私立小学校を希望しています。幼稚園・保育園・インターナショナル等、どこがイイですか?
私立小学校受験をされるなら、いわゆる「自由保育」より、担任の先生が毎日きちんと授業をするほうが机に向かう習慣がつきやすいので良いと思います。
こう話すときまって「私立小学校受験をするのに保育園では不利ですか?」との質問をされます。保育園が不利なのではなく、日々保育園に預けるだけで私立小学校受験の準備をせず「ダメ元受験」や「受かったら儲けもの受験」をされる方が合格できないだけです。
だから、保育園でも、きちんと準備された方は合格していますし、準備されなかった方は幼稚園でも不合格になっています。
たとえば、そのお子さんがインターナショナルスクールに通っていて、英語は得意だけれど、国語関係の問題が弱いとします。その場合、どうしても私立小学校に入れたいならば、お子様の弱点分野を塾とご家庭で補強すれば良いのです。手当て、補強をしないまま受験をするので、当日案の定国語関係が得点できず不合格になるのです。それは、インターナショナルスクールが私立小学校受験に向かないのではなく、ご家庭で志望校合格に必要な手を打たなかったことに敗因があるのです。
不合格になった方の中には「うちは○○○だから落とされた。」と語る方がいますが、本当の原因は「○○○だから」ではなく、私立小学校受験を甘く見て、十分な準備をされずに受験したことにあったりします。
私どもウエルストリームには保育園生・幼稚園生・インターナショナルスクール生の全部が通ってきています。そして、毎年等しく合格しています。それは、出身に関わらず志望校に見合った十分な準備・努力をしているからです。
結局、今通っている幼稚園・保育園・インターが私立小学校受験の合格・不合格の主因ではないのです。どこに通っていたとしても、志望校合格に必要な十分な準備をすれば合格するし、準備出来なければ合格しないのです。―それだけの話です。