野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

快投するマスターソン!(2日・プログレッシヴフィールド)

2013-10-06 20:00:07 | Cleveland Indians
【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-038 ジャスティン・マスターソン【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-038
ジャスティン・マスターソン

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0対3」3点ビハインドの【7回表】のマウンドに上がった背番号「63ジャスティン・マスターソン(クリーヴランド・インディアンス)。タンパベイ・レイズとの(アメリカン・リーグ)“ワイルドカード・ゲーム”(ワンゲーム・プレーオフ)。
 背番号「63」だから、単なる中継ぎ(リリーフ)投手に見えるが、今シーズン=14勝10敗(防御率3.45)のエース。シーズン途中に左脇腹を痛めて、DL(故障者リスト)入りして、復帰した9月からはブルペン(リリーフ)に回っている右のサイドハンド投手。
 0-OUT一塁の場面で登板して、【3回表】に先制ソロホームランを放っている7番DH(指名打者)デルモン・ヤングを(大きく外に逸れる)スライダーで空振り(3球)三振! 8番打者は2球でピッチャーゴロに打ち取り、9番打者はスライダーの連投で「1-2」に追い込み、最後は(右打者の内側)“ツーシーム”で空振り三振! 

 2009年までボストン・レッドソックスに所属していたマスターソン。2006年ドラフト2巡目で指名され、マイナーリーグで着実に実績を重ね、2008年シーズンにメジャーリーグに初昇格を果たし、(2度目の先発で)初勝利を挙げたが、当時のボストンには先発(スターター)に“役者”が揃っていた。
 特に松坂大輔(現ニューヨーク・メッツ)。予期せぬ形(?)で彼が日本から来たために、若者に居場所は無かった。2009年(7月31日)“フラック・ディール・トレード”でクリーヴランドに移籍して、2011年には12勝を挙げてチームの「エース」に成長。(2012年は11勝)
 その松坂が今シーズンからクリーヴランドに移籍して来たのは、《運命の皮肉》を感じるが……松坂は1試合も登板することなく解雇され、一方「エース」に成長したマスターソン。ボストン時代の背番号「63」を未だに背負い続けているのは、ボストンへの《恩讐》(の思い)があるのかもしれない。この“ワイルドカード・ゲーム”で勝ち上がって、フェンウェイ・パークのマウンドに立つ彼を見てみたかったが……

レイズ、インディアンス零封し地区シリーズ進出(国際ニュース:AFPBB NEWS)

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-313 デルモン・ヤング【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2013 白カード J13-313
デルモン・ヤング

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