前回に引き続き、一推し本シリーズです。
お子様に買ってあげる絵本ですが、意外に見過ごされているのが絵本の絵のレベルです。絵があれば絵本として成り立ちますが、どんな絵でも良いわけではありません。ましてや、理科関係の絵本では文章内容もさることながら、その絵が大切です。ボタニティーアートや観察図に近い正確さを保ちながらも、お子様が「かわいい。」とか「すてき。」「かっこういい。」と思える絵だと自分からその本を手に取るようになります。
そして、知らず知らずのうちにその内容を憶えてしまいます。そういう絵本がイイ絵本です。
理科関係のもので小1~2向きでお薦めは「月刊 かがくのとも」です。本文内容もさることながら絵が素晴らしいです。かわいい絵でそれでいて理科的正確さも保っています。かわいい絵というと漫画化させてしまいがちですが、理科関係の本では絵自体が学びの対象ですので漫画化させるのは×です。(歴史関係の本は漫画化OKですよ。)
キジの かぞく|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
実は、こちらも前回と同じお母様からお薦め頂きました。
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M様、先日はいろいろとお世話になり有り難うございました。
さっそく、ブログでお薦め本を紹介させて頂きました。お陰様で反響もよく、ブログ読者の皆様のご参考になったと思います。相も変わらず至らない点多々ある塾長ですが、今後ともご教示のほどよろしくお願い申し上げます。