座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

7月の仏遊会は お盆特集

2010-07-13 | 仏遊会
7月の仏遊会は 17日(土)、夜7時半からです。

7月は 例年、「お盆について」という内容になります。

今回も お盆の準備について、盆棚の飾り方、などなど、
ご質問をお待ちしています。

新盆をお迎えになるご家庭には 葉書でご通知を差し上げています。

新盆でなくても、遊びに行く、お茶を飲みに行く、といった感覚でおいでください。

お待ちしています。





最近、こんなのも修理に出して 額装にしました。

2010-07-03 | おしらせ
住職に 早く記事にして載せてくれよ、と 頼まれていた事があります。

本堂 正面の、額の事です。

皆さん、お気づきになってますか?






これまで 何もなかった所に、額が取り付けられています。

茶色いケヤキの板に、金色の文字が。







「無礙光」、と書いてあります。

滅多に書を書かない住職の、渾身の力作? であります。






無礙光(むげこう)とは。

何ものにも妨げられない救いの光明、という意味だそうです。



「礙(=碍)」とは、障り、妨げを意味するようです。

阿弥陀さまの眉間の白壕(びゃくごう)から発せられる光は、
何ものにも妨げられずに くまなく世界を照らすのだそうです。



ちなみに、吉祥寺の客殿は 「無礙光寮」と名付けられています。

ご存じでしたか?

(白毫については、こちらを参照ください→Wikipedia 「白毫」






これで 吉祥寺に またひとつ、「宝」と呼べるものが増えました♪

これまで、吉祥寺にはなかったものです。

ご奇特な方からのご芳志により、作らせていただく事ができました。



それから、この額のケヤキは、以前の書院の床の間の床に使われていたものです。

木目が美しく、しかも、硬くて重い!

ある意味、廃品利用ですが、美しく仕上がったと思いませんか?






そして、額の周囲の、唐草模様のついた部分、
これは 本山の根本中堂にある 昭和天皇のご親筆を飾った額を
パクらせていただきました。

まあまあのバランスではないでしょうか。






     



横長に、かなり大きいものを、ど~~~ん、と掲げたらいい、
という意見もありました。

(座敷ネズミも そういう意見でした。)

けれど 「吉祥寺には 控えめなものの方が似合っている」
という住職の考えで、この形になりました。

そして 住職は かなり満足している様子です。

皆さんは どう感じましたか? 






このブログのカテゴリーに
改築や新築をした山門・鐘楼堂・観音堂・御供所はあるのに、
「本堂」というのがなかった!



水神様

2010-07-01 | 年中行事
きょうは G地区にあるお不動さまの 水神まつりです。

驚いた事に、毎年繰り返されているお祀りであるのに、
どうも このブログでは
まだ 一度しか 記事にしていないようなのです。

反省!




前に記事にしたのは、2006年の7月1日でした。

水神様


ちなみに、今年の旧暦7月1日は 8月10日です。

きょうは、5月19日ですって!

旧暦の方が しっくりとなじむ季節もあれば
新暦に慣れ過ぎて? なんだか変な感覚、という気がする時もありますね。







先日 表装が終わって届けられた屏風です。

これまで眠っていた、ボロッとした紙が
ピカピカの屏風になりました。

観音堂に収められる予定です。

最初の、「釈迦如来」だけは、すんなりと読めます

でも、そのあとは・・・(汗)。  

またまた

2010-07-01 | 仏遊会
6月の仏遊会は、またまた 20日の日曜日に終了しています。

記事の投稿が間遠になっていて、スミマセン。。。(大汗)。



仏遊会のスケジュールが変更され、
今回、初めて? 日曜日の開催になりました。

住職の都合による変更でしたが、
19日の土曜日なら 
ちょうど サッカー日本代表のオランダ戦がある日・ある時間帯でした。

まるで 「土曜日はサッカーの応援をしよう!」みたいなスケジュール?



いえいえ、決して意図した変更ではなかったのですが、
金曜日にそれに気づいた住職が
「明日は、サッカー、見られるな!」
と 喜んでいたのは事実です(笑)。







6月は、恒例、お大師さまの和讃を 本堂で唱えました。

和讃を唱えるために 時間がそこそこ必要なので、座禅はしません。






   読もうと思えば読める? 
・・・・・・・・・止めときます、頭痛がしてきそうです(苦笑)。






   大変丁寧に彩色されているように見えます。

でも よく見ると 印刷されたもののようです。










それから、スイレンは あの後、もうふたつ、花が咲きました♪