野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

スコット・ボラス、錯乱(?)の犠牲者たち

2010-01-22 11:31:53 | Boston Red-Sox
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 シアトル・マリナーズからFA(フリーエージェント)を宣言していたエイドリアン・ベルトレ内野手(30歳)が「あの」ボストン・レッドソックスと1年=900万ドルで契約したが、その前に(もっと良い条件で)フィラデルフィア・フィリーズが3年=2400万ドルをオファーしていたらしい。
 それを受ければよかったのに、代理人(エージェント)の「あの」スコット・ボラス氏が拒否して、結局、低い条件のボストンと契約する羽目になった。

 フィラデルフィアもサード(三塁手)のペドロ・フェリース内野手がFAを宣言して、“ホットコーナー”がポッカリ空いていた。ベルトレにとってはチャンスだったのに。またナショナル・リーグに戻れたのに。
 ボラスの強気の戦略が裏目に出て、ベルトレの運命がそう決まった。同じくボラスのクライアントであるジョニー・デーモン外野手(ニューヨーク・ヤンキースFA)もヤンキースと決裂して、未だに移籍先が決まらない。……不況の波が“スーパーエージェント”の強気を挫いている。

スコット・ボラスの読み違い。
~MLBスーパーエージェントに不況風~(Number Web)


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