「上の子は早生まれだから私立小学校受験で落とされた。」と語っている幼稚園のママ友がいます。うちの子も早生まれなのですが、早生まれは私立小学校受験で不利ですか。
早生まれであることが不利なのではありません。
早生まれのため自立しておらず、基本的な生活習慣が確立していない。だから、年長になっても身の周りのことも自分一人で出来ない。幼すぎて自分の行動や感情をコントロールできない。そして、入学試験当日も自分が何のために来ているのかがわかっていない。-そういうお子様が私立小学校に合格できないだけです。
ですから、誕生月(早生まれであること)が理由で不合格になったのではなく、「志望の私立小学校が入学させたい生徒像」となるように子育てが出来なかったことが主な原因だと推測します。(その幼稚園のママ友さんを私は知りませんのであくまでも一般論の推測です。)
ですから、早生まれだからこそ他のご家庭より早めに受験準備をスタートさせて、精神年齢の高い、しっかりとしたお子様になるよう意識して育てるべきなのです。そして、勉強でも運動でも何か出来ないときに親も子供も早生まれを理由として逃げないことです。「○○ちゃんは早生まれだからしょうがない・・・・」そうやって言い続けるといつまでも早生まれを理由にして努力をしないという習慣がついてしまうからです。
お誕生月は今更誰にも変えられないのです。努力ではどうしようもないことを理由に不安になるより、親自身とお子様の努力でいかようにでも変えられることにエネルギーをつかいましょう。
結論、現状早生まれのためお子様が幼すぎるのであるならば、だからこそ、受験準備を早めにスタートし、幼児なりに自立させるよう子育てをし、志望校合格のために、自らをコントロールできるように育てれば良いのです。(合格する子育ての基本理念は「自立と自律」です。)
そういう子育てをウエルストリームでは推奨していますので、是非ご相談ください。
早生まれ、大歓迎です!(*^_^*)