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ルーキーイヤーの2001年に17勝5敗の成績を残して、当然≪新人王≫(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)に選ばれるハズだったのに、日本から来たプロ野球選手に「その栄誉」を攫われ、僅か1票。しかし、その後の活躍は衆目が一致する「怪腕」。2007年には19勝(209奪三振)を挙げて、≪サイ・ヤング賞≫に輝いた。
そういえば、20日(19日・シアトル)両者は対戦したが、3打数1安打(三振1つ)。サバシアには期するするものがあったかもしれない。……両者は余り注目されないが、密かにライヴァル関係なのだろう。
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そのマリナーズ。今夏のトレードで若手の<トップ・プロスペクト>(有望株)と目されていた、捕手のジェフ・クレメントを放出(ピッツバーグ・パイレーツへ)。城島健司のライヴァルと目されていたが、パワーのある打撃に較べ、守備面に課題があり、放出に踏み切った。
代わりに獲得したイアン・スネル投手は、スターター(先発ローテーション)に定着し、内野手のジャック・ウィルソンもDL(故障者リスト)入りする前はレギュラーで活躍した。成功したトレードだったと言えるだろう。失敗続きだった前GM(ゼネラル・マネージャー)に代わった新任のGMジャック・ズレンシックが敏腕を発揮している。
そのズレンシックが≪隠し玉≫で獲得したのが、左腕のマウリシオ・ロブロス投手。同じく獲得した左腕のルーカス・フレンチの方が逸早くスターターに定着し(そこそこ)活躍しているが、新GMの「本命」は「その」ロブロスらしい。来シーズン、彼の活躍が見られるか? マリナーズのささやかな≪復活≫の要因は、この新GMの手腕によるもの。
力強いストレートに見る松坂の完全復活 (スポーツナビ)
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