山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

マツムシソウ<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>

2024年12月25日 | 植物
2024年10月01日(火)
『マツムシソウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[マツムシソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「風情、健気」でありました。また、次のような解説もありました。
「日本各地の山の草原に生えています」「細くて長い柄の先に、薄紫の花を付けます」「たいへんに印象的な可愛らしい花です」
「花の名の由来というのは、マツムシが鳴く頃に花を咲かせるから、そしてこのマツムシというのは、この頃はスズムシのことだったんですね。
つまり、スズムシが鳴く頃に花が咲くという意味が一つ」
「そしてもう一つは、僧侶が巡礼のときに持つマツムシ鐘、このマツムシ鐘に、花が落ちた後の形が似ているからという説があります」などと。
この見出し画像の[マツムシソウ]は、2001年10月14日に、比良山系の八雲ヶ原のスキー場でカメラに収めたものです。
当時の山日記に、次の記述がありました。
「東方の斜面には僅かに草原が広がっている。その中に一歩足を踏み入れると、
そこは青紫の花をつける鐘状の「竜胆」と淡青紫色の「松虫草」の群落があった。
一歩脚を進めるごとにその足先に「竜胆」か「松虫草」が必ず顔を覗かせる。
その見事な群落に神経が昂ぶるのを感じながら、踏みつけないよう慎重に脚を前へ進める。
八雲の湿原には黄色い小さな花をつける食虫植物の「耳掻草」が観られた」などと。


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ハギ<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>

2024年12月23日 | 植物
2024年09月27日(金)
『ハギ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ハギ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「思い、清楚」でありました。また、次のような解説もありました。
「秋の七草の一つであるハギは、万葉集にももっとも多く詠まれていることからも、古くから日本人に親しまれてきた植物といえます」
「萩の仲間は種類が多く、もっとも多く栽培されるのがミヤギノハギ、刈り込んでも枝を1㍍以上伸ばすほど生育旺盛です」
「柔らかい枝を垂れ提げて、晩夏から秋にかけて、多数の赤紫色の花を咲かせるのが特徴です」
「花言葉は思い、清楚」「美しい花ですが、一輪一輪は小さく、奥ゆかしい雰囲気の花です」
「万葉の人達は、萩に思いを託して歌を詠み、奥ゆかしい清楚な花を愛したのでしょう」などと。
この見出し画像の[ミヤギノハギ]は、昨年の9月14日に、朝歩きを楽しんだときにカメラに収めたものです。
朝5時01分に我が家をスタートして、我が家着7時42分。歩数は15,206歩を数えていました。
撮影時刻は7時30分ゆえ、もう直ぐ我が家という処のようですが、何処で撮影したのか覚えていません。
ところで、俳句歳時記に次の記述がありました。
「秋の七草の一つで、マメ科ハギ属の落葉低木または多年草」
「代表的な種は宮城野萩」「山野に自生し、庭園にもよく植えられる」
「自生種にはほかに木萩・丸葉萩・山萩・筑紫萩・蒔絵萩などがある」
「古来秋を代表する花であり、草冠に秋と書いてはぎと読ませた」「中国では別の植物をさす」と。
また、この9月8日に訪れた奈良の萬葉植物園では、“ヤマハギ”が植栽され開花していたのだが、残念ながら上手く撮れていなかった。
その傍らの掲示板に、大伴家持の歌が書かれていました。「大夫の 呼び立てしかば さを鹿の 胸分け行かむ 秋野はぎ原」と。

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ベンケイソウ<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>

2024年12月19日 | 植物
2024年09月26日(木)
『ベンケイソウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ベンケイソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「静穏、信じて従う」でありました。また、次のような解説もありました。
「引き抜かれて放置されても根を出して、復活したり、1枚の葉からでも根を出して増えたりするほどに、
その繁殖力、生命力が強いために、古くは、いきくさ(活草)と呼ばれていたんだそうです」
「そんなイメージから、後にベンケイの名前が付いたといいます」
「花言葉は静穏、静かで穏やかということですね。さらに信じて従う」
「ベンケイという名が付いたのは、そんなところからでしょうか」などと。
また、一昨年のNHKラジオ深夜便で、[ベンケイソウ]について、次の解説がありました。
「引き抜かれて放置されても、芽を出して復活したり、1枚の葉からでも芽を出す程の繁殖力、生命力が強いために、古くから生き草と呼ばれていた」
「その強いイメージから後に弁慶の名が付いた」
「本来のベンケイソウは、山の草原や石灰岩地帯に生息している国産種」
「しかし明治の頃に輸入された中国産で、花が大きく赤みが掛かって美しいオオベンケイソウが、現在ではベンケイソウして栽培されている」と。
ところで、まったく[ベンケイソウ]とは関係はないのですが、その日の日記に次の記述がありました。
「本日の、全国の新型コロナウイルスの感染者数は、43,587人」と。
この見出し画像の[ベンケイソウ]は、2002年9月22日に訪れた、伊吹山南西麓の8合目付近でカメラに収めたものです。
当時の日記の一部に、次の記述があります。「淡紅紫色の伶人草、華やかな緑葉の赤麻、儚い色彩の草牡丹、
そして秋の麒麟草の群落が満開で迎えてくれ、次は山薄荷の群落、その中に薄桃色の現の証拠が顔を覗かせる。
黄花の大根草、紅紫の塩釜菊、白花の山火垂袋、淡黄花の弁慶草、花期が過ぎ結実しているハンショウヅルの羽毛状花柱は微かな陽に輝く。
その横狭い草原は現の証拠の群落だ。そして紫の薙刀香薷と気を抜く間が無い程に、美しく華やかな姿形や色彩で花花は僕の行く先々に待ち構える。
路傍左に祠を見て八合目道標を過ぎるとき速歩の小学生男子が追い抜いて行く。登山道は最後の胸突き八丁に差し掛かる」と。

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シラヤマギク<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>

2024年12月18日 | 植物
2024年09月24日(火)
『シラヤマギク』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[シラヤマギク]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「丈夫」でありました。また、次のような解説もありました。
「白い山の菊と書きます」「8月から10月頃にかけて花を咲かせます」
「花は小さくて楚々としているんですが、花言葉の通り、茎や枝はしっかりしていて見るからに丈夫です」
「野菊の中でも茎の高さが高くて、1㍍から1㍍50㌢くらいまでなるといいます」
「上の方で枝別れし、その草丈の大きい割に、白い花弁、正確には、放射状に付いている花弁のように見える、舌状花というんだそうですが、
下の方が筒状になっていて、先の方が舌のように伸びている花を舌状花と言うんだそうです」
「菊の花の形ですね、一見一枚一枚の花弁に見えますけれども、あれが舌状花という、一つ一つが花だということですが、
その花の付き方が大変まばらで、ちょっと見ると、花弁がちょっと取れちゃったのかなと思うくらいにまばらなんですけれども、これが通常の状態のようです」
「このシラヤマギクは、別名をムコナと呼ばれています。お婿さんの婿に、菜っ葉の菜」
「若い芽は山菜として食用にされることもあり、新菊のような香りがあるそうです」
「同じく食用にされるヨメナに比べて、茎とか葉が荒い毛の覆われていて、全体的にごつい印象です」などと。
この見出し画像の[シラヤマギク]は、2020年10月31日に、山の会の例会で、JR山中渓駅をスタートして、岬公園駅まで歩いたときにカメラに収めたものです。
そのときの日記の一部に、次の記述がありました。
「秋の花も我が眼を愉しませてくれた。春や夏の花と違って、落ち着いた色彩の花達なのだが、我が眼に留まった花の名前を順番に挙げると、
ヤクシソウ、センブリ、アキノキリンソウ、ヒヨドリバナ、ヤマシロギク、ヤマハッカ、ツリガネニンジン、シラヤマギクだ。
併しだ、岬公園駅までもう30分ばかりという所でカメラに収めた、二種類の黄花の名前が残念ながら分からない。
また、花ではないのだが、久し振りにサンショウに出合った。それは、もう其処が井関峠という処であった。
道の真ん中に、50cmくらいの高さまで伸び上がっていたのだ。触るとサンショウ独特の芳しい香があった」と。

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ヒガンバナ<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>

2024年12月16日 | 植物
2024年09月23日(月)
『ヒガンバナ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ヒガンバナ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「再会」でありました。また、次のような解説もありました。
「ヒガンバナという名は、秋の彼岸の頃に花が咲くからです」
「一方、マンジュシャゲには、法華経にある極楽に咲く、赤い花のイメージがあります」
「墓地などに植えられ、花言葉は死者に対する思い、そして、死から再生を祈る気持ちをイメージしています」
「長い花茎に5~6輪の花を放射状に付ける姿は美しく、真紅の花も素晴らしい色合いです」などと。
この見出し画像の[ヒガンバナ]は、2019年9月24日に、打上川治水緑地でカメラに収めたものです。
その時の記述に次のものがありました。
「打上川治水緑地の外周コースに入り、東方より直線道を西方へと歩く。然程明るくない時刻ゆえまだ歩く人は少ない。
緑地の西端、府道が直ぐ右手に見える所にやって来ると、彼岸花が数多咲いていた。
この22日には気付かなかったので、咲き始めたのは昨日からだろうか。
二周目に入るとき、紅い彼岸花中に白花もあるのに気付く。
外周コースの二周目が終了し、治水緑地の西端にやって来たときに彼岸花をカメラに収める。
打上川治水緑地で彼岸花(曼珠沙華)に出合えるとは思ってもいなかったし、シロバナマンジュシャゲにも出合えたのだ。」と。
ところで、僕が朝歩きを始めたのが、2019年の6月中旬からだ。

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ツユクサ<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>

2024年12月12日 | 植物
2024年09月17日(火)
『ツユクサ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ツユクサ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「尊敬、懐かしい関係」でありました。また、次のような解説もありました。
「身近な野草の一つです」「道端とか、都会の空き地などにも生えています」
「この花の搾り汁の青色がよく付くんですよね、絵具にしたりとか、私も子供の頃に、搾って青い汁を作って、絵を描いたりした覚えがあります」
「これが服につくと、これがなかなかとれないんですよね」
「ツユクサの語源が、色がよく付くということで、つきくさから、ツユクサになったという説もあるそうです」
「青い色が、高貴な色を思わせるということからでしょうか、花言葉の尊敬、懐かしい関係という名前が付いたようです」
「鮮やかな青色で可愛らしい花です」などと。
この見出し画像の[ツユクサ]は、昨年の9月3日に六甲山に行ったときにカメラに収めたものです。
この日は、六甲山に高山植物があるというのをネットで知り、どんなところだろうかと思い、
阪急六甲駅をスタートして、六甲ケーブルを利用することなく懸命に山道を上り山上を目指したのだが、
何度もこむら返りが生じ、結果として、高山植物に辿り着けなかったのを思い出します。その上り道で、この“ツユクサ”に出合っています。

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アキノタムラソウ<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>

2024年12月11日 | 植物
2024年09月16日(月)
『アキノタムラソウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[アキノタムラソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「自然のままのあなたが好き」でありました。また、次のような解説もありました。
「長い花穂に、紫色の小さな花をたくさん付ける可憐な姿、一度目につくと結構目立つ花です」
「シソ科ということで、シソの花にすごく似ているんです」
「秋には他の多くの草花の背が高いので、葉がそれほど茂らない、花も小さいために、群生していないと見落としてしまうことがあるようです」
「素朴な花ですかね、こうした素朴な感じから、自然のままのあなたが好きと、そうした言葉が連想されたのではないかということです」
「アキノタムラソウは園芸種のサルビアとも同属で、サルビアの花を小さくしたような形の花を付けて、
茎からでた葉が、小さな葉に別れる複葉であることが見わけるポイント」
「開花時期の異なる、ハルノタムラソウ、ナツノタムラソウという、近い種類もあるそうですが、
アキノタムラソウは分布している地域が広くて、ポピュラーな種類なので、タムラソウの代表ということになっているようです」
「ただ単に、タムラソウという和名を持つ植物には、キク科のタムラソウがあるということで、タムラソウって賑やかですね」などと。
この見出し画像の[アキノタムラソウ]は、一昨年の11月27日に、生駒山縦走路を歩いたときにカメラに収めたものです。
撮影場所は、“堂尾池”より“むろいけ園地”へと向かう道すがら見掛けたようです。その日の山日記に次の記述がありました。
「今日は、枚岡神社までは歩きたいよなと思いつつ、私市駅をスタートするが、“堂尾池”を出る時には、目的地を石切駅へと変更し、
風光明媚な“むろいけ園地”を楽しむ内に、下山地点をJR・四条畷駅へと再度変更することとなった。
それは、大好きなこの“むろいけ園地”で、もしかすれば何か目新しいものに出合えるかも知れないという期待感が、我が脳裏に生じたからで、
結果として2時間に亘り、“むろいけ園地”を散策することとなった。
そしてだ、その期待通りに、“フユイチゴ”と“ツリークライミング”という、二つの事象に出合えたのだ」などと。

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ススキ<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>

2024年12月06日 | 山野歩
2024年09月15日(日)
『ススキ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ススキ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「活力」でありました。また、次のような解説もありました。
「草原に生えているというよりも、ススキの生えているところが、草原やススキ原と呼ばれる場所になると言った方がいいでしょうね」
「他の植物が進出できないような痩せた土地や、乾燥地にも持ち前の繁殖力と適応力で旺盛に繁茂します」
「ススキと同一視されることが多い植物にオギがあります。湿地に生え、ススキよりも穂が長くふさふさしています」
「ススキも河川敷などに多いので、湿地に生えている印象がありますが、ススキが繁茂するのは、
河川敷でも乾燥した水の無い場所で、湿り気の場所にあるのはオギです」
「ススキの花言葉は活力です」
「月の綺麗な十五夜前後の開花したススキはいいものですが、秋深くまで枯れ残った姿にも風情があります」
「枯れススキには、活力はあまり感じられませんけれど、春から秋の間の旺盛な繁殖力には驚かされます」
「ここから活力という花言葉が付いたのですね」などと。
この見出し画像の[ススキ]は、2002年9月29日に、寺本バス停より、伊吹山北尾根起点の国見峠へと歩いたときに撮影したもので、
この日は、88枚の花や景観をカメラに収めているのだが、このススキは84枚目の写真です。
この日の日記の最後に、次の記述がありました。
「国見峠は豪壮な風格ある伊吹の山容を演出し待ち構えていた。伊吹の山裾は濃い白雲に蔽われているが、
その暗青色の峰は雲上に鎮座し、その勇姿を包み込まんとする下方より涌き上がる淡雲をそうはさせじと振り払う。
天空は灰色一色だ。この峻厳溢れる息を呑むような山容を眼前にして、暫時の間その景観に忘我してしまう。
何処か憂いを漂わせる芒と、素朴で哀愁を帯びた淡青紫の野紺菊に包まれた国見峠に佇み、
今後決して忘れないであろう伊吹山の威風堂々たる山容を、時が経つのを忘れ眺めていた」と。


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赤目滝入口~不動滝~千手滝~布引滝~百畳岩・往復

2024年12月04日 | 山野歩
2024年09月15日(日) 
<赤目四十八滝>
<赤目滝入口~不動滝~千手滝~布引滝~百畳岩・往復>
[コースタイム]
[日本サンショウウオセンター] 10:36 → 10:57 [不動滝] → 11:49 [千手滝] → 12:04 [布引滝] → 
13:05 [百畳岩] 13:40 → 15:13 [日本サンショウウオセンター]
◆所要時間:4時間47分
<2種の知らない花をカメラに収める>
7月28日の“ささやまの森公園”と、先週の奈良公園は、何れも酷いこむら返りが生じ至極難儀した。
それらは、暑さに我が身体が負けたのかも知れないと思い、
“ささやまの森公園”山行の明くる日より、朝歩きを中止している。
そんな中、今日の赤目四十八滝歩きも、しんどくなるのではないかと不安はあったのだが、
花を探して毎月1度は歩きたいと思っている赤目四十八滝ゆえ、今日もやって来たのだが、
渓谷は樹林帯を歩くので、足下まで陽射しが届くことは殆どなく、余り暑さを感じることはなかった。
不動滝を見て、少し進んだところの樹木にぶら提げて頂いている気温計は、「25度」を指していた。
しかし用心して、最終到達地点である岩窟滝へは向かわず、百畳岩で椅子に坐りお昼にして、しっかりと休んで折り返す。
今日、もっとも眼に留まった花は、“マツカゼソウ”だ。其処彼処で咲いていた。
次に多かったのは“ミズヒキ”で、“ダイコンソウ”は3輪のみ見掛けた。往路15分余り休んだ八畳岩の休憩所で椅子に坐り、
足下をぼんやり眺めていると“ヒメジョオン”が咲いているのに気付く。
そんな中、千手滝が過ぎて暫くして眼に留まった花は、今までに見たことがない花であったので、嬉々としてカメラに収める。
帰路、赤目四十八滝の入口に設置してある花写真の掲示板を眺めていると、“ハグロソウ”とあった。
百畳岩でしっかりと休憩し、帰路に就き、そこが八畳岩だという処に差し掛かったときにまた、見たことがない花が現れたのでカメラに収める。
花写真の掲示板に、この花の記載がなかったので、帰宅して、植物図鑑を紐解くと、
イヌトウバナ”というシソ科の植物で、1972年9月11日に、群馬県大峰山で撮影した画像が載っていた。
小さな白い花がいっぱい咲いていたのだが、往路では眼に留まらなかったようだ。
その他、2種類のキノコと蛙を撮影したのだが、何れも名称は分からない。残念だ。

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フヨウ<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>

2024年12月02日 | 植物
2024年09月14日(土)
『フヨウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[フヨウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「繊細な美、しとやか」でありました。また、次のような解説もありました。
「フヨウの名は、古来、中国ではハスの花を指します」
「ハスの花のように美しい花の木なので、木のフヨウ、木フヨウと呼ばれました」
「薄い紙でできたような花弁は、触れたら破れてしまいそうです」
「花言葉も、そんな花の雰囲気や、ハスのような清楚な印象から連想されたものです」
「白や桃色、赤、一重に八重など、多くの品種があります」
「古くから多いのは、白、桃色、薄紫の品種です」
「特に八重咲で、午前中の咲き始めは白く、午後になるとピンク色になり、
夕暮れには真っ赤になって萎んでしまう酔芙蓉という品種が良く見られます」などと。
この見出し画像の[スイフヨウ]は、2020年08月02日の朝に、我が家から寝屋川公園へと歩いたときにカメラに収めたものです。
そのときの日記の一部に次のように記しています。「三井が丘からその儘直進して、クリーンセンターの横を通り、二週間振りに“寝屋川公園”にやって来た。
設置してある地図を見て、今日は何処を歩こうかと暫く考えた末、
“寝屋川公園”の真ん中を南北に貫いている道を歩いてみることにする。
道沿いに咲くスイフヨウやサルスベリをのんびりと愉しみ歩くうち…」と。

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