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熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

歴史上の人物の評価は時代によって180度かわるものです。(No.747)

2018年07月30日 14時32分24秒 | 本と雑誌
歴史上の人物の評価は時代によって180度かわるものです。

つい10年くらい前までは「豊臣秀吉は自分を百姓から大名にまで取り立ててくれた主君織田信長の敵を討った殊勲者である。」と思っていた一般の人が多かったです。ところが、今ではいろいろな研究、文献から、「豊臣秀吉こそが明智光秀に織田信長を討たせた張本人である。」という評価が固まりつつあります。大殊勲者から悪の権化。評価がまるで正反対です。無論「諸説あり。」で、決めつけてはいけないのですが、一般の方々の約8割方の見解がその時代の人々の評価ということになります。

 
同じようなことが「楠木正成」ついて過去何度もありました。
この楠木正成について産経新聞が連載記事を掲載していたので、産経新聞愛読者の私はずっと読んでいましたが、このたび単行本となって発売されました。
 尚、記述に何度も重複がありますが、連載特集記事を集めた本なのでそれは当然で、逆に一気に読まず少しずつ読んでも内容がわかりやすいのでそれはそれで良い思います。
親学としてお薦めです。

   
教科書が教えない楠木正成
産経新聞取材班
産経新聞出版

     

 
ちなみに、7/29(日)産経新聞の書評欄であの「逆説の日本史」の作者井沢元彦氏がこの本を推薦していました。

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