心配したが不要であった。
初谷川沿いの道には、豊能町・吉川自治会が記した“間歩試掘跡”の掲示板を始めとして、“初谷川と五八寸伝説”という掲示板、
そして“初谷渓谷憩いの場プロジェクト”という掲示板があって、その前の土手には芸術品の“タマゴとキバ”が整然と並んでいた。
また植物にかかわる掲示板としては、“キツネノカミソリ”や“ウバユリ”など9種の野生植物を紹介したものや、
“初谷川の木の花”と称して、“ダンコウバイ”始め“ムクロジの木”や“オニグルミの木”などの8種の樹木を記したもの、
そして、“希少野生生物保護・ 世界で2番目発見 シロミノヤブムラサキ”という掲示板、
また、“初谷の希少植物”として“クマガイソウ”“ヒオウギ”“オオヒナノウスツボ”“ヤマシャクヤク”の4種を記した掲示板が立てられていて、
それらの掲示板を読んでいると、春から夏にかけてもう数回、この道を歩いてみたいと思ったのであった。
それらの掲示板に書かれている文言や絵、そして写真を、丹念に読んだり眺めたりしていると、
知らぬ間に時間が経過してしまい、昭文社の山と高原地図に記さている、妙見口駅より初谷渓谷を上り、
妙見山上の車道と合流する地点に到着するまでの所要時間が1時間20分の処を、僕は、2時間50分も要してしまったのである。
その合流地点より、ホンの少し車道を歩き、車道を離れ、左手へと山道を進み、
車道を横切り更に上ると大きな鳥居(妙見大菩薩)が現れ、やっとのことで、日蓮宗霊場に到着したよなという印象で、
それよりホンの少し進むと霊場へと繋がる入口があり入って行くと、初詣ということもあるのだろうが、大勢の人で賑わっていた。
お参りを済ませ、さて山頂は何処なのだろうかと、更に進み、日蓮宗能勢妙見山という山門をくぐると、展望が拡がる処に到着する。
さて、山頂は何処だろうかと見廻すと、三角点と書かれた木札が眼に入り、それに誘われ更に上って行くと、眼前に三角点が鎮座していた。
さてお昼にしたいが、何処か温かいところがないだろうかと探すが、見つかる筈もないし、
人通りがあまりにも多く、ゆっくりお昼にする場所もないというのが現実であった。
また、下山路として考えている上杉尾根の入口を確認しておくのが先決だろうと思い、今日初めて、地図と磁石をザックより取り出す。
それは、妙見山上の霊場中を歩き廻っていると、方角が分からなくなってしまったからで、
方向を定めて大勢の初詣の人々に混じって進むと、前方に大きな駐車場が現れ、その柵に“上杉尾根”と書かれた札が掛かっていた。
駐車場中を進むと、これが上杉尾根に違いないというしっかりとした道が現れたのだ。
これで安堵して、今度はお昼ご飯にしようと、ちょっとした土産物店やトイレがある処をウロウロしていて、
偶然出会った、地元の人と思われる中高年男性と言葉を交わすうちに、
「少しの間であれば、ここで休んだらええよ」と言って頂き、ちょっとした詰所に案内される。
中に入ると2台の石油ストーブが灯る温かい所で、周辺で仕事をされている人達の休憩所という様子で、
少なからず人の出入りがあったので、短時間でお邪魔することになった。
初谷川沿いの道には、21(?)枚の“緊急通報ポイント 火事・救急・救助は119番へ”と書かれた、豊能町消防署&豊能町観光協会の立札があったし、
下山路として選んだ上杉尾根にも、同じ立札が11(?)枚用意されていたのを見て嬉しくなった。
また、何れの道も道迷いの心配のない明確な一本道で、初谷渓谷では4組9人の人に抜かれ、
上杉尾根では3組5人の登山者に抜かれてしまうが、仕方がないよなという思いで、のんびりと歩き続けた。
『山野歩』
<妙見山>
<初谷川~日蓮宗霊場~上杉尾根>
[コースタイム]
◆[妙見口駅] 9:10 → (初谷川沿い) → 12:00 [分岐(車道に合流)] → (暫くで、左へと山道に入る) → 12:17 [妙見大菩薩・鳥居] → 12:20 [妙見山・霊場入口) → 12:32 [妙見山・三角点(660.1m)] → [妙見山・山上駐車場] 14:06 → (稜線展望コース・上杉尾根) → 15:39 [妙見口駅]
◆所要時間:6時間33分
<春から夏にかけてもう数回、この道を歩いてみたい>
妙見口駅前で、スマホの電源を切る前に、天気のアプリを見ると、現在地の気温が3度との表示であった。
決して寒くないよなと思いつつ、駅前にあった大きな地図を眺めて、線路沿いの道を歩き始める。
歩いていると、“初谷コース”等の道標や目印が現れ、自然と初谷川沿いの道へと導かれてホットする。
初谷川への道が分かるのだろうかと心配したが不要であった。
初谷川沿いの道には、豊能町・吉川自治会が記した“間歩試掘跡”の掲示板を始めとして、“初谷川と五八寸伝説”という掲示板、
そして“初谷渓谷憩いの場プロジェクト”という掲示板があって、その前の土手には芸術品の“タマゴとキバ”が整然と並んでいた。
また植物にかかわる掲示板としては、“キツネノカミソリ”や“ウバユリ”など9種の野生植物を紹介したものや、
“初谷川の木の花”と称して、“ダンコウバイ”始め“ムクロジの木”や“オニグルミの木”などの8種の樹木を記したもの、
そして、“希少野生生物保護・ 世界で2番目発見 シロミノヤブムラサキ”という掲示板、
また、“初谷の希少植物”として“クマガイソウ”“ヒオウギ”“オオヒナノウスツボ”“ヤマシャクヤク”の4種を記した掲示板が立てられていて、
それらの掲示板を読んでいると、春から夏にかけてもう数回、この道を歩いてみたいと思ったのであった。
それらの掲示板に書かれている文言や絵、そして写真を、丹念に読んだり眺めたりしていると、
知らぬ間に時間が経過してしまい、昭文社の山と高原地図に記さている、妙見口駅より初谷渓谷を上り、
妙見山上の車道と合流する地点に到着するまでの所要時間が1時間20分の処を、僕は、2時間50分も要してしまったのである。
その合流地点より、ホンの少し車道を歩き、車道を離れ、左手へと山道を進み、
車道を横切り更に上ると大きな鳥居(妙見大菩薩)が現れ、やっとのことで、日蓮宗霊場に到着したよなという印象で、
それよりホンの少し進むと霊場へと繋がる入口があり入って行くと、初詣ということもあるのだろうが、大勢の人で賑わっていた。
お参りを済ませ、さて山頂は何処なのだろうかと、更に進み、日蓮宗能勢妙見山という山門をくぐると、展望が拡がる処に到着する。
さて、山頂は何処だろうかと見廻すと、三角点と書かれた木札が眼に入り、それに誘われ更に上って行くと、眼前に三角点が鎮座していた。
さてお昼にしたいが、何処か温かいところがないだろうかと探すが、見つかる筈もないし、
人通りがあまりにも多く、ゆっくりお昼にする場所もないというのが現実であった。
また、下山路として考えている上杉尾根の入口を確認しておくのが先決だろうと思い、今日初めて、地図と磁石をザックより取り出す。
それは、妙見山上の霊場中を歩き廻っていると、方角が分からなくなってしまったからで、
方向を定めて大勢の初詣の人々に混じって進むと、前方に大きな駐車場が現れ、その柵に“上杉尾根”と書かれた札が掛かっていた。
駐車場中を進むと、これが上杉尾根に違いないというしっかりとした道が現れたのだ。
これで安堵して、今度はお昼ご飯にしようと、ちょっとした土産物店やトイレがある処をウロウロしていて、
偶然出会った、地元の人と思われる中高年男性と言葉を交わすうちに、
「少しの間であれば、ここで休んだらええよ」と言って頂き、ちょっとした詰所に案内される。
中に入ると2台の石油ストーブが灯る温かい所で、周辺で仕事をされている人達の休憩所という様子で、
少なからず人の出入りがあったので、短時間でお邪魔することになった。
初谷川沿いの道には、21(?)枚の“緊急通報ポイント 火事・救急・救助は119番へ”と書かれた、豊能町消防署&豊能町観光協会の立札があったし、
下山路として選んだ上杉尾根にも、同じ立札が11(?)枚用意されていたのを見て嬉しくなった。
また、何れの道も道迷いの心配のない明確な一本道で、初谷渓谷では4組9人の人に抜かれ、
上杉尾根では3組5人の登山者に抜かれてしまうが、仕方がないよなという思いで、のんびりと歩き続けた。