NHKBSのドラマ「舟を編む ~私、辞書作ります~」
が終了しました。
日曜日の夜の私のお楽しみでした。
池田イライザがキレイ!
何を着ても可愛い。
(ほんっとに、変な服もいっぱい着ているんだけど。)
「舟を編む」は、三浦しおんの小説で、
以前 松田龍平と宮崎あおいで映画化され、
それをテレビで見ました。
ああ、文庫になったら買って読むつもりだったなぁ、
と思いながら。
そして今回、テレビドラマになってから、
ようやく購入したのでした。
もちろん、文庫で。
ちょっと待ち時間がある、という時が、
楽しみで楽しみで(笑)。
テレビアニメ版がある事は、今日まで知りませんでした。
「舟を編む」とは、辞書を作る事です。
辞書を作るとは、
「太古から未来へと 綿々とつながる人の魂を乗せ、
豊穣なる言葉の大海をゆく舟」(p324)
を編集する事です。
「言葉の大海」とは、
ちょっと大げさなように聞こえますが、
映像の中で 辞書編集者達は
そのくらい遠くを見つめて
手元、足元の言葉のひとつひとつを
すくい上げていきます。
こだわりが強いんです。
これを見てると、
編集者って、変な人ばっかり?
と思ってしまいます。
少なくとも、辞書編集者は きっと変人に違いない!
そう思ってしまうドラマでした(映画も)。
言葉にこだわるというのは 面白いけれど、
こだわり過ぎると面倒な事になる、とわかるドラマでした。
これから機会がある毎に、
少しずつ楽しみながら 読んでいく予定です。
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