山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

クリンソウ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年07月03日 | 植物
2024年05月07日(火)
『クリンソウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[クリンソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「物思い」でありました。また、次のような解説もありました。
「九つの輪っかの草と書いて九輪草」「花が何層にもなって咲くということが、名前の由来になっている」
「小さな花が輪っかのようになって咲いて、その上に茎が伸びて、その上の段にも輪っかのように花が咲いてというのを繰り返してゆく」
「その様子が、五重の塔の屋根の上に輪っかが乗っていますね、あの形に見立てて、クリンソウという名前が付いたということです」
「花は2㌢ほどで赤紫色をしています。なかなか鮮やかな色をしています」
「下から順に咲いていき、花の茎がどんどん伸びて、1㍍近くになるものもあるそうです」
「花言葉の物思いなんですが、よく見ますと、小さな花が咲いた時に少し横向きに垂れ下がる様子、
それが物思いに佇む様子、姿に見えるからではないかということです」などと。
僕が“クリンソウ”を見たのは一度のみで、それは2019年5月19日に、山の会の例会で、京都一周トレイルを歩いているときでした。
それまで僕は、“クリンソウ”という植物の存在自体を知りませんでした。
当時の日記に僕は次のように記しています。
「石鳥居で椅子に腰掛け休むとき、眼前にサクラソウに似た紅色の花があった。
『サクラソウみたいや』と僕が話している処にやって来た一人のおばさんが“、クリンソウや!と嬉々とした声を発した」などと。

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シャクナゲ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年07月03日 | 植物
2024年05月06日(月)
『シャクナゲ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
[シャクナゲ]が今日の誕生日の花として紹介されました。花言葉は「威厳」でありました。また、次のような解説もありました。
「ツツジと同じ仲間」「ツツジと比べて葉は大きく艶やか、大柄な花で色鮮やか、数多く付きます」
「それは荘厳に威厳を持って見事に咲きます、ということから、花言葉が威厳となったのでしょう」
「石楠花の仲間は、日本にも数種自生している」
「その中で普通シャクナゲと言われているものは、ツクシシャクナゲ、ホンシャクナゲ、アズマシャクナゲなどがあるようです」
「深い山に生える2~4㍍の常緑樹低木で、庭木や鉢植えにされていることもあります」
「葉は艶のある細長い楕円形で、裏には細かい毛がびっしり生えている」
「5~6月に、枝先に5~12個の花を付けます」「薄紅色から濃い紅色まで、何れも漏斗状の花」
「4~5㌢の花はアズマシャクナゲ、このアズマシャクナゲでは、花が5列、5ツに裂けている」
「ツクシシャクナゲでは七列して広く裂ける」などと。
この見出し画像の[シャクナゲ]は、2018年5月5日に、
比良山系(朽木栃生~地蔵峠~蛇谷ヶ峰~桑野橋)を歩くときにカメラに収めたものです。
当時の山日記に僕は次のように記しています。
「蛇谷ヶ峰から大野へと下山し始め、半時ぐらい経ったときに淡紅色の華やかなホンシャクナゲに出合う。
比良山系は予てより石楠花で名を馳せるが、今回の山行で開花するシャクナゲを見たのはこのときのみだ。
猪の馬場を通り過ぎて暫くで、知っているそれよりも淡い紅色のタニウツギが、
疲労困憊で歩く僕を鼓舞するかのように眼前に姿を現してくれた」などと。

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