しつこく続いています、「行って来ました♪」シリーズ。
これは 座敷ネズミだけが 行って来ました。
もうだいぶ前の事になります(汗)。
6月の中旬に 大学の礼拝堂(らいはいどう)で
第14回絵本学会大会が開かれました。
今年の大会テーマは「絵解き・絵巻・曼荼羅と絵本」だそうです。
友人は 興味があるので 2000円払って 翌日も行くと言っていましたが
私は 1500円で 当日のみ 参加して来ました。
サザンカのきれいな季節になりました。
何ヶ月も前の内容で、恐縮です(汗)。
座敷ネズミは ウン十年前に 大学の美術部に籍を置いていました。
当時 美術部で活動していた仲間の中に
現在 たくさんの絵本を描き、たくさんの紙芝居を作っている方がいます。
この方が、なんと、
「ナムチンカラトラヤーヤー ねことおしょうさま」で
2001年ブラティ スラバァ世界絵本原画ビエンナーレに出品なさったり、
(舌を噛みそう;汗)
「えにかいたねこ」でボローニャ国際絵本原画展に入選なさったり、
最近では 正力松太郎賞や 土屋文明記念文学館賞など
数々の賞を受賞なさっているのです。
この日の 絵本学会では
その方の 大型紙芝居が上演されると聞いて
どうしても行きたい、と 住職にわがままを言って 参加させてもらいました。
これまでに2度ほど
花祭りの時に 紙芝居を読ませてもらっている座敷ネズミとしましては、
今後の参考になるのでは、と とても楽しみにしていたのです。
結果、全然、まったく、参考になるものではありませんでした。
朗読をしてくださる方々が、これがまあ、ものすごいプロ!だったんです!
座敷ネズミと違って、なまりもありませんし(当然!)、
声色、間の取り方、発声の仕方、等々、
どれひとつ見ても、とてもマネのできるものではありませんでしたし、
とても参考にできるレベルではなかったのです!
すごい ド迫力!で、暗がりで上演してましたし、
怖い場面で 私はとても「怖い!」と感じました。
あれでは、花祭りに集まってくれている子供たちが
すっかり怯えてしまう事、必定です!!!
マネをしたくても マネもできず、また 参考にもできません!
でも 効果音にはハッとしました。
太鼓や打ち鳴らしのような音で 迫力が増しますし、ものすごく効果的!
(でも、怖い時には、すごく怖いよ!)
スタッフがひとりかふたり増えたら 規模に差はあっても
充分に参考になるワザだと関心しながら 拝見しました。
この日は
「小僧さんの地獄めぐり」「くもの糸」「モチモチの木」の3本を
上演していただきました。
曼荼羅についての講演もありましたが こちらは眠かったです(笑)。
八重咲きのサザンカが 新墓地の方に咲いています♪
もちろん、楽しみは その後のお食事会です!(正しくは、宴会?)
池袋の、以前は TAKASE というレストランがあった辺りが
今では電気屋さんの大きな建物になっていました。
その最上階の方は 電気屋さんには全く関係のないレストラン街になってまして、
そちらでキッカリ2時間、飲んで、食べて、午後6時に店を出ました。
(店を出る頃には 店の前は長蛇の列ができてて、ビックリしました。)
ウン十年ぶりに顔を合わせる、昔の若者たち。
少々 シミやシワが増えても(涙)、
顔や身体のラインがたるんではいても(号泣)、
笑顔を見せれば、昔のままの、仲間たちです。
あちらこちらと 連絡の労をとってくれた友人がいて、
絵本学会を利用しての、プチ同窓会ができて、
充分に楽しんできたのでありました♪
実は これを契機に、OB・OG会を、という声が上がって、
先々週 その第1回が 上野にて 大々的に行われたのです。
私は 先代の一周忌の準備で、と言いますか、
ちょっと風邪気味だったので 欠席してしまいました。
う~~ん、残念!(大号泣!!!)