座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

桜の伐採

2023-05-18 | おしゃべり

今日 中瀬の吉祥寺に響いたチェーンソーの音は

桜の伐採のためのものでした。

 

私の大好きな、寺務所の窓から見えるソメイヨシノでしたが、

クビアカツヤカミキリの被害に遭い、

木くずのようなフラスが大量に出ていました。

 

  

 

 

  

 

 

猛暑の中、黙々と作業をしていただきました。

 

 

 

 

切り株を見ると 

一部、柔らかくなってしまった場所がありました。

 

わかりにくいのですが、上の画像の、上の方です。

 

木が枯れて倒れてしまうおそれもあるので、

やはり伐採して正解だったのだろうと思います。

 

 

 

クビアカツヤカミキリの幼虫らしきものも

一匹いました。

 

 

 

憎きはクビアカツヤカミキリ。

 

吉祥寺の桜の佇まいを変えてしまった。

 

 

 

伐採した後には

桜の苗を植え付ける予定です。

 

しばらくは寂しいだろうなぁ。

 

 

 


6月の仏遊会

2023-05-11 | 仏遊会

6月の仏遊会は 11日(日曜日)の 午後2時からです。

 

テーマは、

*座禅 

*若き日のお釈迦様 part2 です。

 

 

大玄関前のヤマボウシです。

 

 

 

仏遊会は どなたでも参加できます。

 

大玄関からお入り下さい。

 

お待ちしています。

 

 

 


ノンブル

2023-05-10 | 読みました

ノンブル。

っていうのは、

聞いた事あったけど、何の事だっけなー?

 

そうそう。

本 の ページ を表す数字( ページ 番号)のことです。

 

本のページの外隅に振ってある、あの数字です。

 

自分が書いた本に、

自分の身内が書いたノンブルを振ってもらった、

幸運な女性がいます。

 

その幸運の本が、これ。

 

         

 

 

 

24歳の弟は、字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)

(『傘のさし方がわからない』p71)

によると、著者の弟さん(ダウン症)は 

字が書けないはずだったのですが、

練習して 数字を書いて その数字を組み合わせて 

すべてのページのノンブルを振ってくれたのです。

 

奥付にちゃんと書いてあります、

「ノンブル文字 岸田良太」って。

 

          

 

 

 

そんな本を出版できるなんて、幸運じゃないでしょうか!?

 

涙なしには語れない、抱腹絶倒家族のエッセイ

「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」

(2020、小学館)です。

 

長いタイトルです(笑)。

 

この本は 最近 文庫になりました。

 

 

 

 

 

このエッセイが ドラマになるそうです。

 

プレミアムドラマ

「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は

5月14日の日曜日 10時から 

BSプレミアムで放送されます。

 

楽しみです!

 

 

 

 

著者の岸田奈美という人は、

「100文字で済むことを2000文字で」書くそうで、

とても読みやすいので

こういう文章、私は好きです。

 

 

他の著書に『もうあかんわ日記』(2021、ライツ社)

『傘のさし方がわからない』(2021、小学館)

があり、これらの本、お貸しできます。