野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

松井稼と井口の相関関係

2007-12-11 22:08:27 | Colorado Rockies
 松井稼頭央(ヒューストン・アストロズ)に2塁(セカンド)のレギュラーを奪われた、ジェイミー・キャロル(コロラド・ロッキーズ)。松井がFAで去って、本来ならレギュラーの座が転がり込んでくるハズなのに、一転アメリカン・リーグのクリーヴランド・インディアンスにトレード! 本人は納得してないだろう(?)。またしても、日本人にしてやられた!! 

 コロラドは態々、FAの井口資仁(フィラデルフィア・フィリーズ)を獲得する為に、キャロルを放出して、ポジションを空けて待つことにした。井口はこのまま(同じ日本人の)松井の≪後釜≫に座ることになるのか? それとも……(西海岸?)
 その松井はヒューストンで二塁のレギュラーの座を約束されての契約だったが、しかし同じ(本職は)2塁手でFAのベテラン(36歳)“松井秀喜の左手首を壊した男マーク・ロレッタの「残留」が決定。ヒューストンはどうするのだろう? 実は無理して松井稼を獲る必要がなかった(?)。

ロッキーズ、井口獲りへ内野手トレード (MAJOR.jp)

告白

フランコアは“神戸牛”好き(スラッガー・1月号)

2007-12-09 22:28:41 | Slugger
 アトランタ・ブレーヴスのジェフ・フランコーア(外野手)は≪神戸牛≫が好きで、次回に開催される(予定)『日米野球』に早くも「参加希望」と伝えているらしい。昨年の『WBC』(USA代表)出場を受けたのも、「日本に行ける」=「神戸牛が食べられる」と勘違いしたらしい。恐るべき、≪神戸牛≫の“魔力”(?)……

 巻末に【2007個人成績部門別リーダーズ&ワースト5】があって、【タフ・ロス】と【チープ・ウィン】という聞き慣れない部門があった。「タフ」は“QS”<クオリティー・スタート>(6回を3失点以内に抑えること)時の敗戦。我等が松坂大輔(ボストン・レッドソックス)は(何と)今シーズン「6」もあった。これが半分でも(打線の援護があって)勝てていれば、18~20勝に到達できて、≪新人王≫も獲れていただろう。

 対して「チープ」は、“QS”時以外の勝利。つまり6回3失点以上しながら、勝利投手になったケース。これでも松坂は「2」。大量失点して、試合を壊しながら、打線の援護で勝利投手になったことが2回もある。これでは差し引き「0」に等しい。やはり≪新人王≫は獲れなかった、か。

 斎藤隆(ロサンジェルス・ドジャース)は【救援防御率】でナショナル・リーグ№1の「1.40」(驚異的!!)。対するアメリカン・リーグの№1は「1.38」で、J.J.プッツ(シアトル・マリナーズ)。来シーズンは果たして、どちらが、現在FAの黒田博樹(広島東洋カープ)を救援する立場になるか? 

 イチロー(シアトル・マリナーズ)は【単打】(203)【安打】(238)【複数安打試合】(76)そして【満塁打率】(.615)で№1。【得点圏打率】でも「.397」で第3位。【アウェイ打率】(.337)【ホーム打率】(.365)でも5位以内に入り、今シーズンが「ベスト」に近いシーズンだったことが(数字で)読み取れる。

 一方、メジャーリーグ初チャレンジの岩村明憲(タンパベイ・レイズ)は【三塁打】をリーグ2位の「10」本も放ちながら、【得点圏打率】はワースト3位の「.184」。【併殺率】(1併殺打に要した打数)は高くて「245.5」だから、これは堂々メジャーリーグ1位。脚の速さを証明した数字。来シーズンは【得点圏打率】は兎も角(!?)純粋な【打率】(.285)をもっと上げたい岩村、だ。

渦中のボンズ、来春の日本開幕戦で松坂と対戦か(MAJOR.JP)

SLUGGER (スラッガー) 2008年 01月号 [雑誌]

A・ジョーンズ、ドジャースへ(6日)

2007-12-07 19:19:40 | Los-Angeles Dodgers
 ウソみたいなホントの話だが、今シーズンのアトランタ・ブレーヴスには、A、B、C・ジョーンズが揃っていた。しかし今回「A」アンドリュー・ジョーンズがFA(フリーエージェント)で、ロサンジェルス・ドジャースに去って、せっかくのトリオも1年で解体……何とも残念な話だ(?)。まさかシアトル・マリナーズの<トップ・プロスペクト>アダム・ジョーンズを引っ張って来て、トリオ再結成を狙っているハズも無いだろうが……!? 

 ドジャースは(外野手の)センターのホアン・ピエールの肩の≪弱さ≫が「難点」の一つだったが、これで解消。アンドリューの肩の≪強さ≫は筋金入り(『ゴールドグラヴ賞』10回!!)。これでピエールをレフトに回せて、ライトは若手のアンドレ・イーシアマット・ケンプに競わせるのだろう(?)。
 ドジャースは良い補強をした。ベテランの“ゴンゾー”ルイス・ゴンザレスが去った代わりに、アンドリューがセンターに入った。これで攻撃陣の補強は≪完璧≫(終了?)。次は、投手陣。日本人の黒田博樹(広島東洋カープFA)は何が何でも欲しいのだろうが……(シアトルに譲れヨ!!)

Aジョーンズ、2年40億円でドジャースへ (MAJOR.jp)

自己再生―36歳オールドルーキー、ゼロからの挑戦

マーリンズ、主砲とエースを同時放出!(4日)

2007-12-06 12:05:30 | Detroit Tigers
 そんなことはありえないが、読売ジャイアンツが、上原浩治高橋由伸を同時に放出するようなものだ。ナショナル・リーグ(東地区)のフロリダ・マーリンズが「エース」と「主砲」を同時に放出! 行き先は(アメリカン・リーグ中地区)デトロイト・タイガース。「エース」は左腕ドントレル・ウィリス、「主砲」は若き「4番」ミゲル・カブレラ

 カブレラは、ニューヨーク・ヤンキースがもし、A-ROD(アレックス・ロドリゲス)の引き止めに失敗したなら、最優先で獲得に動いた(だろう)三塁手。打率.320、34本塁打、119打点。
 一方、日本の番場蛮(侍ジャイアンツ)か星飛雄馬(巨人の星)みたいに、足を高く上げるダイナミックなフォームで御馴染み、左腕ウィリス(10勝15敗、防御率5.17)。二人とも放出の噂が囁かれていたが、まさか同時に同じチームに放出とは!

 これでデトロイトの戦力は大幅に≪強化≫され、中地区の≪優勝≫は間違いないだろう(?)。ワールドシリーズ進出を目指す、ヤンキースやボストン・レッドソックスには大いなる≪強敵≫となるだろう。そのためにも、ボストンは左腕ヨハン・サンタナ(ミネソタ・ツインズ)が必要か? しかし<トップ・プロスペクト>ジャコビー・エルスバリー(外野手)は出せないで!! (懇願)

タイガース、マーリンズから主砲とエースを同時獲得! (MAJOR.jp)

Major LEAGUE (メジャー・リーグ) 2008年 01月号 [雑誌]

松井稼頭央はアストロズ!(2日・ヒューストン)

2007-12-03 13:32:42 | Colorado Rockies
 FAの松井稼頭央(コロラド・ロッキーズ)はどうやら、ヒューストン・アストロズに決まりそうだ。今シーズン、コロラドで(ナショナル・リーグ)≪優勝≫(ワールドシリーズ出場)を経験できたから、もう強いチーム(優勝争いできる)かどうかは≪度外視≫したらしい(?)。
 ヒューストンは2005年に≪優勝≫した後、戦力の入れ替えの時期に差し掛かっている。当分≪優勝≫争いは無理だろう(?)。契約終了の3年後までに≪優勝≫争いできるチームに生まれ変われるか? その為の「力」になれるか、松井稼? 
 しかし愛着ある背番号「7」は着けられるかどうか微妙……(今シーズン限りで)引退したクレイグ・ビジオが付けていた「7」だが、彼は偉大な選手(フランチャイズ・プレイヤー)だから、『永久欠番』化が有力。(NYメッツ時代の)“初心”に返って「25」になるか? 

 松井稼は決まった。次は、井口資仁(フィラデルフィア・フィリーズ)。こちらはフィラデルフィアが、セカンド(2塁)のレギュラーを与えてくれないから、仕方なくFAを宣言したが、松井稼の獲得競争に敗れたシカゴ・カブスがそのまま、すんなり井口獲得で「答え」を出すか? シカゴなら、またホワイトソックス時代と同じ街だから、井口にとっては好都合だろうが。あるいは、サンディエゴ・パドレス(西海岸)か? 

松井稼、アストロズと3年総額18億円超で正式契約 (MAJOR.jp)

The Official Major League Baseball 2004 Calendar (Day-To-Day)