座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

9月の仏遊会

2022-08-30 | 仏遊会

9月の仏遊会は、9月3日(土曜日)の午後2時からです。

 

テーマは

 

〇座禅

 

〇死んでも後悔しないためのノート作り

 

です。

 

客殿の大玄関からお入りください。

 

初めに本堂で座禅を組み、その後に 資料をお渡しして

新しいテーマに入っていきます。

 

7月4日の記事でお話した冊子を

今日 市役所の長寿福祉課と 

国済寺の 深谷寄居在宅医療連携室とに行って

いただいてきました。

 

お配りできると思います。

 

お待ちしています。

 

 

 


クビアカツヤカミキリ

2022-08-15 | おしゃべり

クビアカツヤカミキリというのは、外来種のカミキリムシです。

 

その名の通り、首の部分が赤くてツヤのあるカミキリムシで、

住職がつまみ上げようとしたら 滑って 掴みにくかったそうです。

 

(私は 触った事がありません。)

 

 

 

 

写真は 埼玉県環境科学国際センター発行の

『サクラの外来害虫“クビアカツヤカミキリ”被害防止の手引き』

の表紙から。

 

 

 

桜や 梅、桃を枯らすため、

2017年度に 特定外来生物として指定されて

飼育・運搬を禁じられています。

 

特に ソメイヨシノの古木の被害がひどくて、

館林市では ソメイヨシノが全滅したとか、

深谷のあるお寺さんでは 桜を全部 伐採してしまったとか

聞いています。

 

成虫になると 交尾して ソメイヨシノの古木などに産卵し、

2~3年かけて幼虫が樹を食べながら成長して枯らします。

 

6中旬~8月上旬に 蛹が成虫になって外に出てくる、を繰り返します。

 

メス一頭あたり1000個近くの卵を産むそうです。

 

 

 

行田市の さきたま古墳公園でも 駆除活動が行われているそうです

(7月29日 毎日新聞埼玉版)。

 

行田市では 成虫の死骸10匹を 500円分の買い物券と引き換える 

報奨金制度を導入しているそうです。

 

 

 

吉祥寺でも ソメイヨシノに 3、4年前から被害の前兆があり

(それが何であるのか わかりませんでした)、

今年は成虫を何度も見ました。

 

去年から 樹の幹にネットを巻いたり 薬剤を注入したり

桜を救うべく あれこれ手を尽くしてきました。

 

それでも 桜の枝は だんだんと元気がなくなり、

この夏には葉を落として枯れ木となり、

強い雨や風で 枝が落ちるのではないかと心配になりました。

 

お盆を前に 植木屋さんに 枝を払ってもらう事にしました。

 

お盆迎えに来て

すっかり空が広くなってしまった吉祥寺に

驚いた方もいらっしゃったかと思います。

 

これで桜が生き返ってくれると良いのですが。

 

 

 

 

  

 

 

 

立秋が過ぎ、日が暮れるのもだいぶ早くなりました。

 

たまにツクツク法師や ミンミン蝉が鳴いていますが、

桜の木は 枝ぶりが更新されて 

ある意味新鮮な お盆の 中瀬の吉祥寺です。

 

 

 


8月の仏遊会

2022-08-01 | 仏遊会

8月の仏遊会は、7日(日曜日)の 午後2時からです。

 

テーマは *座禅 と *たなばたさま です。

 

客殿の玄関から上がって下さい。

 

 

 

仏遊会は どなたでも参加していただけます。

 

お待ちしています。