野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

不幸な出会い、松井とエンゼルス

2010-09-25 19:57:51 | Los-Angeles Angels
Slugger ( スラッガー ) 2010年 03月号 [雑誌]Slugger ( スラッガー ) 2010年 03月号 [雑誌]
販売元:日本スポーツ企画出版社
発売日:2010-01-23
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 松井秀喜(ロサンゼルス・エンジェルス)に赤いユニフォームは似合わない、と思っていたが、レギュラーシーズンが始まれば、そのうち目が慣れるだろうと……。しかし、最初の直感が正しかったようだ。ユニフォームだけではなく、チームカラーに合っていないのではないか? とシーズン中、感じることが多かった。
 4番を打つ「チームの顔」トリー・ハンター が打率.281、21本塁打、84打点。(5番を打つ)松井が打率.270、20本塁打、80打点だから、数字はそんなに変わらない。何故、松井だけに批判が集中するのか? 来シーズンの契約が難しいのか? 全てはケンドリー・モラレスの怪我に由来する。

 昨シーズン、打率.306、34本塁打、108打点のモラレスが本来なら4番に座り、松井はそのサポート、補助で5番DHの座に安住できる筈だった。ところがモラレスが骨折(左下腿部)し、シーズンを棒に振り、松井が代わりにモラレスの仕事を果たさなければならなくなった。
 モラレスの後を打ち、モラレスが還しきれなかった塁上の走者を返すのが、松井の役目。それなのに、モラレスの代わりを務めることを要求され、常に比較対照されるのは、昨シーズンのモラレスの数字。その数字に較べると、物足りないのは厳然としている。……不幸な出逢いだった。

松井秀、信頼度の低さ痛感…勝負どころで交代 (SANSPO.COM)

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