花火を一本も持っていないのに(大汗


)、
「吉祥寺を 線香(千幸)花火大会の 中瀬のメイン会場に!」
なんてうっかり考えてしまいました。
そんな座敷ネズミは 昨夜
お客さまが持参してくださった線香花火を分けていただき、

楽しませていただきました
線香花火だけでなく、花火そのものが とっても久しぶり
幸せです
線香花火って、キレイですね
そして、はかない。。
花火大会が終わって、本尊さまにお参りいただきました。
ゆう君、みいちゃん、どうもありがとう
九死に一生を得た方々は 「九死」の側の方々を たくさん見ているのです。
では、何故、自分は助かったのか?
何故、こうして生きているのか?
何故、あの たくさんの人たちは 生き続ける事が出来なかったのか?
生死を分ける川の、向こう側と こちら側。
死者と、生者。
このふたつを分けるものは、何だったのか?
生前の行いが 良かった VS 悪かった?
日頃の行いが 良かった VS 悪かった?
ついつい、
「善因善果」「悪因悪果」「因果応報」という仏教思想に慣れている私たちは
そこに何か<原因>があったのでは? と思ってしまいますし、
その方が 理解しやすいのではないでしょうか?
でも どうやら そこには 「因果応報」のような法則は
何もなかったような気がします。
だた <彼ら>は 助からなかった。
ただ <自分>は ここにこうしている。
そこには 何の<理由>もなくて、ただ そうなっただけの事。
せめて 私たち<生きている>側の人間としては
何か できる事をしなくては。
ご近所にも ボランティア・センターに登録して 被災地に赴き、
ボランティア活動を始めた方もいらっしゃるようです。

そんな積極的な活動はできなくても 私にもできる事は きっと他にもあるはず。
線香花火の か細く美しい光の線を楽しみながら
<向こう側>へ行ってしまった方々の事を 思いました。
スコップ団も 頑張ってます