先発(スターター)の左腕エース、バリー・ジト(サンフランシスコ・ジャイアンツ)が5回5失点で降板して、【6回表】のマウンドには背番号「22」の大きな背中、藪恵壹。打席には(何と!)シカゴ・カブスの1番(リードオフ)福留孝介。日本のプロ野球時代(セントラル・リーグ)阪神タイガースと中日ドラゴンズで何度も戦った二人、だ。
初球フォークから入って、2~3球目も外れて、「3-0」。ここ3試合、1-OUTも取れずに、リリーフの仕事が果たせていない藪。1点台をキープしていた防御率(ERA)も遂に「3.43」。連日のブルペン待機、緊迫した場面での登板が続いて、そろそろ(精神的にも肉体的にも)疲れが出始めているのだろう。
4球目のシュートで一息ついて、5球目(90MPH)同じ球でショートゴロに打ち取って、久しぶりの1-OUT確保。
2番ライアン・テリオットにライト前ヒットを浴びるが、3番「主砲」デレック・リー(レオン・リーの息子)をショートゴロ(二塁封殺)。4番「新人王最有力候補」ジオヴァンニ・ソトをサードゴロに打ち取って、3塁側ラインをジャンプ!
【7回表】先頭のマーク・デローサ(5回表に先発ジトから2ラン!!)には高めに浮いた速球(94MPH)をライト前に運ばれ、6番ジム・エドモンズ(元セントルイス・カーディナルス)にはシュートを引っ掛けさせて、セカンドゴロに打ち取るが、ショートが(一塁に)悪送球して、併殺ならず。
7番マット・マートンには“ヒット・バイ・ピッチ”(死球)を与えて、8番(若い)ロニー・セデーニョにはカーヴから入って、最後もカーヴを見送らせて、三振! ベテランが若手を翻弄した図。9番(ピッチャー)テッド・リリーも3球三振に仕留めて、2イニング無失点の藪。
この後【8回表】に3番手のピッチャーが4失点しているから、如何にこの試合のカブス打線が「当たっていた」か。そのカブス上位(から始まる)打線を「0」に封じて見せた藪。……自信を取り戻せたか。
自信回復の2回無失点 ジャイアンツの藪 (MAJOR.jp)
確信
初球フォークから入って、2~3球目も外れて、「3-0」。ここ3試合、1-OUTも取れずに、リリーフの仕事が果たせていない藪。1点台をキープしていた防御率(ERA)も遂に「3.43」。連日のブルペン待機、緊迫した場面での登板が続いて、そろそろ(精神的にも肉体的にも)疲れが出始めているのだろう。
4球目のシュートで一息ついて、5球目(90MPH)同じ球でショートゴロに打ち取って、久しぶりの1-OUT確保。
2番ライアン・テリオットにライト前ヒットを浴びるが、3番「主砲」デレック・リー(レオン・リーの息子)をショートゴロ(二塁封殺)。4番「新人王最有力候補」ジオヴァンニ・ソトをサードゴロに打ち取って、3塁側ラインをジャンプ!
【7回表】先頭のマーク・デローサ(5回表に先発ジトから2ラン!!)には高めに浮いた速球(94MPH)をライト前に運ばれ、6番ジム・エドモンズ(元セントルイス・カーディナルス)にはシュートを引っ掛けさせて、セカンドゴロに打ち取るが、ショートが(一塁に)悪送球して、併殺ならず。
7番マット・マートンには“ヒット・バイ・ピッチ”(死球)を与えて、8番(若い)ロニー・セデーニョにはカーヴから入って、最後もカーヴを見送らせて、三振! ベテランが若手を翻弄した図。9番(ピッチャー)テッド・リリーも3球三振に仕留めて、2イニング無失点の藪。
この後【8回表】に3番手のピッチャーが4失点しているから、如何にこの試合のカブス打線が「当たっていた」か。そのカブス上位(から始まる)打線を「0」に封じて見せた藪。……自信を取り戻せたか。
自信回復の2回無失点 ジャイアンツの藪 (MAJOR.jp)
確信