前回ブログ(No.1126)で「よけいな一言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑」をお薦めしたところ、「とってもイイ本を教えてくれて有り難うございます。」との感想をいただきました。
いや~嬉しいですね。私が執筆したわけではありませんが、そう言ってもらえると我が事のように嬉しいですね。
そこで、調子にのって、もう1冊紹介しま~す。
「人は話し方が9割」(すばる舎)という本、これも勉強になります。2019年初版発行で、85万部を越えたとのことですので、既にご存じの方も多いとは思います。
私はこの本をつい最近読んだばかりです。実は、以前からこの本の存在は知っていましたが、買ってまで読もうとは思いませんでした。タイトルが「人は見た目が9割」(新潮新書2005年初版発行で約120万部)のパクリに思えたので、内容も他の本の焼き直しやパクリばかりで大した本ではないと思ったからです。最近になって書店で手にとり、売れている理由がわかり、購入しました。
それは、「会話についてのよくある悩み」に対して、具体的な解決策をわかりやすく提示しているからです。だから、「本の内容をすぐに実行してみよう!」と思えます。読者に本の内容を実行してみようと思わせる本がGoodなのです。
タイトルが2匹目のどじょうを狙ったパクリ同然だとしても中身が良いということもあるのですね。(笑)
外見と中身、価格と品質、価格と性能、普通は一致しますが、どんなことにも例外があるもので、人も本も車も外見だけで判断してはいけませんね。