座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

10月の観音さま

2010-10-14 | 年中行事
10月の9日・10日は 恒例の 観音さまの大祭でした。




写真、ブレてます(汗)。



9日はお天気がイマイチ。

そして 10日の夜中~朝方には大雨!

でも 日中は良いお天気になってくれました。







お参りに来てくださった方にも
「お天気になってよかったですね~!」
と 声を掛けていただきました。







こちらは 鐘楼堂の天井板です。

きれいな木目だなー、と思って(笑)。



卯三郎こけし

2010-10-08 | おしゃべり
「卯三郎こけし」という名前の会社があります。

群馬県北群馬郡榛東村長岡、というところにあるのだそうです。

岡本卯三郎さんという方が 創設者です。

こんな人です→卯三郎こけしの作家プロフィール






丸みを帯びたデザインとおかっぱ頭。

卯三郎こけしは 群馬近代こけしの顔になっているそうです。






          
          可愛らしい、 ふれ愛地蔵 と 夢叶地蔵。

お地蔵さんですので、当然ながら、おかっぱ頭では ございません(笑)。





<卯三郎は、それまでの技法や概念にとらわれず、
 こけし製造に特殊機械を取り入れ、
 筆のみだった絵付けに彫刻やニクロム線で焼く技法を取り入れ、
 さらに材料として一般的に使用されているミズキ材のほかに
 美しい木目をもつケヤキ材や栗材を何とかこけしに生かせないか考え、
 苦心の末独自の技術で新しい感覚のこけしや花瓶を作り上げました。>



(株)卯三郎こけし の工房では 製作の様子が、
売店2階では 
県内作家の代表作が展示してある創作こけし工芸会館(資料館)が見学できます。

(通信販売も行っています。)






卯三郎こけしは 
木の自然の木目を生かし、彫刻や焼き絵の技法を取り入れ
落ち着いた中にも新しさがあるのが特徴だそうです。

創作こけしは 伝統こけしと違って、
新しい形・色合いと デザインを 常に考えているのだとか。

その姿勢が 吉祥寺との新しいご縁を 結んでくれたのでしょう。






卯三郎さんは 昨年 91歳で天寿を全うされたそうです。



吉祥寺コケシのご紹介

2010-10-06 | おしらせ
吉祥寺のお土産になる オリジナルこけしができました♪





これが「ふれ愛地蔵こけし」です。



     
堂々のオリジナル!             作者は卯三郎さんといいます。 



みなさんの心が ふれ愛で満たされますように。






もうひとつが、これ。







「夢叶(ゆめかなえ)地蔵こけし」です。





「夢叶え」という言葉は、
そして、文字は、
とても美しいと思います。

みなさんの夢が 叶いますように。






卯三郎さんについては、次回に。


あ、書き忘れてました(汗)、


限定 50体ずつ、 一体 2000円でお授けいたします。



2010-10-04 | おしゃべり
畳の表替えをしました。

だって、ほら、本堂の正面の畳、
香炉をひっくり返して 大きな焼け焦げを作ってありましたから(大汗)。

と、いうわけで、本堂の正面、6枚だけ(滝汗)、キレイになりました。











無礙光寮(客殿)の畳にも 
タバコの焼け焦げがあったり 墨が飛んでいたりしている部分がありました。

それに、畳のへりが薄い色でしたので、油じみが目立っていました。

気に行っていたへりでしたが、これには困りました。

というわけで、こちらも表替えしました。



  →  



今度のへりは 汚れが目立たないといいなあと思っています。






無礙光寮の方は 全部の畳の表替えをしました。







そんなわけで、固く絞った雑巾で 拭き掃除をしました。

慣れない事をして、膝が痛いです(涙)



10月の仏遊会

2010-10-02 | 仏遊会
10月の仏遊会は 16日(土)の予定です。










今年の気候が少し変だったせい?

吉祥寺の彼岸花は 開花がお彼岸に間に合いませんでした。

今、キレイに咲いています。










市内 稲荷町のR寺さんの住職は<晴れオトコ>なんだそうです(笑)。

今年は寅年、
今日は寅薬師のおまつりで 稚児行列をなさったそうです。

住職も 列席・出仕させていただきました。

いいお天気で、本当にヨカッタ!!!



9月の掛け軸

2010-10-02 | 古いもの
もう9月じゃなくて 10月ですって?

存じておりますとも(苦笑)。

9月の仏遊会に合わせて 住職が取り換えた、
本堂の東南の壁の掛け軸をご紹介するのが ちっとばかし遅くなっただけです。








読めません。







ほとんど(正確に言うと、まったく)読めません(涙)。






雲洞さんの書であることだけは、わかります(汗)。



お時間のある方、じっくり読んでみてください(汗)。


私は、パス!(爆)