きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

日帰り登山 1

2012年03月21日 02時00分28秒 | 山歩き


3月19日(月)
体調が良くなってきたので、暖かくなったら地元の山で登山練習を積もうと考えていた。
自宅から30分強で到着できる手軽さから猿投山(629m)を選んだ。

《 往 路 》
猿投神社の上の駐車場から歩き始める。10分ほど歩くと朱色の水車が見えてきた。

↑ 水車とは名ばかり、電動で動いている。
  良質の土が採集できて、瀬戸などの焼き物に使われる土を再製すると看板に記してある。


↑ 登山口の近くにある「お倉岩」。倉の屋根のような形から命名されたのか?


↑ お倉岩を振り返って・・・ 舗装された道路


↑ (登山道口)平日だが、登山者の数は少なくない。 
  ・ ここから本格的な登山道に入る。 靴紐を締めなおす若人は、今流行りのダブルステック派。
  山頂まで、この見ず知らずの若人とつかず離れずの山歩きは、なんとなく一人でない安心感が生まれる。
  そうしている間に、この季節にも関わらず汗が流れ出るので帽子と上着を脱ぎリュックに詰め込む。
  休憩所にて、水分補給&エネルギー補給のチョコレートを口に入れる。


↑ 花の季節ではないのが寂しいけど、藪椿の花があちこちに咲き落ちていた。

★東の宮入り口
これより、ツガ・山桜・杉等の大木が茂る山に入る。



↑ ツガと思われます。


↑ 東の宮 前庭の大ケヤキ3本。 ケヤキ三兄弟と名づけよう。。。


↑ ケヤキ三兄弟の樹肌

★山頂へ
正午を過ぎているが、東の宮をやりすごし山頂まで一気に進む。

↑ 山頂への登山道。 均等間隔な杉の木立ちの歩きやすいカーブ道。
  南アルプス等の真っ白い雪山を雑木の枝越しに見ながら狭い登山道を歩く・


↑ 市境の看板


↑ 山頂の小さな広場


↑ 一等三角点


↑ 恵那山か? 御岳山か? うむぅ、後日確認の予定。

★ランチタイム
山頂の南側は雑木林、北向きに展望が開けている。
山頂で昼食と考えていたが、日陰の上に吹く風は冷たい。
東の宮まで戻りランチタイムとした。

↑ 梅干おむすび2個

↑ おやつバック(季節限定バッカスチョコ・おせんべい・コーヒ飴)
  えんじ色のリュックにはスケッチ道具一式が入っているのだが寒さでスケッチどころではない。

☆動いている間は汗だくになるのに、停止した途端寒さを感じる。
 下界は11度だったから、山頂はマイナス3度の8度ほどだろうか?
 風が冷たいので体感温度はもう少し低いかもしれない。車に残してきたダウンジャケットが恋しい。
 (帰宅後、寒気とクシャミ・鼻水に翌日まで悩まされるが、市販の風邪薬3回服用し完治する)
 重ね着を工夫しないといけない、反省。

《 復 路 》
☆東の宮の参道脇でのランチタイムは、寒さが厳しくなり短時間で腰を上げ下山にとりかかる。
 下山途中で「武田道」という看板に惹かれ、武田道と城ケ峰道で下る事に決めた。
 
 多少は険しいだろうと思ったが、登山道が消え獣道の様子になるころは、少しビビり速度が速くなる。
 怖いものは早く去って欲しいものだよね。
 でも、その早足下りが膝に疲れを覚えさ、翌日からの筋肉痛の原因になったのだ。



↑ 大きく育ったドングリ系の木。 この登山道には驚くほどの大木が時々姿を現す。
  どれほどの年数で、これほどの大木に成長したのだろうか、圧倒され感嘆の声だけが漏れる。


↑ これより武田道と別れ城ケ峰を目指す。


↑ 目の前が明るく開け城ヶ峰山頂に出る。




↑ 眼下にマグロードが見える。 この下には猿投山トンネルが走っているのだねぇ。

☆写真を数枚写し、数分で城ケ峰山頂を後にする。
 城ケ峰道は、一部に登山道はあるが、ほとんどが獣道の有様に不安が募る。


↑ 山頂付近の道


↑ 城ケ峰道より見える猿投山


↑ 登山口近くの道


↑ 城ケ峰登山口 (予定の時刻を30分超過しながらも無事下山)
コメント (8)
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