野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

テキサスが落札!(19日)

2011-12-22 10:51:35 | Texas Rangers
ノーラン・ライアンのピッチャーズ・バイブルノーラン・ライアンのピッチャーズ・バイブル
著者:ノーラン ライアン
ベースボールマガジン社(2010-08)
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 2年連続でワールドシリーズ「敗退」のテキサス・レンジャーズ。その原因は≪絶対的≫エースの「不在」。対戦相手のセントルイス・カーディナルスには『サイ・ヤング賞』(2005年)右腕クリス・カーペンターが「いた」し、昨年のサンフランシスコ・ジャイアンツには2年連続『サイ・ヤング賞』(2008年、2009年)右腕ティム・リンスカムが「いた」。
 テキサスのエースは(レギュラーシーズン=16勝7敗、防御率2.94)左腕 C.J.ウィルソンだったが、ポストシーズンで1勝もできず……(0勝3敗、防御率5.79)。FA(フリーエージェント)で流出する彼を(積極的に)引き留めようとはしなかった。(ロサンゼルス・エンジェルスへ)

 その左腕ウィルソンの≪後釜≫には3年目の左腕デレク・ホランドを据えるのだろうが、≪絶対的≫が欲しかったテキサス。“白羽の矢”を立てる代わりに札束(5170万ドル=約40億3300万円)を投入して、見事に≪落札≫してみせた。その差は僅か1億円(トロント・ブルージェイズ、5000万ドル=約39億円)だったらしいが。
 テキサスの社長(共同オーナー)は“伝説の速球王”(ノーヒットノーラン7回!)ノーラン・ライアン氏。目標は≪世界一≫だし、打線は≪強力≫で最大級の援護が見込めるし、温暖な西海岸のチーム。ダルヴィッシュ有(北海道日本ハムファイターズ)にとっては≪最高≫のチームに落札された。……こういう選手=人こそ「持ってる」のだろう。(彼にとっては)≪幸福≫なポスティング・システム(入札制度)だった。

ダル落札はレンジャーズ 松坂超え史上最高5170万ドル (スポニチ Sponichi Annex)

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