こんなご質問をいただきました。
「私立小学校と公立小学校で家庭学習方法はちがいますか。」
はい、違うところもありま~す。
県内私立小学校のほとんどで定期テスト(年間3~5回)があります。だから、私立小学校の生徒は小学生なのですが、その勉強方法は中学生と同じです。
すなわち、日々の勉強は宿題+自主勉強中心。試験2~3週間前になるとそのテスト範囲に合わせてテスト対策勉強をします。この期間は習い事や趣味や遊びよりもテスト対策勉強を最優先します。集中して過去1ヶ月分の授業の復習をして、確実な知識とします。「普段真面目に宿題をやっているからテスト前でも特別な勉強をしない。」というのは得策ではありません。なぜなら人間は忘れる存在だからです。間をおいた反復で知識を定着させ、確実なものとするということは今後の人生で何度も出てくる学習方法ですのでこの時期に身につけてしまいましょう。
定期テスト対策勉強で何をどうやるかは学校と科目によって大幅に異なります。
あえて言えば、共通点は「科目別やるべきことリスト」を親子で相談して作り、それをテスト前2~3週間で確実に実行できるよう計画を立てて実行することです。
「科目別やるべきことリスト等の詳細」はウエルストリーム私立小学部で私井澤が指導しております。