「7対5」ワシントン・ナショナルズが2点リードして【7回裏】の攻撃。セントルイス・カージナルスのマウンドには(4番手)トレヴァー・ローゼンタール(26歳)が上がった。今シーズン初登板。2014年からセントルイスの絶対的クローザーだったが、昨シーズン(2016年)調子を落とし、呉昇桓(34歳)にクローザーの座を奪われた。
初球(96MPH)空振り! 2球目(97MPH)3球目(98MPH)が左打者の外角に外れて、放送席(J SPORTS)の解説・藪恵壹さん(48歳)が思わず「速いですね」。4球目(98MPH)空振りで、藪さんが「ほお~」。最後は「99MPH」で空振り三振!
続く(左)打者への初球(98MPH)2球目(99MPH)で忽ち追い込んで、3球目(99MPH)で見逃し三振! 手も足も出ない! (3球三振)
3人目の(右)打者への初球(98MPH)は外れたが、2球目(100MPH)ファウル! 藪さんが「球、力ありますね」。3球目(88MPH)が外れた後、4球目(100MPH)で空振り! 5球目はスライダーを配して、打者は唖然。見逃し三振で(打席で)バットを放り投げた。
デビュー当時は背番号「26」だった。2015年シーズンから「44」。その「26」は呉が受け継いでいる。年次が違うから、背番号を譲った訳ではないのだろうが、「44」になってから低迷しだし、球速も衰えた。
しかし、久しぶりに見たローゼンタールは球速が回復していた。2014年シーズンのローゼンタールに戻っている。これなら、呉からクローザーの座を奪い返せるかもしれない。今シーズン、防御率5.59の呉。
批判を覚悟でオ・スンファンをWBCに選んだ韓国代表監督のイバラ道(Sportiva)
コナミ