野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

カーショー、走って、崩壊(4日・ターナーフィールド)

2011-09-06 20:42:25 | Los-Angeles Dodgers
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 7連勝中のロサンゼルス・ドジャース。アトランタ・ブレーヴスにも連勝して、この試合に勝てば“スウィープ”(3タテ=同一カード3連勝)。マウンドには「エース」左腕のクレイトン・カーショー(17勝5敗)が立って、【7回表】まで「3対0」とリード。カーショーの完封ペースだったが、落とし穴はその【7回表】のドジャースの攻撃中にあった。

 先頭の9番カーショーが何と(!)初球を三塁線にセーフティーバント! 全力疾走で一塁が「セーフ」になって、ランナーになったカーショー。続く1番ディー・ゴードンが三遊間を抜いて、カーショーは二塁へ。
 しかし2番打者が犠牲(サクリファイス)バントを失敗して三振。その途中(キャッチャーからの)牽制球で頭から(ヘッドスライディングで)戻り、バントの失敗で三塁から戻り、走り続けたカーショー。3番、4番も倒れ(結局)追加点が取れなかったドジャース。カーショーは二塁に≪釘付け≫。

 この走塁がピッチングに影響しないわけがない(!)。【7回裏】1-OUTを取った後、5番アレックス・ゴンザレスに甘い球を痛打され、続く6番ジャック・ウィルソン(前シアトル・マリナーズ)にも高めに浮いた球をライト前に弾き返され、一三塁。
 しかし8番ホセ・コンスタンザをサードゴロに打ち取り、これで併殺=3-OUTチェンジのハズだったが……三塁手の送球が逸れて、オール「セーフ」! カーショーは“あまりの事態”に苦笑いを浮かべるが、動揺したのか暴投(ワイルドピッチ)で二塁三塁にピンチを拡げ、続く代打ブルックス・コンラドのバットを真っ二つに破壊しながら、センター前に運ばれ、「3対3」同点に追いつかれる、カーショー。……18勝目が逃げていった。

黒田4被弾、リーグワーストタイ15敗目 (SANSPO.COM)

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