座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

6月の仏遊会は サンスクリットで写経?!

2014-06-25 | 仏遊会
6月の仏遊会は、28日(土曜日)の 午後7時半からです。

テーマは、写経 です。

どうやら、サンスクリットで写経するみたいです。

硯と筆、墨汁は 吉祥寺にありますが
使いなれた筆や筆ペンをお使いになりたい方は 持参して下さい。


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仏遊会には どなたでも 参加していただけます。
どなたでも、どうぞ お越しください。

午後7時30分までに 客殿の大玄関からお入りください。
まず 本堂で座禅をし、
その後 客殿で お茶を飲んだりしながら、
時には 写経にもトライします。

お待ちしています。



桜草仁さんと中瀬の古い写真

2014-06-22 | おしゃべり
過日、桜草仁さんとお会いしました。

桜草仁さんは、
ブログ「いい、おしめりですね・・・・・・・・」でもご活躍の、
市内にお住まいの、桜草がお好きな方です。

(桜草仁さんのブログは
 このブログの左側の ブックマークのところに貼り付けておきました。)

なんと、中瀬の吉祥寺のお檀家さんとご親戚で、
これまでも 何度かおいで下さった事があるそうで、
ビックリしました。






桜草仁さんは 
オープンガーデンを実施している「花仲間」の活動をしていらっしゃいます。

特に桜草がお好きで、
桜草の中瀬紅を展示なさるなど
精力的に活動を続けていらっしゃいますが、

全国の桜草のマニアの方々からの
「中瀬」ってどんな所? 
との疑問に答えるべく
古い写真のパネルを作って展示したところ、
地元の方々からの反響が大きかったとのお話でした。



けれど 手持の写真(もちろん、白黒)が 古い絵ハガキが中心で
同じものばかりとなってしまったので、
今後の展示のために
中瀬の古い写真を求めていらっしゃいます。

そこで ご自宅に中瀬の写真をお持ちの方から
写真をお借りして スキャナーで読み込み、
それを今後パネルにして展示したい との御相談を受けました。



中瀬の吉祥寺では できる事はご協力したいと思っています。

他に このブログの読者の方々で
「うちの写真を使ってくれていいよ」という方がいらっしゃいましたら、
ご連絡ください。

ごく普通の、庶民の暮らしがうかがえる写真がご希望です。

写真は スキャナーで読み込みが終了しだい、
お返しいただけるそうです。



昨夜はズッキーニ

2014-06-21 | おしゃべり
私は ジャガイモが好きなので
毎日のようにジャガイモを食べていますが、
もちろん、ジャガイモだけ食べてるわけでは ありません。

昨夜は ズッキーニを食べました。



私が食卓にズッキーニをのせると 住職は ズッキーニに向かって

「キュウリなのかナスなのか、ハッキリしろい!」と怒りますが  

ズッキーニは ウリ科カボチャ属の一年生の果菜。

カボチャの仲間だそうです、ナスでもキュウリでもありません。








検索してみると、ズッキーニは 幅広い料理に使えるようです。

クックパッドにも ズッキーニ料理が山ほど!



パスタと一緒に トマトソースで煮込むのも好きですが、
最近の私は 上の画像のように
フライパンで炒めただけのものが一番好きです。

味付けは シンプルに塩とコショーのみ。

あるいは、醤油を ひと垂らし。

ポイントは、オリーブオイルを使う事。

ニンニクな好きな方は 
オリーブオイルとニンニクを入れてからフライパンを火にかけ、 
炒めてから ズッキーニを入れて。



グリルで素焼きにして 
オリーブオイルをまわし掛けするのもいいと思います。

どちらも、超シンプル! 

時間も手間も 技術も要りません! 



今夜もじゃがいも

2014-06-11 | おしゃべり
今夜も じゃがいも料理でした。

でも、コロッケじゃありません。





粉吹きいも、でしょうかね(汗)。


茹でたり蒸したりしたじゃがいもに
塩・コショウ。

それから、カレー粉を振ります。

そう、カレー風味なのです。



私は 塩を少し抑え気味にして 
コショウやカレー粉といっしょに
醤油をまぶしたのが好きです。

外側はしっかりと味がついてて、
中は じゃがいもの旨味がいっぱい。



じゃがいもを炒めてから味付けしても美味しいし、
出来上がった粉吹き芋に
オイルをたらりとかけるのもいいと思います。

油を使わなければ、かなりヘルシーなお料理になるのでは?



明治座 花形歌舞伎

2014-06-08 | 行って来ました
先月、明治座の五月公演に行ってきました。

五月花形歌舞伎、昼の部です。



          






できたら 夜の部の 通し狂言の方が、と思うのですが、
帰りが遅くなってしまいますからね。

11時開演。

朝 家を出て 
お昼には 幕の内弁当、これでしょう!(笑)



それに、新聞紙上で 演劇評論家が

   昼の部は 「義経千本桜」の「鳥居前」が上出来で、
   中村歌昇の佐藤忠信が 古典の型を素直に学び、
   健やかが荒事の力感をみなぎらせる。

   狐六方の花道の引っ込みも威勢よい。

   中村隼人の源義経の品格、米吉の静御前の愛嬌、
   種乃助の弁慶の豪気も初々しく、
   同じ顔触れで通し上演できる日も遠くないだろう。

と 上々の評をしていたので、楽しみに。





地下鉄はちょっと不案内だけど、
上野で日比谷線に乗り換えるくらいなら、大丈夫。

そして 人形町駅で降りて、娘と待ち合わせ。 



駅から明治座までがわかりません、人形町なんて、初めて行ったし!

でも 外に出たところに地図があり、
要所要所に「明治座まであと○○」と矢印 ↑ があります。

着いたら、明治座は、水天宮さまの隣でした!

そういえば、私は、水天宮さまには お参りした事がなかった!










透明セロファン?を はずしてから撮影すれば良かったのにネ(苦笑)。

前に 歌舞伎を見に行ってから、30年ほど経ってます。

その時は 仕事帰りで腹ペコで。

楽しみにしていた幕の内弁当が、なんと、売り切れで!

あの時、弁当は最初に確保しておかなくてはならない事を
身に沁みて悟ったのでした(苦笑)。

ですから、今回は、入場して すぐに買いました、
幕間に食べる、幕の内弁当を!!!(嬉) 

1600円ナリ。 奮発しましたとも! 

あの時は、一番安い席で 市川猿之助(もちろん、先代)の
通し狂言を堪能したのでした。

歌舞伎って、エンターテイメントだったんだ!!!








今回の席は、こんな感じ。

けっこう良い席で、ラッキー!



本当は、写真撮影はできません(恥)。

中学の時の先生に 
歌舞伎の写真を撮るのを趣味にしていた方がいらっしゃいましたが、
場所が違うのか、時代が違うのか?



始まってしまえば、
イヤホンガイドのおかげもあって
最初に抱いた違和感も次第に薄れ、
どんどん ストーリーに引き込まれていきます。







「明治座140年展」なんてのが ロビーの壁に展示してありました。

今回、初めて行きましたが、そんなに歴史があったんですねぇ、明治座。









演劇の中で 市川染五郎さんが言っていた、明治座内のお稲荷さん。

お参りさせていただきました。






今回の歌舞伎の一番大事な配役は 市川染五郎さんでした。


前述の演劇評論家は 
「猿翁(先代の市川猿乃助)が油絵だったとするならば、
 市川染五郎は 淡々とした水彩の筆遣いで・・・云々」
と書いていました。



私にとっての市川染五郎さんは、まだ、現:松本幸四郎さん。

ずっと以前、マンズワインのCMに 
「ふぅふで、わ~いん~」と、奥さんと一緒に出ていました。

現:七代目は 「若手」な印象だったのですが、
すでに41歳。

去年 大物がふたり 病没してしまった歌舞伎界においては、
油ののった 一番頑張ってもらいたい年代の役者さんになっていました。

          
          「妻はくノ一」以外に、現代ドラマにも出ていましたね。

           見た事はないのですが(苦笑)。



夜の部の「伊達の十役」の市川染五郎を
別の有名な演劇評論家も 今月4日の夕刊で
「切れ味の見事さ」「隠し味のゆたかさ」「後味のこきみよさ」
の三つの味が楽しめる舞台だった、と誉めていましたので、
きっと良かったのだろうと想像します。






観劇直後の美人母子の画像は削除しました。

悪しからず。







これは、明治座近くのお菓子舗、「あけぼの」のお店。

外壁のモルタルに 涼しげな柳が(笑)。



「子どもたちに誇りと自信を」

2014-06-07 | 行って来ました
新ジャガが美味しい季節です 

昨夜は新ジャガで コロッケを作りました 

手作りコロッケなんて、超久しぶりでした 










コロッケで晩御飯にした後(笑)、
豊里小学校の五十嵐校長の講演会があったので
公民館に行ってきました。

青少年健全育成講演会だという事です。



「子どもたちに誇りと自信を」というのが、
今回の演題です。

参考になるお話が いくつもありました。

が、我が家の子供たちは 
少し大きくなり過ぎてしまったかもしれません。




周囲の様子が写っていませんが、雨天にもかかわらず、
公民館の大会議室は 人で埋め尽くされていました!


いつも 本気で、やる気でいっぱいの、元気な校長先生。

私は そんな先生が大好きで、尊敬しています。



豊里の子供たちが、深谷ネギのように 【ブランド】になるように。

私は この考え方に賛成です。

これまでも ずっと 頑張ってらっしゃいました。

これからも 頑張っていただきたいと思っています。





その校長も 今年度で御退職になります。

そして 豊里小学校は 創立30周年を迎えました。

最後の年に30周年が当たっていますので、
なおの事 校長は ハリキッテいらっしゃいます。



30周年記念事業を成功させようと 教職員・保護者の皆さんも
頑張っていらっしゃるようです。

先日は 航空写真を撮影したという報告が 回覧されましたね。

我が家の娘が 航空写真の中に 生徒として仲間入りした事を思い出しました。

あれは 創立10周年だったようです。

小さくしか写らない写真の中で すぐに娘を見つけられるように
その日 オレンジ色の服を着せて登校させた事を覚えています。

あの写真、どこにあるかしら?  






豊里小は 30周年。

あと20年生きていれば、50周年を迎えます。

「あと20年 元気に生きて、豊小50周年の時にお会いしましょう。」

ちょっと夢があると思いませんか?



あと40年だったら 無理がある。

あと30年だと、大変かもしれない。

でも 20年だったら!

頑張れば 元気でいられるかもしれません。



せいぜい 腰を立てて 背筋を伸ばして
シャッキリと 生きていかなくては! 

コロッケだって、たまには食べても大丈夫でしょう?  






ちなみに、学制発布が明治5年、
中瀬に小学校ができたのが 明治6年。

中瀬小学校や新戒小学校ができてからは
141年だそうです。



   境内の「中瀬小学校発祥乃地」の石碑は
昭和48年に建てられたものです。

吉祥天の横の方(東側)にあります。



役員さんの交代

2014-06-05 | おしゃべり
日曜日に 役員会がありました。

まず、本堂でお勤め。

それから 三名の勇退なさる役員さんに功徳頌をお渡ししました。



          



中瀬の吉祥寺が 整備事業をしたり 先代住職の本葬をしたり
南域整備事業をしたりと
一番忙しかった時期に 長く勤めてくださった方々です。

本当にありがとうございました。



新たに役員になった三名の方々、これから どうぞ宜しくお願いします。



ちなみに 役員を勇退なさった川岸の石川さんは
今後も 観音講の世話人さんとして
これからも関わってくださいます。






今日は 久しぶりにお日さまが出ないと思っていたら
すごく涼しい日になりました。

風邪をひかないように気をつけましょう。



暑熱順化と妖怪おりがみ

2014-06-02 | おしゃべり
「暑熱順化」という言葉が 朝刊にありました。

人間の体は 夏に向かって 少しずつ暑さに慣れる仕組みがあって、
それを「暑熱順化(しょねつじゅんか)」って言うそうです。

少しずつなら 慣れていくのに、
5月や6月に いきなり暑くなってしまうと、
真夏なら耐えられる気温や湿度でも、
体温調節がうまくいかなくて、
身体に熱がたまってしまう熱中症が起こりやすくなります。



このところ、いきなり、夏真っ盛り! な感じになってしまいました。

みなさん、体調管理には 充分に気を付けましょう。

朝 起きた直後に 水分補給をする事を 忘れないでください。






土曜日は 仏遊会がありました。

妖怪おりがみで遊びました。

使ったのは、
『妖怪おりがみ』
――おとなのORIGAMI-BOOK kochaeのグラフィック折紙――
(講談社、1300円、2008年4月18日)
という、一冊の本です。


          



この本は 妖怪の形の折紙が出来上がった時にピッタリ合うように
あらかじめ 色や絵柄がついたカラーページが
本から切り外せるようになっています。

折紙は 近年 外国でも人気が高まっているそうですが、
この本の中の表記はすべて 英語も併記されています。






さて、どんな作品が出来上がったでしょうか?

          


          


          






私が折ったのは、一つ目小僧と 天狗でした。

どちらも 比較的簡単で、ホッとしました。



住職は 二口女を折り、なんとか自立できるようにしてありました。

他には 犬神とか 赤口とか ぬっぺらぽう、
不落不落(ぶらぶら)、元興寺(がごぜ)などなど、
知っているものと 聞いた事もないものとがあり、
当然ながら、全部、妖怪です(笑)。



折り方の説明の部分は 拡大コピーしてあったのですが、
これが、意外と難しい。

私が折った 一つ目小僧の折り方の手順は9番まで、
そして 天狗は13番までありました。

ところが、
小豆洗いや 雨降り小僧は20番まで、白うかりは21番、
垢嘗め(あかなめ)や 豆狸は23番まで、
そして 何と 二本足は27番まで 
手順があります。

おまけに 紙がしっかりしていて
何度も折ると 固くなって 折りづらくなってくるので、
完成させるのが なかなか難しいのです!

また、折り方の説明を理解する事も容易ではなく、
何人もの人が 四苦八苦していました!








ろくろ首を折った方は
「一枚だけ○の部分をつまんで開く」とか
「からだを少し谷折りして 着物をかぶせる」とかが難しく、
かなり時間がかかりました。

完成したら、「可愛い!」と喜んで、
「私 これ、玄関に飾ります」とまでおっしゃいました。



え? 玄関に飾るんですか? 妖怪ですよ?!(笑)



でも 苦労した作品ほど可愛いと言いますか、
愛着が湧くのは 確かです。

皆さんには それぞれ 作品を持ち帰っていただきました。

七夕の笹に飾るのもアリかと思います。

しっかりした紙なので、多少の雨には 耐えてくれそうです。





写真を撮らせていただきましたが、
もっと配置に工夫を凝らして
背景にも気を使って撮ればよかったと思います。





この本のカバーは 裏返すと
妖怪を配置すると楽しそうな背景になっていますし、
妖怪たちは どれも 自立できるのが 最大の特徴です。

吉祥寺にあるものだけで ちょっと工夫してみようかしら♪






たまには こんな遊びも 楽しいものです♪

次回の仏遊会では、楽しく写経で遊ぶ(?)つもりです。

6月28日の予定です。