こんな質問？を頂きました。
ウエルストリームの合格実績に「過去に在籍していたけれど、入試前には塾を辞めていた」という方も入っていますか？
「弊塾の合格実績」は卒塾生がわずか６名しかいなかった１９年前（ウエルストリーム１期生）から「入学試験日の前月まで在籍し、毎週通塾していた生徒達だけの実績」です。
だから、６～７月に家庭の事情から弊塾をお辞めになった方がその後合格したとしても、途中でお辞めになった方は弊塾の合格実績にはいれません。
合格実績はそこまで厳格に扱うべきと考えます。
わずか数日しか通わなかったテスト生や講習会生の合否を調べて、合格していたら「会員さん」の合格実績として広告しているお受験教室がいまだにあるそうです。私たちウエルストリームはそういうお受験教室とは一線を画し、本物の合格実績だけを掲げています。「塾生達の懸命な努力」を讃えるために、塾事務室正面（絶対合格の信念の額のところ）に塾生合格者氏名全員分を掲示しています。
以前ご家庭のご事情から６月頃に塾をお辞めになった生徒さんのお母様から入試が終わった１１月にこんな電話をいただきました。
お母様：井澤先生のおかげで○○小学校に合格しました。その節はお世話になり、ありがとうございました。
井澤：おめでとうございます。６月にお辞めになったので気にはなっていましたが、こちらからは電話するのを控えておりました。合格されて本当に良かったですね。
お母様：井澤先生、６月まで通い、１年以上もお世話になったので、うちの子の分も塾の合格実績の数字に加えていただいていいですよ。
井澤：ありがとうございます。しかし、御子様の分は合格実績の数字にはいれません。
「ウエルストリームの合格実績」というのは「入試の前月まで実際に通った方々だけの実績」だからです。
お母様：そうだったんですか、○○会では模擬テストを１回受けただけなのにしつこく電話がかかってきて、合否について聞かれましたよ。○○会では合格実績にうちの子の分も入れているんですね。
井澤：そういうお受験教室もいまだにあるようですが、ウエルストリームは○○会とは違います。厳格に考えています。ですので、せっかくのお話ですが、やはり御子様の分は「ウエルストリームの合格実績」には入れません。
お母様：わかりました。
１年以上通っていたのだし、そこまで厳しく考えなくても・・・というお声もいただきます。夏期講習を受けずに６～７月に辞めた方を塾生として合格実績に入れるということは、直前まで必死に頑張ってきた現塾生達の努力を軽んじることになります。
私は共に直前まで真っ正直に努力をされた方々だけを「塾生」として扱いたいです。なぜなら、そういう生徒さん、御父母様のためにウエルストリームを創立したからです。
