一人暮らしの台所事情

2018年4月からストレスによる耳鳴り(頭鳴り)を発症。13年間の降圧剤の服用を止めます。

便秘気味の時は、地図を見る!?

2016年11月20日 | 変わった料理

いろいろ考えすぎるのはよくないかもしれない

しかし、それをやめることはできない。やめた途端私の脳はストップしてしまう
考えるな、頑張れ、しっかりしろ、それは個人を否定することになる
私の考えは絶対に間違っていない、そう思っていた

姉 「私なら耳鼻科に行く」 私 「耳鼻科に行ったけど、治らなかった」

夫 「○○病院に行ったら?」 私 「口腔外科(専門医)もないのに、内科で診てもらうの?」

歯科医師 「リンパ(本当は唾液腺)の腫れは、喉が悪いとか?」

私  「いいえ、こんなに短期間に何度も喉が痛くなるわけがありません」

歯科医師 「(歯の治療で)喉が痛くなるって、聞いたことないなぁ…」

私 「だって、本当に喉にツンとするような痛みがあるんですよ」


歯の痛みとともにリンパの腫れ、と思いきや、実は顎下腺と言われる
姉がリンパ、リンパというのでそのままうのみにする
痛みがひどい時、歯から歯茎、顎、そして喉に伝わるような痛みがあり
細菌が体の中に入ったら、と思うと気が狂いそうになった

少し大げさではあるが、常に恐怖と不安が入り混じっていた
さらに治療中の歯がまったく進まないことにもいらだっていた
だから最後は口腔外科(専門医)に行かなければならないのか?

そういう不安も出てきて、一番近い場所の病院を探し、位置も確かめ
なんとか行けそうな気がしたのだが、一度も行ったことのない病院も苦痛であった
電話帳に、口腔外科、と書いてあっても、それは専門医ではないので注意が必要


ある日、私は普段よらない本屋さんへ立ち寄った
何気なく手に取った本のタイトルに引かれて、買うか買うまいかと悩んだ
しかし、一冊あったほうが為になると思って買ったのが、非定型歯痛の病気を知ることになる

この(本との)であいがなければ、私はもっと苦しんでいたと思う
口腔外科専門医、という存在さえ知らなかったから、調べてみると
歯科心身症、またそういう専門医もあるというのです

歯の治療をきっかけに起こったり、栄養障害とかも関係あるかもしれません
また普段から精神的に不安定な人もかかりやすいと思います
本当の歯の痛みではなく、なにか神経から伝わっているようなのです

歯医者さんにもあまり知られていないようですが…
いつものように、メモ書きにして診察券と一緒に出してきました。思い切って

「口腔外科専門医で診てもらうことも考えていますが、もしも抜歯ならば
それも関係ないので、どうしていいのかわからない状態です」

それでやっと紹介状を書いてもらえました
このようなことをいうのは、普通の人ならばなんでもないことなのでしょうが
私のように精神的に不安定になっている時は、なかなか勇気のいることなのです

ようやく今の病院に通えることになったが、車で通うことと駐車場に入ることが不安でした
一回でも経験していれば不安もないのでしょうが、一人で行うと不安感が増します

そこで姉は待つ時間がかかるので、付き添いはできないか?とは聞く前から
なんとなく雰囲気でわかりました
夫はいつもタイミングがずれているので、いつものように頼りになりません
息子には…愛犬を預ける事だけを頼みました

ツムラ加味逍遥散エキス顆粒(医療用)は飲んで二日目にはもう
口の渇き、便秘、眠気が出てきました
飲みづらい、苦いのは我慢できますが、便秘はきついです

副作用の症状をいうと、また別の薬を処方されるのかと思うとこれもまた不安です
また飲み続けることにより、これらの症状が消えてくれるのでしょうか
効き目がおだやか、またはゆっくりと言われましたが、そんなことはありません

ストレスが原因なのでなるべく無理をしないようにしています
きのうは市内でりんご市が行われましたが全く行く気がしませんでした
痛み、というよりも、ツン?ジワッ?というような軽い症状
数秒、一瞬、それくらいの軽さで、日により症状は変わります

便通がよくないので、そこで道を覚えるために地図を見ていました
するとはっきりとした便意があります。現在薬は服用していません
本当に薬による副作用なのか、便通が整ったらまた服用してみます

姉もまた副作用に悩まされています。手の開き、足の震えと歩行に支障をきたしています
それをいうと、また別の薬を処方されるので、先生にはいわないんだそうです
それでも以前よりはだいぶよくなっています
姉は心が強いです。それと旦那さんもそばにいます。それだけでいいな、と思いました

治ると思って、食事療法はずっと続けています。体が疲れると影響も大きいです
痩せないこともそうですが精神的なものなので、また痛みで食べられない人も多く
通常は痩せてしまうのだそうです。私もなかなか体重が増えないのでおかしいなと思っていました

食べ物が喉を通らない日もありました。それでも無理をして、240gのご飯は食べています
そのうち、240gでも多いと思わなくなりました。それでも体重は増えません
ご飯は太らないのです。エネルギーとなり、あとはおしっことガスが出るだけです
それを姉に説明するには、やはり紙に書いたほうがわかりやすいと思いました

普段口うるさくいっていた効果があって、それなりに気に留めているようです
どうして太るのか、どうして痩せるのか、という本を読ませたかったのですが
細かい文字の本はあまり読めないようなのです

今話題の食事(ダイエット)を私も観ました…
糖質ってどういうことなのか私はよくわかりません。姉も聞いていました

「糖質ってなんなの?ご飯も糖質なの?」

糖質を控えることで体内の脂肪分がなくなるということらしいですが…
私は油とチーズがとても気になりました。ご飯を食べないこともですが
姉はそれよりも 一日で一週間分のおかずを作るのは無理だわ、と言っていました






痩せるためだけの食事は長続きはしません

しめじ、干し椎茸、もやし、わかめ、長ネギ、油揚げの味噌汁(作ったのはこれだけ)
シバ漬け、煮豆、ふりかけ(通販)

原因がわかったので、精神的には落ち着いています
元々心配事がなくなれば、普通に暮らせますからね
更年期障害はもうないと思っています。うつもないです

不安感が強いのでそれで精神的に参ってしまいました
これを機に(通院)、また道を覚えたいと思っています

またこの病気(非定形歯痛)を知るまで5年、6年とかかる人もいるようです
そしてその間、歯医者を転々とし、内科、耳鼻科、そして精神科を受診したり
私は4か月目で病名を知ることができました

それは自分の歯の痛み(リンパの腫れ)は、絶対に歯からであると信じていたからです
実際には、リンパの腫れではなく、ただの顎下腺であると判明
痩せているから、普通の人よりも目立つのだといわれました

「顎の下のことは、忘れてください。気にしないように!」といわれました
それと偶然買った歯の本が私にとっては奇跡であると思いました
その本には、口腔外科専門医を調べるサイトも載っていました

たまに考えがずれてることも多いですが、時には自分を信じることも大切であると思いました
否定されればされるほど、悔しくて涙目になったこともありました

何が真実か、何が本当なのか、痩せる為の努力よりも健康になる為の食事
それを考えたほうが最終的に体にはよいのです
その成果もあって、痛みはほとんど気にならなくなっています

だからずっとご飯も食べ続けるし、体重も増やしたと思っています
ただ完治するには時間もかかるし、再発も多いのでなかなか難しいですね
本当の歯の痛みが来たら、どうすればよいのか、それも課題であると思っています

心身からくる歯の痛みは、歯医者さんで治療をすればするほど悪化します
そして体を常に健康に保っていないといけない
疲れ、ストレス、免疫力が落ちるは、最大の敵です

長々と書いてしまいました…
知らない道を走るのは意外と怖いんです。方向音痴は仕方がない
逆に道を覚えることで自信が出てきます


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