きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

体験農業 9月

2011年09月27日 08時06分57秒 | 自 然
9月26日(月)曇りの後雨 ミネアサヒ


9月26日(月)
20日予定の稲刈りが、台風15号の大雨の為に26日に延期になっていた。
でも、26日も雨になり10月4日に延期になった。
稲穂は頭を垂れ、刈り取りを待つばかりだ。



【今日の作業】 野菜の管理と収穫
☆ソバ・ダイコンは発芽したものの育っていない・・・全滅だった。
もったいない事をしました。 原因は管理不足、育ちの悪さは台風の大雨等が考えられる。
☆ヤマゴボウ(モリアザミ)は、発芽しギザギザの本葉を確認後周りの雑草を除草する。
☆キャベツの苗を植える。

★落花生、さつまいもは発芽し順調に育ち収穫が出来た。
・畑のあちこちに落花生の殻が落ちていた。犯人はお猿さん。
なので、落花生収穫量は1人分。26日なので出席番号6番さんのみがお持ち帰り。


・サツマイモの畝を掘ってみると大きく育っていたのが確認できた。
 
↑ お猿さんが見逃した大きなサツマイモが7個採れた。




↑ 1人分の量/12人

★今日の1人分の収穫量

サツマイモの茎が食べれるということを教えてもらった。戦争中や飢饉のときは食用だったらしい。
12人中、初物好きな3名が茎をお持ち帰り。

 
↑ 夕べ、下処理(軽く湯がいて皮を剥く)を済ませておいた。 今朝、キンピラ風に料理しました。
食感はフキのようであり、思った以上の人気で美味しく完食。
茎は

【おまけの写真】
帰路は山栗目的で、いつもと違う道路を走り遠回り。

↑ 突然目に飛び込んできた。
あれ?何を燃やしているのかな? 行き過ぎたが、気になりバックして車を降り近づいた。
米殻を山に積み、煙突を立て煙を出している。???
うむぅ。。。 

以前、陶芸作家さんに教えていただきながら、米殻を燃やして田んぼの中で器を焼いたことがある。
火の温度不足の為、食卓に並べる食器は無理だったけど、植木鉢や灰皿等を作るには楽しい野火焼きだった。
器が焼きあがるまでBQをして待った。まるで、キャンプファイヤーの騒ぎだった。

でも、これは火が出ていない。燻している感じだ。 周りに人も見えない。。。

★夜、田舎生活に詳しいネット友達が教えてくれた。
米殻を燻して土を改良する物を作っているらしいのだ。
今時は、珍しい風景だと云う。
サツマイモを入れれば、焼き芋ができる。
籾殻の中に中身の残っていると、パッカーン!と、ハゼてお菓子になると云う。
その話しを聞きながら、古き良き時代の田舎の風景が目に浮かんだ。
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2 コメント

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燻炭 (yuki)
2011-09-29 20:10:38
みなつさん。
燻炭(くんたん)は、土の栄養剤なんですね~。
昔の人の知恵って素晴らしいものがありますね。
ほのぼのとした風景でした^^

サツマイモの茎は、常食にするには問題あるかも?ですが、たま~に食するには良いかなぁと思いました。

自然にまかせた体験農業なので多くの収穫は望めません。
メンバーのほとんどが片道1時間を走らないと現地に着かない。と、言う状況があるので、こまめな管理ができません。
でも、ここで農業の勉強をさせていただいて、卒業後はいろいろな野菜作りに挑戦していけます。

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収穫の時期 (minatu)
2011-09-27 22:48:56
先日の台風で稲も倒れたところも多かったようですけど、ゆきさんの体験場所の稲は大丈夫なようですね?
雨が多かったので稲刈りは延期ですか
この次は刈り取り出来るといいですね。

落花生は残念でしたね。
サツマイモの茎は美味しかったですかぁ
食べたことがないです。

籾殻の燻炭を作っているのですね。
昔はどこの米作農家でも田んぼでこの風景が見られたものです。
火を出して燃やしてしまっては灰になってしまうし、燃えないで燻すって結構手間がかかるようですよ。

これをまた田んぼに撒いて土の中に混ぜ込むと翌年の稲穂が倒れにくくなるそうなんですよ。
最近では園芸で鉢植えの土に混ぜて使うことも多いようですね。
それにしても珍しい風景に出会えましたね^^
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