座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

さくら、さくら

2022-03-26 | おしゃべり

「残念だけど、桜には ちょっと早かったね~、

 惜しかったね~。」

 

そう言いながら出かけた先は、京都。

 

これからお目に掛けるののは、4年も前の画像です。

 

 

 

なんで私が京都に?

 

それは、住職が行く必要があって、

カバン持ち(カバン持たせ)で ついて行ったのでした。

 

やや肌寒さの残る2018年3月26日、京都へ向けて出発。

 

真っ先に向かったのは 平安神宮。

 

平安神宮という場所は やたら広くて立派だけど、

鳥居以外に何もない場所、という認識でした。

 

それが、どうやら 奥にキレイな庭があるらしい。

 

「神苑」というらしいです。

 

是非行ってみたいと思っていた所に、京都行きの話です。

 

気温はどんどん上がって、ほかほかしてきていました。

 

なにしろ、とっても良い天気!

 

 

 

 

そうしたら、なんと、桜がチラホラ、咲いてきている!

 

あら、咲いてるよ、ホラ、あっちも! と声を上げて。

 

キレイな場所でした。

 

京都でお時間があったら、オススメの場所です。

 

 

 

この頃は ちょうど卒業式シーズン。

 

平安神宮を出たら、それらしきお嬢様方が大勢。

 

 

          

 

いや、男の人もいたんでしょうけどね。

 

袴より振袖が多数派でした、四年前の春には。

 

 

 

 

 

 知恩院へもチラリと。

 

 

 

 

こんなに咲いてきたんじゃぁ、丸山公園も咲いてるんじゃないか?

 

住職の提案で 夕暮れ迫る時刻に

丸山公園に出かけて 堪能しました。

 

桜、桜、桜、です。

 

 

          

          ちょっとお目汚し

 

 

          

 

 

 

 

 

そうしたら、東寺で 夜間拝観がある、と知って。

 

もう、ここまで来たら、行かなきゃもったいない!

 

晩御飯より東寺でしょう!(笑)

 

 

          

 

うっすら匂う夜桜を堪能!!!

 

 

 

 

 

翌日は 住職は本来の目的地である妙法院へ。

 

          

 

 

 

 

 

滅多に行けない場所に行きたいと、

善峯寺(よしみねでら)という場所に出かけたのは、

その翌日だったかと思います。

 

 

          

 

ここも桜はキレイだったけど、有名なのは、松。

 

          

 

日本一の五葉松、遊龍(ゆうりゅう)の松と 桜。

最高に贅沢な気分です!

 

 

 

もう、どこもかしこも、見ごろの桜でいっぱいです。

 

桜にはまだ早いなんて、早とちりでした!

 

 

 

もう、もう、桜色と桜の匂いで お腹いっぱいになった

春の旅でした。

 

 

 

お花見も まだまだ飲食はダメとか マスク飲食とか

制限がある場所も多いのですが、

きっと 桜を堪能できる日が来ます。

 

どこの桜もキレイですから、これから少しずつ

お出かけできると良いですね。

 

 

 


4月の仏遊会は花祭り!

2022-03-25 | 仏遊会

4月8日(金曜日) 10:00 ~ 16:00

 

中瀬の吉祥寺において 

お釈迦さまのお誕生をお祝いする

花まつりを開催します。

 

          

 

参加自由:

当山檀徒以外の方の後来山も歓迎します。

 

 

 

☆ 灌仏会(本堂)・・・甘茶かけ

 

☆ 寺宝公開(本堂)・・・当山35世三崎良泉大僧正揮毫 他の展示

 

☆ 御朱印(寺務所)・・・阿弥陀如来・聖観音・ふれ愛観音

 

☆ 三角くじ(本堂)・・・中学生までの子供たち

 

 

 

*山内(本堂)入堂時の消毒とマスクを着用しての

 拝観・参加をお願いします。

 

*三密(密閉・密集・密接)を避けて拝観・参加してください。

 

*発熱など体調不良の方の拝観・参加は ご遠慮ください。

 

 

 


開花宣言 2022

2022-03-25 | おしゃべり

今年の桜が開花しました!

 

穏やかで 暖かい日。

 

でも そよそよ吹く風が少し肌寒い、

そんな今日。

 

今年も 桜が咲きました。

 

中瀬の吉祥寺、本日 桜の開花を宣言いたします。

 

 

平和な場所が どうぞ平和であり続けますように。

 

戦争や紛争のある場所に 一日も早く 平和が訪れますように。

 

 

 


フォント

2022-03-18 | おしゃべり

「フォント」というのは、知っています。

 

「同じサイズで、書体デザインの同じ活字のひとそろい」

を意味するそうです。

 

パソコンで いろいろな言葉や文章を

プリントするために打ち出す時、

どんな文字にするか?

 

住職はいろいろ工夫をしているみたいです。

 

明朝体とか ゴシック体とか 

山ほどあるフォントの どれにするかで、

印象は変わります。

 

私が見て どっちでもいいんじゃない? と思う時でも

住職は こういうのにしようか、そっちにしようか、

よく迷いながらやっています。

 

 

          

      

          涅槃の塔のパンフレットの文字は住職が書きました。

          「フォントみたい」と言われた事があります。

 

 

この「フォント」を作る人がいる、というのは

私は NHKの「サラメシ」で知りました。

 

「フォント」って、最初からできてるもの、

と思い込んでいたみたいです。

 

そんなわけ、ないですよねぇ。

 

 

ランチをのぞけば 人生が見えてくる  

働くオトナの昼ごはん それが「サラメシ」

だそうで、総合テレビで放送しています。

 

働くオトナですから、各種サラリーマンが登場します。

 

お寺で働くお坊さんも 出演した事がありますよ。

 

 

 

その番組で、フォントを作る女性が出た回がありました。

 

もちろん、周りにはたくさんのフォントを作る人達が。

 

年配の人も、男性もいました。

 

一日中 机の上のパソコンとにらめっこ、

一つの文字の あっちを短くしたり

こっちを長くしたりしていじっていきます。

 

ひとつ終われば、同じ字体の 別の文字に。

 

うわ~~~! これ、永遠に終わらないヤツじゃない?

 

だって、いじる前の字と いじった後の字って、

あんまり変わらないんですよ!?

 

そんな仕事を 毎日毎日 続ける人達がいるなんて!

 

ビックリしました!

 

 

 

そんな女性が 先輩男性(上司?)の

助言を受けたりしつつ働いて、

ランチの時間に 何を食べていたのかは忘れましたが、

そんなお仕事があるんですねー。

 

これも、【本】が出るまでにお世話になる仕事ですよね。

 

そういえば、いろんな本に、いろんな字体の活字が

使われています。

 

お世話になっています。

 

お疲れさまです。


一冊の本ができるまで

2022-03-16 | おしゃべり

1冊の本ができるまで、というか、

本を買って 自分の手元にやってくるまでには、

たくさんの人が 関わっています。

 

そういった“本”に関する仕事をする女性達を

何人もまとめて番組に仕立てて 

フジテレビの「セブンルール」で放送したのは、

もう ずうっと前の事です。

 

この日も夜更かしをしながら見ていました。

 

そして、

そんな仕事もあるのか! と思ったのでした。

 

 

 

本を出す前には 著者がいて、

編集者がいて、

校正をする人がいて、

それから 挿絵を描いたり

装丁をする人がいたり。

 

出版されてからも 

店頭で目立つようにポップを書いてくれる

書店員がいたりします。

 

 

そんな人達が それぞれに 自分の「ルール」を

自分に課していたりして

仕事に取り組んでくれています。

 

本を出す人だけじゃなく、消費する私たちも

感激・感謝してしまう回でした。

 

 

 

 

 

ところで、本を読んでいて思うのは、

後書きで

「〇〇さんがいなければ この仕事はできなかった」だの、

「〇〇さんのおかげで この本が出せた」だのと

たいてい 大袈裟な感謝の言葉が綴られているなぁ、と。

 

そして、それらの言葉は 半ば 慣習的なもので、

必要ではないのではないか、と。

 

私は よほどの事がない限り、

「はじめに」から読み始めるし、

読み終わると「おわりに」を楽しみに読みます。

 

ところが、この「おわりに」を読むといつも、

「この感謝の言葉は 実は全く要らないのではないか?」

と思ってしまうのです。

 

 

ただ、どの本だったか、

あまりに「〇〇さんがいなければ この本は 世に出なかった」

としつこく書いてあって、

もしかしたら 本当に そうだったのかも、と思った事があります。

 

もしかしたら 編集者という人達は

本があるためには 本当に必要な人達なのかもしれません。

 

 

 


金色の桃の花

2022-03-15 | おしゃべり

「金色の桃の花咲く銀世界」

 

9日の朝刊にあった川柳です。

 

村岡桃佳選手の活躍を歌ったものですね。

 

 

 

本当に、頑張りました!

 

「冬の女王」なんて言われてましたよ。

 

「女王 桃佳」なんてね。

 

すごい活躍でしたね!

 

 

 

オリンピックとの二刀流は 

容易いものではなかったはずですが、

それをプラスに変えるだけの力を持っていたのでしょう。

 

ただただ、すごいです!

 

そして、日本選手の活躍が、

こんなにも嬉しいんだなぁ、と ビックリしています(笑)。

 

日本の選手達、本当にすごいです!

 

 

 

 

 

北京パラリンピックが終わりました。

 

ウクライナの悲しいニュースも一緒に入ってきていましたが、

ここでは ただ パラリンピアンを讃えたいと思います。

 

 

 

NO WAR

 

 

 


相手のミスに期待する

2022-03-01 | おしゃべり

3月になりました。

 

北京オリンピックが終わり、

オリンピックの生放送も 特別番組も終わり、

名場面集や オリンピックに関連するバラエティ番組も 

いくつか放送されて それを見てきました。

 

 

 

これと思う競技は ライブ映像で楽しみ、

日本陣の奮闘には 心が躍りました。

 

(羽生結弦選手だけは エキシビションしか

 生では見られませんでした。何故かな?)

 

日本人の活躍は 素直に嬉しいし、

同じ日本人である事を誇りに思えます。

 

若手には若手の、ベテランにはベテランの、

それぞれ独特の雰囲気があるように思いました。

 

 

 

 

 

そんななか、どうも

「こんじょわりーなー。」と思う事がありました。

 

根性が悪い、性根が悪い、性格が悪い、という事です。

 

 

 

カーリングを見ていた時です。

 

よし ヤッタ! となる時もありましたし、

「あらぁ?」と心配する事もありました。

 

ダブルテイクアウトなんて、

やる時はスカッとしていいけど、

やられちゃうとガッカリです。

 

そうして、見ていて 

どうしても肩や手に力が入ってしまう場面が続いたりします。

 

ついつい、相手がミスする事を期待してしまっている私でした。

 

相手が失敗すればいいと考えてしまうなんて、

「私って こんじょ(根性) 悪いなー」 

と思いました。

 

結果は 堂々の銀メダルで、充分に満足できました。

 

本人たちは 「こんなに悔しい銀メダルがあるなんて」

と言っていましたが、

私には 十分なご褒美に思え、

彼女たちを銀メダルで讃えたいと思いました。

 

ただ、普通なら、

相手にもベストなパフォーマンスをしてもらって、

それを上回ってこそ、最大級の喜びがある、

って思うんですけどね。

 

カーリング観戦では 根性の悪さが出ました。