「 杜若の花 」
5月17日(火)
歌人、在平業平縁のかきつばたの花を見てきました。
かきつばたは終盤を迎え、花の数より種の数が勝っていました。
観光客も少なくて、のんびり散策。 シーズンオフも悪くないと思いました。
でも、ボランティアガイド氏の話を拝聴して、来年こそは最盛期を逃さず訪れようと友達と約束しました。
注)今年の最盛期は5月2日ごろ。
☆ 茶席にて
かきつばたの池を巡っていて、庭の一番奥に茶室を見つけました。
赤い毛氈が敷かれた平台では、先客がお抹茶をいただいています。
私たちも一休みすることにしました。
薄味のさらし餡を葛でくるんだ生菓子。
上品な甘さです。
友人には杜若の絵柄の茶碗が運ばれて来ました。
私は在平業平が詠んだ和歌が記されている茶碗です。
「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」
結構なお点前でした^^
※参考資料
三河八橋かきつばた祭り
☆おまけの写真
ハート型の三つ葉を駐車場で見つけました♪
幸せの四葉ではないけど、とっても可愛いのです。
なんていったら不謹慎ですかね~。
粋な言葉遊び、楽しげですね。
おかげでたっぷりなごませていただきました。
御茶席に出る生菓子は
どうしてあんなに美味しいのでしょう・・・
きっと五感で美味しさを味わってるのでしょうね。
難しいと思える和歌を言葉遊びにしてしまう才能、うらやましい限りです。
業平さん、座布団3枚喜んでいると思います~^^
なごんでいただけて嬉しいです♪
私も、かきつばた池を巡るそぞろ歩き、命の洗濯してきました^^
こんばんは
そう言われれば、そうですね。
どうして、あれほど美味しいのでしょう。
五感で味わう、、、そうなんですね。
日常を遺脱してこそ味わえるのでしょうか。
我が家で同じ菓子を頂いても、あれほど美味に感じないかもですね。
命も洗濯できたように感じました^^