野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

「守れる」男は誰か?(2日・PNCパーク)

2013-04-04 21:14:28 | Chicago Cubs
MAMOR (マモル) 2013年 03月号 [雑誌]MAMOR (マモル) 2013年 03月号 [雑誌]
扶桑社(2013-01-21)
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マーモル」と言いながら、全然「守れない」シカゴ・カブスの≪守護神≫(クローザー)カルロス・マーモル。どこかの国の軍隊(?)の広報誌の名前みたいだが、「3対0」とリードした【9回裏】のマウンドに上がって、1-OUTは取ったものの、3番アンドルー・マカチェンにヒット・バイ・ピッチ(死球)を与え、盗塁を許し、4番ペドロ・アルヴァレスにセンター前ヒットを浴びて、「3対1」2点差。
 一塁側ダッグアウトで先発して8回(2安打9奪三振)無失点のジェフ・サマージャが“気が気でない”表情を浮かべている。何しろオープン戦(スプリング・トレーニング)の防御率6.97のクローザーだから、気が気じゃない(!)。5番打者を歩かせたところで、降板(指令)……1-OUTしか取れないクローザー。

 2番手の左腕が右打者(スウィッチヒッター)をライトフライに打ち取ったところで、ブルペンから走ってきたのは、藤川球児(と通訳さん)。迎える打者は(前ニューヨーク・ヤンキースの)ラッセル・マーティン(捕手)。中日ドラゴンズの谷繁元信(捕手)のようなタイプだ。谷繁より一発の破壊力があるから要注意だが、初球のカッター(89MPH)でストライクを取り、2球目(カッター)を打ち上げさせて、平凡なセンターフライ! 
 フライが打ち上がった瞬間、もう≪会心≫のガッツポーズ(!)をしていた球児(“待たされた”男だからなあ~)。2球で試合を終わらせた。……誰がクローザーに相応しいか? 誰の目にも「明らか」だろう。

球児、2球で初セーブ「ご褒美もらった」:MLB:スポーツ報知

【オーナーズリーグ】[藤川球児] 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2012 03》ol11-115【オーナーズリーグ】[藤川球児] 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2012 03》ol11-115
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