きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

ゴッホ展

2011年03月13日 19時40分43秒 | 美術館散歩
「ゴッホ自画像」のチケット 
点描画の技法をゴッホなりに取り入れ彩色をあげています。


ここ数年、TVを見る習慣がなくなっていたのだが、ニュースが気になり、朝からテレビの前に立つ。
各局ともに震災の報道だ。何度か見ているうちに気分が落ち込み力が抜けて来た。
今日は、ゴッホ展を観る会の講演に参加予約をしていたのだが、出かける気が失せベットに横なった。
しばらくして、仲間にキャンセルの連絡をいれた。
でも、「あなたが落ち込んでいてもしょうがないのだから、出てきなさい!」
と、渇を入れられ15分遅刻で講演会場に到着。

講義の内容は、ゴッホの絵の生い立ちと成長。
その絵に影響を与える印象派・バビルゾン派の巨匠たち・日本の浮世絵等。
1時間強の講義あと、25名で市美術館まで徒歩移動。
2時間あまりを先生の説明を聞きながらの絵画鑑賞。
日曜日の混雑の中だったが、一枚々を丁寧に観賞できた。
ただ、大作は遠くから観たほうが素晴らしいのだが、絵の前には行列が出来ている為に距離をおいての鑑賞は不可能。
平日がお薦めです。

講義を聴いて、ゴッホの筆のタッチを理解することができた。
点描画から学び、ゴッホ独自の線の画法に進化した。

生まれて初めてゴッホの絵を目にした時のことを思い出す。
その時点では、ゴッホを勉強していなかったのだが、体がザワザワと騒ぎ、あの筆のタッチの勢いに圧倒させら釘付けになった。
絵の鑑賞には、必ずしも知識は必要としないと思う。感じることが出来れば、それで良いと思う。
でも、知ることにより、面白みが加わり又美術館へ足を運ぶのだ。


追記
名古屋市内、栄付近の交差点という交差点には東北震災の募金活動に立つ大勢のボランティア学生の姿を見ました。
関西電力の関係者からの節電を呼びかける携帯メールが届きました。
講演会場にも募金箱が設置されていました。
私にもできることを見つけました。

追記の追記 3月14日(月)
チェーンメルが飛び交っております。
昨夜、2通目のチェーンメールが届きました。
自衛隊が支援物資を募っていて、震災地の県庁へ個人で物資を送るように書いてありました。
被災地県庁の住所、電話番号まで記載してありました。
今朝ほど、検索してウソのチェーンメールと確認しました。

1通目のチェーンメールもウソのようでした。
ただ、節電はいつ何時も必要なことではあります。

こんな時だからこそ、ウソのチェーンメールには気をつけたいです。


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河津桜

2011年03月12日 21時11分21秒 | 徒然に。。。


今年も、地元の河津桜が咲きました。

この日は6~8分咲き。

この週末に満開をむかえます。




2011年3月11日撮影
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揺れ

2011年03月12日 07時28分05秒 | 徒然に。。。
昨日の大きな揺れの余震情報が、一夜あけても更新され続けている。

被災地の様子が、テレビニュースから流れてくる。

大切なものが津波に飲み込まれていく・・

目を覆うばかりのシーンに言葉もでなくなった。

この揺れが一刻も早く治まりますように。
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梅の花

2011年03月09日 23時30分34秒 | 徒然に。。。

梅は咲いたか~♪ 桜はまだかいなぁ~♪



まだ寒さは遠のかないが、青空は広がっている。

今年は、しっかりと梅の花見をしていないことを思い出した。

思い立ったが吉日の格言通り・・・早速、近所の梅林公園へでかけた。


今が盛りの枝垂れ梅を一枚、カシャ!





何度も来ている公園なのに、珍しい梅の花を発見!!

その名もオウゴンバイ

うむぅ、、、 黄金梅。 なんとなく、有り難味あるネーミング、 いいね~^^




良く見ると、普通の梅の花と違う。
①花びらが小さい。
②オシベがいっぱい。
③蕾からメシベだけがピョコンと出ている。
自家受粉を避ける為の工夫か???

ちょっと、変わった梅だね~。 
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格安ツアー その2

2011年03月08日 10時57分12秒 | 国内旅行
「ミニュチュア鐘楼」元総理大臣伊藤博文寄贈




3日目:蘇州の世界歴史遺産、9つの内の3つを巡る。

寒山寺


↑ 境内の五重の塔と、遠くに山門が見えます。
  中国にはない形の五重の塔は、親日的な証拠だと云う説明を現地ガイドさんから聞く。

碑廊(参道)

↑ 現代の書家の作品の展示。


お寺の中を覗き見できないように、入り口を塞いでいる壁(照壁)です。
壁の「寒・山・寺」の、三文字を良く見てください。何か気付きませんか?
答えは、ページの最後に書きます。



★とある昔、役人になる為に上京したものの受験に失敗した人物が、舟で帰郷中、寒山寺あたりで夕闇の時刻を迎えた。
夢破れ、帰郷もできない境遇、眠れぬ一夜を過す。その時の気持ちを詩に詠んだ。
その詩が有名になったお陰で、詩人も寒山寺も有名になった。
後に、その人物(張継)は再度の受験に合格し夢が叶い、詩人としても有名になる。


↑ 寒山寺入り口近くの船着場。


↑ 張継の有名な詩碑(楓橋夜泊)


↑ 「鐘楼」108つの除夜の鐘でも有名だという。日本からたくさんの人が除夜の鐘を突きに来ます。
  5元で鐘を突くことが出来る。1回突くと10~13歳ぐらいの若返りが期待できると云う。
  とりあえず、5元紙幣を受付へ支払い、3回突いてきました。


(以下、つづく)3月9日記


★「網師園」清朝時代の建築様式
清朝時代、高官の一般住宅ですが、世界歴史遺産であります。

↑ 立派な門構えの屋根
  門と家屋の距離が少ない為に、巨大門はカメラに収まりきりません。


↑ 奥方様の部屋 木靴を履いて足を小さくしました。当時は、足の小さい事が美人の条件の一つでした。


↑ 広い庭の一部


↑ 広い庭の一部 蝋梅(ロウバイ)が満開でしたが、曇天の為発色不良。


↑ 客間のような離れの部屋の廊下。
  人物を丸窓の枠の中におさめ、池と庭園を背景に写せば、誰でも蘇州美人になれるのだそうです。
  ツアー客たちは競って座り、微笑みポーズをとりました。
 
  

★「虎丘」東洋版ピサの斜塔
コメント (5)
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