座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

埴輪

2025-03-08 | おしゃべり

去年の事ですが、はにわ展に行って来ました。

 

今頃の投稿になってしまいました。

 

 

        

            

 

 

この東京国立博物館の はにわ展に行ってビックリしたのは、

 

        

 

写真撮り放題ってことです!

 

 

 

そういえば、そうですよね。

 

材質的に言って、写真撮影や 館内の証明で

劣化するものって、あまりないですよね、埴輪って。

 

というわけで、館内の人々、みぃんな、写真撮り放題!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

もう、撮りきれません!(笑)

 

 

そもそも、

そんなに埴輪に興味があったわけではなかったので、

でも 埴輪だけのイベントって、そんなにないから、

チラッと見て来ようと思って

出かけたついてに チョッと寄ってみただけなのです。

 

それが、こんなに、有名な埴輪たちに出会えて、

すごく興奮しました。

 

 

 

去年の事なんか、今頃書いて、と思われるかもしれませんが、

埼玉にも有名な埴輪たちがあるし、

群馬にも すごいスポットがあるんですよね!?

 

それほど遠くじゃないし、いつか行ってみたいなぁ、と。

 

突然、埴輪ファンになってしまった私でした。

 

 

保渡田八幡塚古墳|埴輪が立ち並ぶ1500年前の豪族が眠る高崎古墳スポット。歴史も学べ古代ロマンを堪能

はにわの里公園としても知られている保渡田八幡塚古墳。公園内に堂々と大きな古墳が広がり、休日にもなると多くの見物客や観光客でにぎわいます。かつての古墳が再現され、...

群馬県の観光旅行情報サイト We love群馬

 

 

 

 

11月22日、紅葉も美しい上野公園です。

 

         

 

この日は11月22日、「いい夫婦」の日でした。

 

仲良く手をつなぎながら上野公園をあるく老カップルを

何組も見かけたのは、偶然だったのでしょうか?

 

それとも、何かイベントがあったのでしょうか?

それも、年齢が高いほど なにかをたくさん頂けるような?

 

ともあれ、機嫌よく歩く ”手つなぎ”高齢者カップル達は、

見てる私の気分も 良くしてくれたのでした。

 

 

 

ハローキティ―が50周年記念なんだそうで、

   

 

とんでもない記念イベントがあって、盛況でした。

 

上野では もう終わっていて、

昨日からは 5月11日まで

沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)で開催だそうです。

 

キティーちゃんも50歳かぁ

 

 

 


浮世絵の展覧会

2025-01-26 | おしゃべり

ああ、もう一週間 経ってしまった、と思うのは、

毎週木曜日の資源ゴミの日と 日曜日の大河ドラマの日です(笑)。

 

今日は早くも4回目?

 

 

          

 

 

 

年末ごろから、雑誌などあちこちで

浮世絵の特集記事をよく目にしました。

 

もちろん、NHKの大河ドラマでの

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の放送開始に合わせた特集です。

 

 

 

 

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」

横浜流星 主演(蔦屋重三郎 役)【NHK公式】大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き時にお上に目を付けられても面...

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」 - NHK

 

 

 

 

大河ドラマ化に関しては、

考えたなぁ、と思いました。

 

これまで あまり取り上げられてこなかったはずです。

 

私も、子供の頃から触れていたテレビの時代劇に

田沼意次が出てくる事はあったし、

吉原の風景も 何度も目にして来ましたが、

いざ放送が始まって視聴してみると、

知らない事ばかりです。

 

 

 

蔦屋重三郎という人物の出版プロデュースぶりももの珍しく、

版木を起こして 絵具をのせて バレンでこすって刷る、

という一連の作業にも興味深々。

 

 

⇒⇒⇒ 浮世絵・木版画のアダチ版画研究所

 

 

情報誌などが特集を組み、

美術館・博物館が こぞって関連の展覧会を開くわけです。

 

 

 

上野の東京国立博物館では

特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」

が開催されます(4月22日~6月15日)

 

 

特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」

特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」

特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」公式サイトです。2025年4月22日(火)~6月15日(日)まで、東京国立博物館 平成館で開催。

特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」公式サイト

 

 

 

きっと それなりに混むんでしょうね。

 

 

蔦重だけでなく、

浮世絵そのものにも 注目が集まるでしょう。

 

斬新な構図や デフォルメの効いた表現には

見るたびにビックリさせられますからね。

 

 

浮世絵専門の美術館である太田記念美術館にも、

日本人が大勢行くかもしれません。

 

太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art

 

前を通り過ぎても 一度も入った事がないのですが、

西洋人が興味深げに看板に見入っている姿を

よく見かけた気がします(何十年も前の話)。

 

 

 

大河ドラマでは、蔦重の行動と政治との関りがわかって、

面白くなりそう(難しそう)で、楽しみです。

 

 

 


謹賀新年 2025

2025-01-05 | おしゃべり

今年も どうぞ よろしくお願いします。

 

 

           

 

こんな御目出度い絵柄のお菓子を頂戴しました。

 

あまりに御目出度くて、すぐには捨てられません(笑)。

 

(中身は、小さな鯛の形の、白餡の、

 練り切りのような甘いお菓子でした。)

 

 

 

          

 

 

 

さてさて。

 

今年は「ワクワク」がキーワードの私(笑)。

 

どんな事が待っているでしょうか?

 

どっちの方向に 突っ込んで行きましょうか?

 

今のところ、ワクワクしかないのですが。

 

 

 


ワクワクは、止められない

2024-12-25 | おしゃべり

10月に入って始まった NHK ドラマ10 の

「宙わたる教室」の放送が

今月10日に終了しました。

 

じんわりとした良さが伝わってくる番組でした。

 

(投稿が遅くなって、ゴメンナサイ)

 

 

       

          

 

 

 

大阪府のとある定時制高校・科学部。年齢も抱える事情もさまざまな生徒たちが、2017年、科学研究の発表会「日本地球惑星科学連合大会・高校生の部」で優秀賞を受賞。彼らの実験装置は意外な人物の目に留まり、「はやぶさ2」の基礎実験に科学部として参加する想定外の事態も――。この実話に着想を得て生まれた感動小説「宙わたる教室」を、窪田正孝さんを主演に迎えてドラマ化する!

 

と こちらに書いてあります。

 

宙わたる教室

宙わたる教室

胸熱の感動小説「宙わたる教室」を窪田正孝さんを主演に迎えてドラマ化!大阪府のとある定時制高校・科学部。年齢も抱える事情もさまざまな生徒たちが、2017年、科学研究...

宙わたる教室 - NHK

 

 

 

 

最終回で 定時制高校の生徒・柳田岳人君(小林 虎之介)が

教師の藤竹先生(窪田 正孝)に呟いた言葉が、

 

「人って ワクワクするの 止められねぇもんな」

でした。

 

私は確実に この番組にワクワクしていました。

 

文句なく、秀作と言えるドラマだったと思います。

 

 

 

このドラマに文句を言うとしたら、

藤竹先生の前髪が 目にかかって鬱陶しい、

石神教授(高島礼子)は 

あんなに派手じゃなくていいだろう、

保健室の先生(木村文乃)がキレイすぎる、

保健室登校の生徒(伊東蒼)の姉だか妹だかが、

あんなに美人である必要はない、

藤竹先生の元同僚のJAXAの人(中村蒼)が 

あんなに濃い顔の人でなくても良いじゃない、

というところでしょうか。

 

いっぱいありますね(笑)。

 

 

 

 

 

定時制高校の科学部の物語ですが、

定時制高校って、部活があるんですよ。

 

私が卒業した県立高校にも夜間があって、

同じ教室を使っていたりしました。

 

同じ机を使っていた人たちと

一、二度 交流した事もありました。

 

ただ、昼間 働いて 夕方から登校して勉強して

部活もするだなんて、信じられませんでした。

 

私が会った人たちは

運動部に入っていたそうですが、

聞いてびっくりしましたし、

今でも信じられません。

 

タフですね!!!

 

 

 

 

 

ワクワクは止められない。

 

なるほど。

 

止められませんね。

 

ワクワクしろ、と言われてできるものでもない。

 

ワクワクって、うっかりワクワクしてしまうものです。

 

ワクワクしている事に没頭してると、

「頑張ってる」なんて意識せずに

頑張れちゃいますよね。

 

それって、「努力」とは どこか違いますよね。

 

「苦労」も苦労じゃなくなってくる。

 

ワクワクって、魔法なんだと思います。

 

 

 

 

 

ところで、私は、

いったいどんな事にワクワクするでしょうか?

 

葉っぱばかりだったシンビジウムの鉢から

ニョキニョキと花芽が立ち、伸びてくる様子は、

見ていて、確実にワクワクします。

 

寺務所前の小さな小さな花壇に

何色の何を植えようか迷ったり 植え付けたりする時も

かなりワクワクします。

 

これから来る変化を想像して、嬉しくなります。

 

これからどれくらい

大きな株に育ってくれるでしょうか?(ワクワク

 

 

 

          

 

 

 

でも、それだけかな?

 

もう少し違うところにワクワクしたいですよね、私。

 

来たる年には、もっと自分自身にワクワクしたいです。

 

ドラマで見た、夜間高校の生徒たちのように。

 

さて。

 

何にワクワクしようかな?

 

考えるだけでも、ちょっとだけワクワクします(笑)。

 

とりあえず、原作を読んでみようと思います。

 

 

 

あなたのワクワクって、何ですか?

 

 

 

 

 


勤続30年

2024-12-03 | おしゃべり

住職に 本山から

表彰するから、おいで、という通知が来ました。

 

住職が 中瀬の吉祥寺の住職になって

30年が過ぎたのだそうです。

 

 

 

 

 

ついで(?)に、布教師としての功労を

讃えていただきました。

 

 

 

 

 

 

読めない字がありますが(汗)、

こうして表彰されるのは

滅多にはない事だと思います。

(しかも、ふたつ同時表彰!)

 

 

          

 

 

 

そういえば、先代住職も 

勤続50年表彰という事で 

本山に行った事がありました。

 

ともあれ、ここまで健康で無事に勤めてこれたのは

皆さまのお力添えがあってこそ、と思います。

 

けっこうクセ強めの住職に こうしてついてきていただき、

感謝申し上げます。

 

 

 


得度式

2024-11-30 | おしゃべり

11月の うらうらとした暖かな日曜日の午後、

中瀬の吉祥寺で こぢんまりとした得度式がありました。

 

 

        

 

写真 手前側の女性が得度しました。

 

 

 

得度式では、十の戒律を授かります。

 

そして 

戒律を守る事を誓ったうえで、

僧侶の仲間入りをし、法名をいただきます。

 

 

 

 

 

先日の大河ドラマで

藤原道長が 出家した場面がありました。

 

(画像9/45) 【「光る君へ」道長役・柄本佑インタビュー】出家シーンで実際に剃髪「一気にグッと来ました」 最高権力者の孤独を演じて思うこと - モデルプレス

(画像9/45) 【「光る君へ」道長役・柄本佑インタビュー】出家シーンで実際に剃髪「一気にグッと来ました」 最高権力者の孤独を演じて思うこと - モデルプレス

大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎...(画像9/45)

モデルプレス - ライフスタイル・ファッションエンタメニュース

 

 

 

今回 吉祥寺での得度式では 声明は唱えませんでしたが、

ドラマのこのシーンで バックに流れていた声明は

私が聞いた事のないものでした。

 

住職に聞くと、以前 教区得度の場面で聞いた事がある、と

得意そうでした(笑)。

 

教区得度は 埼玉教区の宗務所で行われます。

 

 

もう何年も前の 教区得度のシーンです。

この時も 声明はなかったように思います。

 

 

 

 

 

ドラマの中の道長も 

頭に剃刀を当ててもらっていましたが、

得度式では 剃刀を当てて、

髪を剃るまねをします。

 

 

          

 

 

 

輪袈裟を授かり、

 

          

          念珠をいただきます。

 

 

 

この女性は、過日 夫の七回忌を済ませました。

 

そしてこの日 受戒して 法名を頂戴しました。

 

 

          

 

 

九十代になったとかで、腰も少々曲がってきていますが、

心の平安を 少しでも得ていただいて

これからを明るく生きてゆく助けになればと思います。

 

 

 

 

 

吉祥寺では 時折 生前戒名のご要望を受けます。

 

戒名をいただく事の意味、

戒律を授かる事の意味をお話して

ご理解いただいたうえで

このような得度式を行う場合があります。

 

 

あなたの幸せにつながりますように。

 

 

 


終戦記念日を過ぎてから

2024-10-22 | おしゃべり

「私たちは 戦争を体験した人の話を

 直接聞いた年代だ」

 

今年 そんなような言葉を 耳にして、

ハッとさせられました。

 

戦争を体験した人が少なくなった現在、

直接 言葉を聞いた人たちもまた

これからどんどん減っていくはずなのです。

 

 

 

          

 

          合葬墓のお釈迦さま

 

 

 

例年 8月になると 

戦争関連の報道が増えます。

 

ドキュメンタリー番組や新聞記事をとって(録って)おいて、

あとでゆっくり目を通します。

        

テレビでは、

NHKスペシャル、映像の世紀ーバタフライエフェクト、

NNNドキュメント、などなど。

 

毎年繰り返し放送していますが、

同じものは ほとんどありません。

 

必ず 毎年 新たな知見が加わるのです。

 

今年もそうでした。

 

 

 

 

 

          

 

 

こういった番組や読み物に触れるのは、

もちろん、興味や好奇心からであり、

楽しみを感じてのものですが、

 

これまで知らなかった「遠い昔の戦争」の事を

戦後世代の私たちも

知っていなければならないのではないか、

 

少なくとも 知る努力をする義務があるのではないか、

と感じるからです。

 

これまで全く知らなかった事を知るのは、

純粋に楽しいのですが。

 

 

 

 

 

 

 

今年 新たに購入したのは、

ひとつは

亡くなったやなせたかし氏の本。

 

新装版『ぼくは戦争は大きらい

——やなせたかしの平和への思い』

(小学館クリエイティブ、2022.12.13、900円)です。

 

帯には、

「亡くなる数か月前に語ったユーモアの中に込められた

 戦争批判、平和への思い」

とあります。

 

やなせ氏の兵役・戦争体験や

戦争前後の日本などがつづられています。

 

「戦争体験だけをまとめて話すのは、これが初めて」

だそうで、戦争関連の話がいっぱいなのですが、

なぜか悲壮な感じはなく、

明るい筆致で語られていて、するすると読めます。

 

弟さんの事については、あまり語られていません。

 

やなせたかしさんの訃報 - 座敷ネズミの吉祥寺だより)

 

この本、お貸しできます。

 

 

 

ついこの間もやりましたが、

アンパンマンマーチが聞こえてくると、今でも、

思わず手を止めて じっと聞き入ってしまいます。

 

やなせたかし氏と その弟さんと

回天の乗組員だった人の事などを思い出しながら。

 

区切り - 座敷ネズミの吉祥寺だより

 

 

 

 

もう一冊は、次回に。

 

 

 


『写真アルバム 埼玉県北の昭和』

2024-09-29 | おしゃべり

『写真アルバム 埼玉県北の昭和』が発行されました。

(いき出版 2024.9.28 9082円+税)

 

昨日、それが手元に届きました。

 

 

 

 

カバーの写真は、熊谷の うちわ祭りです。

(市役所通り交差点付近、昭和49年)

 

中瀬の吉祥寺からも 何枚か 写真を提供して

掲載されています。

 

 

 

 

 

昔懐かしい写真の数々、

どれもみな貴重なものばかりです。

 

 

特に、私にとっては 

中瀬の、それも吉祥寺のものがドキドキの写真で、

掲載されて嬉しく、てワクワクしています。

 

光栄ですし、広く今後に残るので安堵しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

特に、この、21ページ、見て下さい。

 

上の段には 大正3年頃の、中瀬神社の遷座式。

 

立派です、キレイなバランスの建物です。

 

 

 

 

 

 

下の段には 吉祥寺の本堂。

 

昭和初期のもので、

「落慶法要の行われた稚児行列の記念写真」とあります。

 

「吉祥寺」と入ったはんてんを着ている人たちがいます。

 

なんか、お坊さんがいっぱいいます。

 

お坊さんじゃない人達もいます。

 

子供たちを含め、ほとんどの人が和服です。

 

ていうか、真っ白いワイシャツを着た洋装の人は、

いったい誰で、何をしている人なんでしょうか?

 

 

 

 

 

お葬式の写真もあります(p22)。

 

 

 

 

こちらは、鐘楼(p49)。

 

       

 

 

梵鐘を供出する、昭和16年頃の写真。

 

南に向いて並んでいるので、

向こう側に本堂の瓦屋根が見えます。

 

真ん中が先々代住職、向かって左に先代住職。

 

あとは総代さんでしょうか?

 

どなたか、知ってる人がいますか?

 

 

 

 

203ページには、精霊流しと 盆踊り。

 

昭和30~40年代に行われたものだそうです。

 

 

 

 

 

この他にも、思わず声が漏れ出てしまうほど

懐かしい写真がいっぱい。

 

私が中瀬に来たのも、

ギリギリ昭和でしたので。

 

駅前の写真も、上武大橋の写真もたくさんあります。

 

こんな写真があったら、誰か提供して

載せてもらってくれないかなー、

と思っていたものが、なかったり、

予想以上の写真があったり。

 

 

 

熊谷、本庄市、深谷市、美里町、上川町、上里町、寄居町。

 

三市四町の 昭和時代の写真が集められています。

 

児玉地域と大里地域からなる、

利根川と荒川という2大河川が流れる地域です。

 

船運、中山道、鉄道、関越自動車道・・・。

 

交通の要衝とされる地域であり続けながら、

期待される産業は 社会と共に変革されてきました。

 

建物も 人の着衣も 姿を変えてきました。

 

 

 

今年は昭和99年なんだそうで、

どんな写真にもすべて 歴史的な重みを感じます。

 

単純に、面白いです。

 

手にする機会があったら、ぜひ ご覧下さい。

 

中瀬の吉祥寺でご覧になりたい方は

一報を入れてから おいで下さい。

 

 

 

 

 

画像に色味がなさすぎるので、

今年のサルスベリのものを貼っておきます。

 

  

 

今年の夏は サルスベリが やたらキレイでした。

 

 

  

 

 

それは 他の植物が暑さに負けて

へこたれていたせいなのかもしれませんが、

街中のいたる所で、

やたら元気でキレイに咲いているのが

サルスベリでした。

 

近年は さまざまな色のものがあって、

それも目を楽しませてくれる要因でした。

 

中瀬の吉祥寺には

先代の住職が好きだったせいもあって

何本ものサルスベリがあるのですが、

全部 昔ながらの同じ色。

 

それでも、あの暑さの中で 

キレイに花を咲かせている様子には、

やっぱり元気をもらえると思うのです。

 

ありがとう。

 

 

 


一汁三菜

2024-09-14 | おしゃべり

「食事」とは「ご飯」を食べる事!

 

「食事」に ≪お漬物≫は あって当たり前?

 

 

 

 

今日の読売新聞朝刊のコラムに

「和食文化がユネスコの無形文化遺産に登録された際、

 〈一汁三菜〉という語が 農林水産省の文書に盛られた」

とありました。

 

私にはその記憶がありませんでしたが。

 

和食は米を中心にした食の体系なので、

当たり前すぎて〈一汁三菜〉の語には

「お米」が省略されている、という事でした。

 

 

そうなんだろうな、とは思っていました。

 

 

 

        

      ピンボケですが、いつぞやの延暦寺会館のディナー。

 

 

今 ご著書がみつからないのですが

(きっと住職の書棚に移ってる)、

鳥居本幸代(とりいもと・ゆきよ)先生の精進料理の研修を受けた時に、

食事には

ご飯があって当たり前なように、

お漬物も あって当たり前だから、

〈一汁三菜〉という語に ≪お漬物≫という語は

わざわざ含んではいないのだ、

という内容の言葉をお聞きして、

すごくショックだった事を思い出しました。

 

みなさん、ショックじゃないですか?

 

みなさん、お漬物もですよ!!!

 

 

それが、日本の食文化だったはずなのです。

 

一生懸命に漬けて、美味しくて当たり前、

不味ければ誰も見向きもしない、

スーパーで買ってきても 味はイマイチ、

なのに食卓にあって当たり前な≪お漬物≫。

 

少々 手間がかかって、

どんなに美味しくできても、

メインディッシュにはなり得ない≪お漬物≫。

 

私はずっと〈一汁三菜〉に含まれると思っていたので、

すごくショックで、

その研修の中で 一番印象に残ったお話だったのです。

 

 

 

 

 

          

 

 

 

 

それはそうと、新聞のコラムを読むまでもなく、

お米が高騰しているようです。

 

これまで 一生懸命に

お米をたくさん作ろう、

可能な限り いっぱい作ろう、

としてきたはずの日本全土が

一転して「減反」などというおぞましい事に

邁進するようになって幾十年。

 

いえ、日本の農政について語る知識は、

ないんですけども。

 

 

 

先日のスーパーで

「一家族様 一袋まで」

と書かれた紙がぶら下がった場所は

どの棚も ガラ~ンと空っぽで、

ひと袋のお米もないのでした。

 

この光景もショックでしたね~。

 

災害があったわけでもないのに。

 

いや、この事態が、すでに災害ですか。

 

その棚を写真に撮っておこうかと思いながら

撮らずに帰って来てしまいましたが、

こんな内容のブログを書くなら

撮っておけばよかったかな。

 

 

 

≪お漬物≫の前に、お米がなければ、

無形文化遺産も維持できなくなるのですが。

 

 

 


カラオケ

2024-08-30 | おしゃべり

先月、住職とカラオケに行きました。

 

何年ぶりでしょう?!

 

昔 子供たちを連れて行っていたカラオケ店は

別の店になっていました!

 

 

 

 

中瀬の吉祥寺では、7月と8月にお盆がきます。

 

中瀬は8月の月遅れのお盆ですが、

一部7月にもお盆行事がありますので、

気分としては、2回お盆をしている感じです。

 

そして 7月のお盆と8月のお盆の間に、

できるなら 一度 ほっとしたいのです。

 

住職は 気分転換が下手で、

仕事に休みもないので

なかなか気が抜けないのですが、

 

今年は ずっと忙しくしていて、

だいぶ参っていました。

 

そこで、先月下旬、夕方から ちょっと息抜きに。

 

少しは 何かを発散できたようでした。

 

 

 

何しろ、 ふたりで行ったので、

交代で歌う歌を入力して、交代で歌います。

 

住職が最初に歌ったのは、

NHK「プロジェクト ✕ 」のエンディングテーマでした。

それを知らずに 私が入力したのは

同じく「プロジェクト ✕ 」の オープニングテーマだったので、

笑ってしまいました。

 

実は、先日 番組を見た時から 歌いたいと思っていたのです。

 

 

 

中島みゆきをはじめ、

私達が知っていて歌える曲は 全部懐メロです。

 

(「3月9日」が 私の知っている一番新しい曲!)

 

フォークソングやニューミュージック、

次々と懐メロを歌って

ご飯を食べて帰って来ました。

 

 

 

久々のカラオケで、

お互いに歳をとって 声が出なくなって、

ついでに音痴が進んだ事を確認して来ました。

 

これは、

もう少し頻繁に通って

喉を鍛えないといけない、と認識したのでした。

 

きっと、また行きますよ!