絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

お子様の不合格を自分から選んでしまう御父母様が世間にはいます。(No.95)

2012年09月28日 11時46分40秒 | 受験・学校

 <o:p> </o:p> いよいよ私立小学校受験が始まりました。親子面接も既に始まっています。お子様の面接の出来があまり良くなかったとき、お子様についきつく言ったり、お母様自身が取り乱していませんか。<o:p></o:p> 

 

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「あんなに言ったのに・・・・、もう、・・・・」、「面接がこんな出来では、合格できない。」普通の私立小学校は親子面接(生徒面接)も入試の配点に入っていますから、失敗してしまうより失敗しないほうが良いに決まっています。しかし、失敗してしまってから、それを言っても面接の点数自体はもはや変えられないのです。言ってもどうしようもないことを言っているより、教訓として次の試験で活かすことが大切です。

 

 よく「面接で失敗した。」といいますが、実は失敗ではないかもしれないのです。その程度のことはよくある普通のことなのにそれを殊更に失敗、失敗としてしまうので本当に失敗になるのです。無論「面接中にお子様が泣き出して、収拾がつかなくなり、途中退席。」とか「面接中何を質問してもお子様が一言も話さなかった。」といような甚だしい場合は明らかに失敗ですが・・・
 

 

 それに、そもそも親子面接の配点は全体の配点の六分の一くらいです。(配点非公表の学校も多く、推測です。)ですから親子面接で失敗しても、試験当日の頑張りで十分挽回できるものです。にもかかわらずお母様が「もう、だめ・・・」と悲観的になって、お子様にご自分のいらだちや不安をぶつけるので、本来合格するはずだったお子様まで試験当日残りの科目でも失敗するのです。こういう方はお子様の不合格を自ら選んでいるように見えます。

 

 つまり、私立小学校受験では、まさに御父母様の人間力が問われているのです。ここで踏みとどまるか、脱落するかは御父母様次第かもしれません。

 

 ですから、最後の最後までプラス思考で努力し続けましょう。結局はそういう人が合格しているのです。<o:p></o:p>

 

                         Yes, I can. です。


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