絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

造形の先生は厳しい方がいい。(No.959)

2020年08月06日 12時02分23秒 | 受験・学校

皆さん、造形(私立小学校受験対策の造形)の授業で一番大切なことって何だと思いますか?

 

「工作が上手になること。」

-ふつう、そう思いますね。ほとんどの方がそうおっしゃいます。

大切なことですね。しかし、1番ではないです。

 

「創意工夫ができること。」

-そうですね。これも大切ですが1番ではないです。

 

「それでは、1番大切なことって何ですか。」

―はい、1番は「安全」です。これを2の次にしては絶対に×です。

 

もうすこし詳しく言いますと、

「先生の指示にしたがって、安全に授業を受けることです。」

ですから、「先生の指示を聞かずに好き勝手にハサミを使う。」とか

「ハサミで遊ぶ。」ようなことは絶対に許してはいけません。

 

他のお受験教室の話ですが、造形担当の先生がただ優しいだけの指導力の乏しい先生だと、甘く見られて、生徒は指示を聞かず、好き勝手をし出します。その結果、「造形授業中に生徒がハサミで「戦いごっこ」を始め、そのハサミが他の生徒の顔に・・・・。」-そんなとんでもない事故が起こるかもしれません。

 

 一事が万事と言いますので、造形の先生は厳しいほうが良いと思います。お子様の不幸な事故を絶対に防ぐためには厳しすぎるくらいがちょうど良いと思います。

 ですから、私どもウエルストリームでは創立以来18年間、一番厳しい年配教師が造形をずっと担当しております。

 

 このように厳しく、かつ、指導力の豊かな教師により安全な環境が確保されてはじめて、次に「工作がじょうずになること(巧緻性)」「創意工夫ができること」「お片付けができること」「時間内に完成すること」が大切となります。

 ご理解いただけたでしょうか。

私たちウエルストリームは皆様の大切な大切なお子様をお預かりしていますので、なによりも「安全第一」です。

  


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