きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

不思議な笠置山

2023年12月13日 23時46分08秒 | 四季のハイキング
『 山頂からの眺望 』
眼下に見えるは、右側方面は坂折棚田などの棚田群。
右側下方には中野方ダムが見えます。

10月12日(木)
岐阜県恵那市笠置町にある標高1128mの笠置山に登ってきました。
何が不思議か?と言うと、大量発生の苔と『ペトログラフ(古代岩刻文字)』です。
海の無い県の1つの岐阜県に在りながら、この笠置山には屋久島の苔の世界を彷彿させる風景が有るのです。
『ペトログラフ』は、近くを通ったのですが、今回のハイキングの目的でなくスルーしていました。
来春の個人的なハイキングで『ペトログラフ』を見てきたいと思っています。

☆ハイキング開始
標高は不明ですが、山の中腹あたりの休憩所から登り始めました。

休憩所を広げる工作をしているようです。



先頭は先生、その後のハイキング仲間のきれいな行列。
いつものように、私はしんがりを歩きます。


↑ ペトログラフ(古代岩刻文字)の看板

ただただ辛い階段を登り終えると、山頂近くの歩きやすい登山道へ。


もうすぐ山頂への平坦な登山道。

足にキツイ階段から解放され、足を止めなくても一息つけます。
まもなく笠置神社奥社の在る山頂に到着。

↑山頂看板

☆巨石群と光苔(ヒカリゴケ)
山頂にて、おやつがてらの少しの休憩。
笠置神社奥社の後ろに回り巨石群を目指して、登山道を降りて行きます。



急勾配の登山道、しかも濡れていて、気を抜くと危険なのです。
うつむいて、下ばかり見て歩いていました。
しばらくすると、隊列の行進が止まりました。
ん?どうしたのかな?
見上げると、ビックリするほどの巨岩が目に飛び込こんできました。


↑ 百畳岩
この岩にしがみ付いて生きている樹木の根の凄まじさは怖いほどです。



ヒカリゴケを探して右往左往しましたが、、、
やっと見つかりました。
ヒカリゴケ迄は狭くて細い道。たどり着くまでに順番待ちが結構発生します。


↑ ヒカリゴケ

神秘的なヒカリゴケ、やっと出逢えました。
でも、写真に撮ると、、、なんと!!ペンキのイタズラ書きです。
写真では、こんなんですが、実際は、ほんとに、黄金のようにキラキラの光りです。
ずーと観ていたいし、写真も撮りたい。
でも、後続に渋滞が発生していますから、後ろ髪を引かれる思いで離れました。

下山





☆物見岩からの眺望
山頂からしばらく急勾配を下ると、眺望の素晴らしい物見岩に到着。


↑ 右端に中野方ダム


↑ 棚田群

時間が追っていますので、眺望を楽しむのは、ほんの少しの時間です。
バスが待っているパーキングに向って下山していると、苔の森が現れました。







巨石にいろいろな苔が発生しています。




↑ コケシノブの仲間 追記:2024.1.4
 (ホソバコケシノブ? コウヤコケシノブ?)

苔群を見ていると、屋久島を想い出しました。
美しい苔に触りたいのですが、、、時間が許してくれません。
歩きながらシャッターを切るだけです。

☆下山後のランチタイム
恵那峡カントークラブのレストランにて


左から2枚目の窓枠の中の恵那山を眺めながら美味しく完食^^。

後記
中央道を走る度に、幾度となく見ていた笠置山。
特に岩村城跡や苗木城跡から見える笠置山は別格です。
長い間、気になっていた笠置山に登頂を果たせて嬉しい限り。
また登りたい山になりました。

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